美女からの「告白」ではないのが残念なところだが【豊田市】
- 2020.07.14
- 家飲み/家食べ
久しぶりに美女と「旬彩美酒・錦」で飲んだ話の続き。
そこでの話題の一つが、彼女の仕事の悩みというのは、前回の記事でお伝えしたとおり。
そんな悩める美女との一杯も、お酒が入ってリラックスした感じになってきた。
心のつかえを話したことでスッキリしたのと、お酒の持つ開放感がそうさせているのかも。
飲んで話していれば、キレイな彼女の笑顔も戻ってきた。
お酒の持つ効用ということだ。
ただし彼女の悩みが解決した訳ではない。
悩みを聞いても私では解決する方法も知恵もないけど、話したことでリラックスできたようだ。
そしてそれを分かってくれる ”味方” がいるということが嬉しかったようだ。
悩める美女とはお酒も話も進んでいる。
これは天ぷらの盛り合わせ。
最近は私も天ぷらをよく揚げるが、やはりプロは盛り付が違う。
天ぷら自体は私もそこそこ揚げられるようになってきたが、私は盛り付けがペケ。
そんなことを彼女に話したら、〇〇さん(私のこと)って天ぷらを揚げるの⁉、と驚いている。
そう言えば彼女は家事をやらない。
食事や洗濯などは、すべてお母さんに丸投げ。
恵まれた立場と言えばそうなのだろうが、彼女はそれが悩みだとか。
仕事オンリーで家事のできない女性というのが悩みらしいのだが、それは別にいいのでは。
人間、必要に迫られればやりますから。
自分で作らなければ食べられないとなれば、上手い下手は別として作るもの。
世の中にはもっと深い悩みで苦しんでいる人もいるのだから、そんなことは気にすることでも無いと思うけどね。
そんな彼女に、最近読んだ「告白」という本のことを話してみた。
その題名を聞いた彼女から、著者は誰でした?との問に、「湊かなえ」と答えれば、あの本ね、とやはり知っていた。
彼女は文学少女でもあるのだ。
で、彼女曰く「後味、悪いでしょ」と。
確かにその通りで、後味が悪い。
”告白” の内容は、自分の子供が水死したのを「事故」として処理されたのだが、中学校の教師でもある母親は「殺人事件」と信じていて、犯人の目星も付けている。
その犯人とおぼしき人物は、その母親が受け持つクラスの生徒。
それで策を弄して追い詰め、復讐は完結するのだが、なんとも後味が悪い終わり方なのだ。
実社会では、ハッピーエンドで終わることの方が少ない。
そういう観点では ”告白” のような後味の悪さの方が実態に合っているのだろうけど、それでもね。
”鉄の骨” や ”下町ロケット” の池井戸 潤さんのように、ハッピーエンドで終わってくれると、スカッとして気分がいいのだが。
そんな事を話しながら飲んでいれば、店を変えたくなった。
彼女に出ようかといえば「ハイ」とのことで、二軒目のあてもなく店を出てしまった。
街に出てみれば、こんな風景が。
豊田市駅の前にある「とよしば」(豊田市の芝生の意)に隣接する飲食店で、人もそこそこ集まっている。
新型コロナの影響も収まってきたようで、ご同慶の至り。
だけどここはパス。
我々の年齢層には、ちょっと合わない雰囲気なのだ。
何処行こうか、と思いつつ向かったのは「花筐」(はながたみ)。
コーヒーとワインの店、と書くより、珈琲と和飲の店だ。
アダルトでシックな雰囲気で、落ち着く。
それと女子率が高く、男の客は私だけ。
ワイン(和飲)もいいが、珈琲が飲みたくなった。
お酒の後の珈琲もいいからね。
彼女も珈琲がいいとのこと。
コーヒーのことは全く分からないが、尖ったところのない飲みやすい珈琲だった。
ここでも彼女はよく語り、彼女の一生懸命に取り組む姿勢と、ひたむきさがよく分かる。
なのでいい加減にやるとか、手抜きしで適当に済ますことが出来ない。
彼女は真面目な人なのだ。
”告白” に関して他のことも話していたけど、忘れてしまった。
ただし彼女からの ”告白” が無かったことだけは覚えている。
残念だけど。
ま、一緒に飲めるだけでいいか。
⇒ 花筐(はながたみ)
定休日が月曜日に変更になったとか。
別れ際、彼女からこれでまた頑張れます、と。
こういうヒトコトが、男にとっては嬉しいのよね。
今夜も愉しかった、またやりましょう。
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