現状の視察?で行ってきた「吟醸マグロ-豊田店」【豊田市】

現状の視察?で行ってきた「吟醸マグロ-豊田店」【豊田市】

 

某居酒屋のママと飲みに出かけてきた。

新型コロナの自粛ムードの下、飲食店の現状の ”視察” というのが名目だが、単なる飲み会とも言える。

 

向かった先は「吟醸マグロ」という店。

マグロ料理がメインで、それに吟醸系のお酒が沢山あるということで「吟醸マグロ」と言うらしい。

 

店は豊田市駅西の、ド派手なビルの4階にある。

この色使いを見ただけでドン引きしそうになったが、意を決してエレベーターに乗り込んだ。

 

エレベーターで4階に上がれば、いきなり店に入るという構造に慌てふためく。

上の矢印のところがエレベーターの出入口で、アプローチが全く無い作りなのだ。

 

店は先客が一人いただけで、ガラガラ。

やはり新型コロナの影響で、客足が遠のいているのかも。

 

我々には奥まったところのテーブル席が用意されていた。

一番落ち着ける席だ。

 

この店は日本酒の飲み放題がウリ。

60分~120分の飲み放題で、料金は1,500円~2,500円となっている。

 

この冷蔵庫の日本酒が飲み放題になる。

飲み放題はセルフサービスだと言う。

一見したところ、そそられるようなお酒は見当たらなかった。

 

セルフサービスというのは落ち着かないし、寛げないから嫌い。

飲む度に冷蔵庫のところまで行って注いで来る訳だが、飲んでいる途中に立ったり座ったりするのが面倒だし、うっとうしいのだ。

 

それにお酒の飲み放題というのは下品。

がぶ飲みするような飲み方は、酔っ払うために飲むようなもの。

 

お酒は味わって飲むものであって、酔っ払うために飲むものではない。

食べ放題も同じことだが、大人のすることではない。

特にデートではサマにならないからね。

 

通常のオーダーもできる。

こちらが通常のお酒のメニュー。

こちらにはいいお酒が揃っている。

 

ただし値が高い。

田酒(でんしゅ)が 90ml(0.5合)で700円もする。

 

田酒は一升(1.8L)で三千円ぐらいだから、0.5合で700円はボッタクリ感がある。

田酒が手に入りにくいお酒ということはあるけど、それにしてもね。

 

とは言えオーダーしないことには始まらない。

ママは田酒、私は飛露喜(ひろき)からいってみた。

 

乾杯。

久しぶりの飛露喜だったけど、感激が無い。

 

この程度のお酒だったのかな、というのが率直な感想。

お酒は開栓してからの時間や、保存状態によっても味が変わってしまうから、もしかすると開栓してから時間が経っていたのかも。

 

それと飛露喜は冷酒として味わって美味しいお酒なのだが、、常温の ”冷や” だったのだ。

せっかくの飛露喜だったが、ちょっと残念。

途中でママとグラスを交換して田酒を飲ませてもらったが、田酒は美味しかった。

 

料理のメニューは撮り忘れたが、吟醸マグロと言う店名の通り、マグロ料理がメイン。

なのでマグロの刺身からいってみた。

マグロの刺盛り(980円)だけど特に旨くはない。

まぁまぁと言う程度。

 

全体的に水っぽい感じで、見た目もエッジが立っておらずダラけている。

この程度のマグロなら、スーパーに並んでいるマグロの方が良いぐらいだ。

 

こちらはマグロの中落ち(780円)。

とろろと和えて食べるから、こちらの方がマシ。

 

私もママも、実は刺し身があまり得意ではない。

それを承知でこの店に来たのだが、やはり食べるものが合わない。

 

それとお酒も飲んだことのあるモノばかりで、惹かれるものが無い。

加えてお酒が高価に過ぎるから、ここで〆て他の店に行くことにした。

 

吟醸マグロ 豊田店(ぐるなび)

 


 

二軒目には、最近オープンした「味仙」へ行くことにした。

上品なママと飲むのに「味仙」でいいのかと思ったけど、ママが行きたいと言うから向かったもの。

 

新豊田の駅前にある味仙に着けば、「本日定休日」。

アチャ~と言うことで、急遽方針転換。

 

とは言え行く宛も思い浮かばず、ママに聞けば近くに居酒屋があると言う。

やはりその道のママだけのことはあって、いろんな店を知っている。

 

味仙から徒歩数分で着いたのがここ。

大衆割烹「いそがい」という店で、ここの料理がかなり美味しかったのだが、長くなってきたので、この続きは次回ということで。

 

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