カニカマを天ぷらにしたら本物かと思うほど旨かった【自宅】
- 2020.07.15
- 家飲み/家食べ
奥殿がタラ(鱈)の天ぷらが食べたいと宣う。
天ぷらは私の担当なので、それはイコール私が作るということになる。
これを面倒だと思ってはイケない。
ここ最近、身勝手な外食が続いていたから、その埋め合わせを兼ねて天ぷらを揚げることにした。
用意した具材はこんなもの。
奥殿ご指名のタラをメインに、茄子やエリンギなどだ。
ついでと言っては何だが、今回はカニカマも揚げてみる。
カニカマが余っているようなので、試しに揚げてみることにしたのだ。
初めて揚げるけど、どんな感じに仕上がるのか楽しみだ。
衣はいつもの通り市販の天ぷら粉を使う。
市販の天ぷら粉は水で溶かすだけで衣が出来るから、経験の浅い私でも天ぷらが出来るというわけ。
小麦粉で衣を作れといわれたらギブアップだ。
ここまで用意できれば、あとは揚げるだけ。
170℃の油で揚げるのだが、揚がり具合の見極めが難しい。
プロは音で判断するらしいけど、私では分からない。
具材の色付きで適当に判断しているけど、それで大きく外れることはないが、ピッタリという訳でもない。
この辺りは経験を重ねるしかないと思うけど、微妙な世界だ。
出来上がった天ぷらがこれ。
まあまあ上手く揚がったと思うけど、盛り付けは相変わらず下手だ。
センスのない盛り付けで自分でもイヤになるが、格好良く盛れないのだ。
もう少し立体的に盛れればそれなりに様になるだろうが、コツがわからない。
盛り付けのレシピは無いから、自分でセンスを磨くしかないか。
この日はこんなセットで、さっそくビールだ。
全く飽きもせず毎日飲んでいるけど、これが楽しいのでネ。
私はある病気の予後観察のため、2ヶ月に一度という頻度で血液検査を受けている。
幸いなことに血液検査の結果に異常がなく、医者からお酒を止められることもない。
ちょっと検査の回数が多い気もするが、それで異常が無いのだから安心材料にはなる。
先月も検査があり、その数値を見ながらドクターと話をしていたのだが、ドクターがどの数値も良いというから、私が「毎日飲んでいても数値が良いのですか?」、と聞けば、ドクターからは「毎日飲んでいるからいいのですよ」とのこと。
なんか話の筋が違う気がしたので「毎日飲んでいた方がいいのですか?」と改めて聞けば、ドクターは「そのために処方していますから」と。
そこで初めて薬のことかと気付いて「薬のことではなくお酒のことですが、」と言えば、「酒のことですか」とドクターと大笑い。
結果、お酒は程々にということに。
今はお酒のことを笑って話せるけど、二年ほど前は絶望の淵に立たされていた。
そして今があるのだが、そんな拙い経験を元に言わせていただければ、病気になってもあまり悲観的にならない方がいいということ。
他の人のブログで、今まさに病気と戦っている人の記事を見ることがあるけど、考え過ぎないでと言いたい。
希望を持って、などと楽観的なことを言うつもりはないが、心配ばかりしていても仕方がないのだ。
心配になってネットで情報をくまなく調べ、余計に心配している人も見かけるが、起きてもいないことを先回りして心配してもいいことはない。
出たとこ勝負で、事が起きたら対処する程度でいいと思う。
先のことを心配してもしなくても、起きることは起きるし、起きないことは起きないのだから。
ビールはやっぱり美味しい。
飲んでいるのは新ジャンルの安っいビールだけど、私にはこれで十分。
私は安上がりな男なのだ。
天ぷらの盛り付けはナンだけど、天ぷらそのものは美味しく揚がっている。
奥殿の希望で揚げたタラの天ぷらも美味しくて、奥殿からも花マルのサイン。
タラも美味しいけど、オマケで揚げてたカニカマが美味いのには正直ビックリした。
大袈裟かもしれないが、本物のカニの天ぷらを食べているような感じなのだ。
カニカマは火を入れて食べることが少なく、サラダに入れたりしていたが、今回のように火を入れた状態で味わうと、カニの風味がストレートに味わえる。
本物のカニならもっと美味しいだろうけど、本物は高くておいそれとは買えない。
それに天ぷらにするとなると、下処理が大変。
その点、カニカマなら何の準備もいらないし、それになんと言っても安いからね。
これは新発見で、これからはカニカマも天ぷらの定番になりそうだ。
今日はカニカマの天ぷらが思いの外美味しいことが分かって、”引き出し” が一つ増えて嬉しい。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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