現状の視察?で行ってきた「吟醸マグロ-豊田店」【豊田市】
- 2020.03.25
- 家飲み/家食べ
某居酒屋のママと飲みに出かけてきた。
新型コロナの自粛ムードの下、飲食店の現状の ”視察” というのが名目だが、単なる飲み会とも言える。
向かった先は「吟醸マグロ」という店。
マグロ料理がメインで、それに吟醸系のお酒が沢山あるということで「吟醸マグロ」と言うらしい。
店は豊田市駅西の、ド派手なビルの4階にある。
この色使いを見ただけでドン引きしそうになったが、意を決してエレベーターに乗り込んだ。
エレベーターで4階に上がれば、いきなり店に入るという構造に慌てふためく。
上の矢印のところがエレベーターの出入口で、アプローチが全く無い作りなのだ。
店は先客が一人いただけで、ガラガラ。
やはり新型コロナの影響で、客足が遠のいているのかも。
我々には奥まったところのテーブル席が用意されていた。
一番落ち着ける席だ。
この店は日本酒の飲み放題がウリ。
60分~120分の飲み放題で、料金は1,500円~2,500円となっている。
この冷蔵庫の日本酒が飲み放題になる。
飲み放題はセルフサービスだと言う。
一見したところ、そそられるようなお酒は見当たらなかった。
セルフサービスというのは落ち着かないし、寛げないから嫌い。
飲む度に冷蔵庫のところまで行って注いで来る訳だが、飲んでいる途中に立ったり座ったりするのが面倒だし、うっとうしいのだ。
それにお酒の飲み放題というのは下品。
がぶ飲みするような飲み方は、酔っ払うために飲むようなもの。
お酒は味わって飲むものであって、酔っ払うために飲むものではない。
食べ放題も同じことだが、大人のすることではない。
特にデートではサマにならないからね。
通常のオーダーもできる。
こちらが通常のお酒のメニュー。
こちらにはいいお酒が揃っている。
ただし値が高い。
田酒(でんしゅ)が 90ml(0.5合)で700円もする。
田酒は一升(1.8L)で三千円ぐらいだから、0.5合で700円はボッタクリ感がある。
田酒が手に入りにくいお酒ということはあるけど、それにしてもね。
とは言えオーダーしないことには始まらない。
ママは田酒、私は飛露喜(ひろき)からいってみた。
乾杯。
久しぶりの飛露喜だったけど、感激が無い。
この程度のお酒だったのかな、というのが率直な感想。
お酒は開栓してからの時間や、保存状態によっても味が変わってしまうから、もしかすると開栓してから時間が経っていたのかも。
それと飛露喜は冷酒として味わって美味しいお酒なのだが、、常温の ”冷や” だったのだ。
せっかくの飛露喜だったが、ちょっと残念。
途中でママとグラスを交換して田酒を飲ませてもらったが、田酒は美味しかった。
料理のメニューは撮り忘れたが、吟醸マグロと言う店名の通り、マグロ料理がメイン。
なのでマグロの刺身からいってみた。
マグロの刺盛り(980円)だけど特に旨くはない。
まぁまぁと言う程度。
全体的に水っぽい感じで、見た目もエッジが立っておらずダラけている。
この程度のマグロなら、スーパーに並んでいるマグロの方が良いぐらいだ。
こちらはマグロの中落ち(780円)。
とろろと和えて食べるから、こちらの方がマシ。
私もママも、実は刺し身があまり得意ではない。
それを承知でこの店に来たのだが、やはり食べるものが合わない。
それとお酒も飲んだことのあるモノばかりで、惹かれるものが無い。
加えてお酒が高価に過ぎるから、ここで〆て他の店に行くことにした。
⇒ 吟醸マグロ 豊田店(ぐるなび)
二軒目には、最近オープンした「味仙」へ行くことにした。
上品なママと飲むのに「味仙」でいいのかと思ったけど、ママが行きたいと言うから向かったもの。
新豊田の駅前にある味仙に着けば、「本日定休日」。
アチャ~と言うことで、急遽方針転換。
とは言え行く宛も思い浮かばず、ママに聞けば近くに居酒屋があると言う。
やはりその道のママだけのことはあって、いろんな店を知っている。
味仙から徒歩数分で着いたのがここ。
大衆割烹「いそがい」という店で、ここの料理がかなり美味しかったのだが、長くなってきたので、この続きは次回ということで。
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