料理のレパートリーの少ない私が作った「鶏のミートソース煮」【自宅】

料理のレパートリーの少ない私が作った「鶏のミートソース煮」【自宅】

 

この日は私がコックを務めることになった。

朝も私が作ったのだが、この日の朝は食パンを使って欲しいとのこと。

 

食パンならトーストにインスタントのコーヒーでいいだろうが、それでは味気ない。

もうひと品添えようと思って作ったのが、オニオンスライスのサラダ。

水菜もあったのでタマネギと一緒にレンジで軽く温め、醤油ドレッシングで和えたものだ。

ついでにベーコンも乗せてマヨネーズをかければ、それなりのサラダになった。

 

トーストと合わせればこんなセットに。

喫茶店のモーニングセットぐらいにはなったかな。

って、ここ最近、喫茶店でモーニングを食べた記憶がほとんど無いが。

 

食パンはどこにでも売っている大手メーカーのもの。

いま流行の高級食パンとは比べようもないだろうが、私はこの食パンで十分に満足している。

 

値段の高い高級食パンは、値段に比例するほどの違いがあるのだろうか。

それに並んでとか、予約してまで買う気がないのだが、これは買ったことのない者のヒガミか。

 

スープの代わりにしたのは味噌汁。

天かすと三つ葉で彩れば、トーストにも合って美味しかった。

 

パン食は簡単にできるから、忙しい朝には向いている。

ただし私には物足りなくて、昼ごはん前に腹ペコになってしまったが。

 

そんな日の夜も私が料理を担当するのだが、例によって料理のレパートリーが少ないので、いつもと代わり映えのしない料理になってしまう。

それでも奥殿からは、作ってくれるだけで助かると言うから、それなりに助かっているのだろう。

 

作るのは ”鶏肉のミートソース煮”。

ミートソースなんて私では絶対に作れないから、レトルトのパスタソースを流用する。

 

これがそのソースで、ママーのミートソースだ。

どこにでも売っている安っいものだけど、これが美味しくて気に入っている。

 

野菜や鶏肉を適当な大きさに切り、フライパンで炒めている。

タマネギやニンジンに加えて、タケノコがあったので入れてみたが、合うだろうか。

 

中火でじっくりと炒め、レトルトのソースで味付ければ一丁上がり。

仕上げにコショーを振りかけてあるが、いい感じに出来たのでは。

 

他には冷蔵庫にあった作り置きのものを並べた。

これはタケノコの炊いたん。

気取って三つ葉を乗せてみたけど、乗せ過ぎだったか。

この辺りのセンスの無さは、救いようが無いね。

 

冷奴だ。

豆腐を切っただけなので、もはや料理とも言えない。

青のりの佃煮を乗せてみたけど、これが意外に合って美味しかった。

 

ワラビがあったので、それも出してみた。

出汁醤油とかつお節をかけてある。

 

後で聞いた話しだけど、このタケノコとワラビは奥殿が知り合いの人から貰ったものとか。

採ってくる苦労を思えば申し訳ないほどで、ありがたいことだ。

 

こんなセットで乾杯。

ウ~ン、いつもの通りビールが旨い。

 

鶏のミートソース煮は上手く出来ていた。

心配だったタケノコも食感がよく、美味しかった。

 

尤もこれはレトルトのソースの味がいいからで、私の力ではない。

それでも美味しければ、それはそれで良いことなのだ。

 

この日のビールは、麦とホップの限定バージョン ” The Hop “。

タイトルの通りホップが効いていて、スキッとした爽快感があるが、これは飲む側の個人差が出やすいかも。

 

良く言えば爽やかな香りなのだが、それを苦味と捉えればその通り。

事実、奥殿は「苦~い」と言っていたから、合う合わないが出やすいタイプの味ではある。

 

人の味の感じ方は微妙で、しかも味の好みも年齢や体の状態で変化するから、尚更だ。

今は高級食パンなんて、と言っている私だが、そのうち味の好みが変わって「高級食パンが一番うまい」と言うかも。

頑固になってはダメだからね。

 

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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