大人になってもハンバークとかギョーザが好きなのだ【自宅】
- 2020.01.30
- 家飲み/家食べ
子供の頃に好きだった食べ物といえば、私はハンバーグが好きだった。
生まれて初めてハンバーグなるものを食べたのは、日進の赤池にあった(今もある)ステーキの「あさくま」で、こんな美味いものが世の中にあるのかと感激したものだ。
今でこそ全国にチェーン展開してファミレスのような店になっているが、当時の「あさくま」はステーキがウリの高級店。
そんな店へ父親が連れて行ってくれたのだが、ステーキは高いからとハンバーグにしたのがハンバーグとの初めての出会い。
それ以来 ”ハンバーグは旨くて高級な料理” というイメージが刷り込まれ、好きな食べ物と言えばハンバーグとなっている。
それとこれは大きくなってから好きになったものだが、ギョーザも好きだ。
昔、京都に住んでいたことがあり、その時に出会ったのが王将の餃子。
今は「餃子の王将」として全国に店があるが、当時は京都周辺にしかなく、私が通っていた店は京都・四条大宮の王将。
ここは王将発祥の店で、ここで食べた餃子が衝撃的に旨かった。
豊田市にも王将の店があるが、王将はフランチャイズの店(FC店)と直営店とでは味に差がある。
残念ながら豊田店はFC店の悪い方の例で、王将の本来の味とは違い ”似て非なるもの”。
知り合いが転勤で豊田に居たことがあるが、彼は京都の王将でアルバイトもしていた程の ”王将ラブ” な男。
その彼が豊田店の味の酷さに驚いて、「あれは王将ではない」と言っていた。
私も全く同感で、豊田店へはかなり前に一度行ったきりで、二度と行っていない。
それ程に味に違いがあるのは王将のFCのシステムが原因で、FC店は料理を自由に作ることが出来る。
そのためコックの力量や店主の方針によって味にバラツキが出てしまうのだが、豊田店は残念な例だ。
これが直営店となればメニューはもとより、調理法まで決められているし、トレーニングも積んでいるから味がバラつかず、王将本来の味が味わえる。
豊田店がそこそこ賑わっているのは味がいいからではなく、安いから賑わっているとしか思えない。
前置きが長くなってしまったが、この日はハンバーグにしてもらった。
子供の頃だけではなく、大人になってもハンバーグが好きなのだ。
私のリクエストに応えてくれたものだが、用意されたのは冷凍モノ。
冷凍モノを嫌う方もおられるだろうが、私は全く意に介さない。
家ではハンバーグがあまり出ないが、それは作るのが面倒だからで、面倒なら冷凍モノを使えばいいと思っているし、実際よく使う。
頻繁に登場するカニのクリームコロッケやエビフライも冷凍モノだ。
これで十分に美味しいし、揚げるだけなので簡単なのだ。
この日のハンバーグは更に簡単で、電子レンジで数分温めれば完成という超お手軽なもの。
それでもちゃんとハンバーグしているではないか。
見た目はともかく、味はどうだろう。
食べればこれが旨い。
さすがに肉々しさとかジューシーさはないが、それでもこれなら十分にイケル味だ。
中には練り物のようなハンバーグもあるが、これはちゃんとした味が味わえる。
なんと言っても数分で出来てしまうのが魅力的で、それに値段を聞いて驚いた。
なんと一個100円!
この値段であの味なら二重マル、花マルだ。
これはギョーザ。
これも冷凍モノで、メイクは味の素。
冷凍のギョーザとは言え、下手な中華料理屋よりも美味いのだから恐れ入る。
しかも安く提供されているから、飲食店もうかうかしていると置いていかれてしまう。
冷凍食材の進歩には舌を巻くばかりだ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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