朝掘りで鮮度抜群の「タケノコ」が頗る美味だった【自宅】

朝掘りで鮮度抜群の「タケノコ」が頗る美味だった【自宅】

 

知り合いの女性にタケノコをもらった。

しかも食べ切れないほど沢山もらったので、半分ほどご近所さんにおすそ分けしてもまだこれだけある。

その女性からは時折野菜をもらうことがあるけど、タケノコは初めてだ。

 

聞けば畑の他に竹林もあり、タケノコが自然に生えてくるとか。

しかも今年はタケノコの当たり年で、大豊作らしい。

 

大豊作と言えば結構なことと思うのは私のような素人で、次々と生えてくるタケノコを取らないと竹が密生してしまい、手が付けられなくなってしまうとのこと。

それで毎朝タケノコを掘りに行くのだが、これがなかなかの重労働らしい。

 

言ってくれれば掘りに行くのにと言ったが、私のように年に一回行く程度なら遊び感覚で楽しいだろうが、毎朝掘らないとイケナイとなれば、それは義務的な仕事になる。

気楽に掘りに行きますヨと言った私は、やはりド素人ということだ。

 

タケノコは朝掘ったものを直ぐに茹でたもので、しかも一晩放置してしてアク抜きしてあるから、アクやエグミはしっかりと抜けていると言う。

そんなタケノコなので、さっそく頂戴することにした。

 

奥殿が煮物と味噌和えにしてくれた。

う~ん、美味しそうな春の恵みだ。

 

他に野菜炒めも用意してくれて、昼飲みの始まり。

今日は休みだし、それに新型コロナのため外出を自粛しているから、昼飲みも許されるだろう。

それにこんな美味しそうなタケノコがあるのだから、飲まないと失礼になる、って変な言い訳。

 

先ずはビールでカンパイ。

ウ~ン、美味い。

最初の一杯のビールは特に美味いね。

 

タケノコはエグミが全くなく、旨味だけが残っている感じ。

食感も良く、甘辛の味噌ダレにマッチしてとても美味しい。

 

こちらは煮物だが、これまた美味。

芳醇な春の味を堪能している。

春はほろ苦い “青春の味” なのだ。

 

こんな美味しいものが竹やぶに勝手に生えてくるとは、正に自然の恵み。

そんな里山の ”お宝” を貰えるなんて、感謝しかない。

 

もちろん朝早くから掘り出したりの、人の力が加わっていることも忘れてはいけない。

感謝しないとバチが当たる。

 

タケノコがあまりにも美味しいので、もう一盛り出してもらった。

今度はかつを節がかけてあるが、どう食べても美味しくて食べ飽きない。

 

奥殿に聞けば、採れたてを茹でたものは味が違うという。

スーパーにあるものとは鮮度が違い、やはり採れたてを下処理したものは美味いらしい。

 

忘れていた訳ではないが、レタスをメインにした野菜炒めも美味しかった。

だけどこのタケノコの前では分が悪く、目立たない。

それほどタケノコが美味しかったということ。

 

そろそろ〆ということで、この日はたまご雑炊。

卵スープが残っていたので、それを雑炊仕立てにしてもらったもの。

創味シャンタンで作った卵スープでも、ちゃんと雑炊になるもので美味しかった。

 

この日は思いがけず美味しいタケノコを頂戴し、嬉しかったし美味しかった。

今日もごちそう様でした。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村