料理のレパートリーの少ない私が作った「鶏のミートソース煮」【自宅】
- 2020.06.04
- 家飲み/家食べ
この日は私がコックを務めることになった。
朝も私が作ったのだが、この日の朝は食パンを使って欲しいとのこと。
食パンならトーストにインスタントのコーヒーでいいだろうが、それでは味気ない。
もうひと品添えようと思って作ったのが、オニオンスライスのサラダ。
水菜もあったのでタマネギと一緒にレンジで軽く温め、醤油ドレッシングで和えたものだ。
ついでにベーコンも乗せてマヨネーズをかければ、それなりのサラダになった。
トーストと合わせればこんなセットに。
喫茶店のモーニングセットぐらいにはなったかな。
って、ここ最近、喫茶店でモーニングを食べた記憶がほとんど無いが。
食パンはどこにでも売っている大手メーカーのもの。
いま流行の高級食パンとは比べようもないだろうが、私はこの食パンで十分に満足している。
値段の高い高級食パンは、値段に比例するほどの違いがあるのだろうか。
それに並んでとか、予約してまで買う気がないのだが、これは買ったことのない者のヒガミか。
スープの代わりにしたのは味噌汁。
天かすと三つ葉で彩れば、トーストにも合って美味しかった。
パン食は簡単にできるから、忙しい朝には向いている。
ただし私には物足りなくて、昼ごはん前に腹ペコになってしまったが。
そんな日の夜も私が料理を担当するのだが、例によって料理のレパートリーが少ないので、いつもと代わり映えのしない料理になってしまう。
それでも奥殿からは、作ってくれるだけで助かると言うから、それなりに助かっているのだろう。
作るのは ”鶏肉のミートソース煮”。
ミートソースなんて私では絶対に作れないから、レトルトのパスタソースを流用する。
これがそのソースで、ママーのミートソースだ。
どこにでも売っている安っいものだけど、これが美味しくて気に入っている。
野菜や鶏肉を適当な大きさに切り、フライパンで炒めている。
タマネギやニンジンに加えて、タケノコがあったので入れてみたが、合うだろうか。
中火でじっくりと炒め、レトルトのソースで味付ければ一丁上がり。
仕上げにコショーを振りかけてあるが、いい感じに出来たのでは。
他には冷蔵庫にあった作り置きのものを並べた。
これはタケノコの炊いたん。
気取って三つ葉を乗せてみたけど、乗せ過ぎだったか。
この辺りのセンスの無さは、救いようが無いね。
冷奴だ。
豆腐を切っただけなので、もはや料理とも言えない。
青のりの佃煮を乗せてみたけど、これが意外に合って美味しかった。
ワラビがあったので、それも出してみた。
出汁醤油とかつお節をかけてある。
後で聞いた話しだけど、このタケノコとワラビは奥殿が知り合いの人から貰ったものとか。
採ってくる苦労を思えば申し訳ないほどで、ありがたいことだ。
こんなセットで乾杯。
ウ~ン、いつもの通りビールが旨い。
鶏のミートソース煮は上手く出来ていた。
心配だったタケノコも食感がよく、美味しかった。
尤もこれはレトルトのソースの味がいいからで、私の力ではない。
それでも美味しければ、それはそれで良いことなのだ。
この日のビールは、麦とホップの限定バージョン ” The Hop “。
タイトルの通りホップが効いていて、スキッとした爽快感があるが、これは飲む側の個人差が出やすいかも。
良く言えば爽やかな香りなのだが、それを苦味と捉えればその通り。
事実、奥殿は「苦~い」と言っていたから、合う合わないが出やすいタイプの味ではある。
人の味の感じ方は微妙で、しかも味の好みも年齢や体の状態で変化するから、尚更だ。
今は高級食パンなんて、と言っている私だが、そのうち味の好みが変わって「高級食パンが一番うまい」と言うかも。
頑固になってはダメだからね。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
新規開店の「旬彩美酒-錦」は美味しい店だった【豊田市】 2020.06.03
-
次の記事
家でカツと言えば「チキンカツ」が多いその訳は?【自宅】 2020.06.05