真夏の夜のミステリーと茄子とミニトマトで作った「真夏のパスタ」【自宅】

真夏の夜のミステリーと茄子とミニトマトで作った「真夏のパスタ」【自宅】

 

私の家の玄関ドアは、ドアが開くとチャイムが鳴るようになっている。

恐ろしいことに、それが真夜中に鳴ったのだ。

 

チャイムが鳴ったのは深夜2時半過ぎのことで、寝静まった時なので大きな音で鳴り響いた。

初めは夢かと思ったが、かなりの音で鳴ったから聞き間違いではない。

 

こんな真夜中にドアが開くとは

誰か来たのか?

 

確かにドアのチャイムが鳴ったのだから、ドアが開いたのだ。

しかし誰が、、

 

もしかしたらドロボーか、不審者か、

それを考えていたら、思わず背筋がゾッとしてきた。

 

玄関へ様子を見に行きたいのだが、ビビって行けない。

もしそこに不審者がいれば鉢合わせになって、思わぬことになりかねない。

 

どうしよう、

そう言えば玄関はセンサーライトになっているから、誰か来ればそれも点灯しているはず。

 

窓を開けなくても、カーテンの隙間から覗けば玄関ライトが点いているかは確認できる。

見れば玄関のライトは点灯していない。

 

と言うことは人は来ていないということだ。

ヤレヤレと一息付いたが、でもどうして玄関のドアチャイムが鳴ったのか。

真夜中のことで面倒になってしまいそのまま寝てしまったが、ミステリーだ。

 

翌朝、さっそく玄関の様子を見てみれば、なんと玄関チャイムのセンサーが落ちているではないか。

それがこれ。

剥がれて落ちてしまったようだが、これはドアの扉側に付いているセンサーで、ドアが開くとチャイムが鳴る仕組み。

 

ドアが 1 cmでも開けば鳴るから、落ちれば鳴るのも当然のこと。

センサーの接着が弱くなって取れてしまい、それでチャイムが鳴ったということだ。

分かれば何のことはないのだが、真夜中にそれが起きたのでビックリしてしまったのだ。

 

原因は接着が剥がれたということなので、両面テープで貼り直してオシマイ。

真夏の夜のミステリーは、これにて一件落着。

それにしても真夜中に鳴り響くドアチャイムの音は、心臓に悪いね。


 

そんなことのあった朝ごはんは、パスタにした。

もらい物の茄子やピーマンがあって、それを使いたいためだ。

 

これがその茄子やピーマンだが、使うといっても一度に使うのはこの程度のこと。

それにミニトマトもあるけど、実はこれももらい物。

奥殿がもらった野菜の中に、ミニトマトも入っていたのだ。

 

野菜も使うが、基本的な味付けはレトルトのソース任せ。

料理の経験が乏しいので、私ではソースが作れないのだ。

 

このレトルトのソースは安物だけど、これで十分に美味しい。

もっと高級なソースもあって、中には一食500円以上するものもある。

 

そこまで出すのならレストランで食べた方がいいのではと思うが、きっとレストランに負けない味なのだろう。

 

使うパスタはディチェコのフェデリーニで、いつもと同じ。

1.4 ㎜ という細麺だけど、これが美味しいのよね。

 

使う量は60g/人

レシピなどでは一人分100gと書いてあるものもあるけど、100gだと大盛りになる。

 

私でも食べ切るのがやっとなので、女性だと無理目な量。

いい感じで仕上げるのなら50~60g程度がいいと思うが、食べる量は人それぞれなので、自分のお腹と相談していただければと。

 

それはともかく、パスタ茹でます。

茹で時間は袋に書いてある通りの6分。

 

時々、書いてある時間よりも1分早く上げよというのを見るけど、そういう人は茹で上げてからフライパンで加熱しながら調理する場合がほとんど。

だけどそれをやるとパスタを ”炒める” ことになってしまい、焼きそばの感じになってしまう。

 

パスタは茹で上げてソースを吸わせるものであって、炒めるとか焼くものではない。

パスタにソースを吸わせるには、温度を下げないことが肝心で、そのために温度をキープするだけでいい。

茹で上げてからは、加熱して調理するものではないのだ。

 

パスタを茹でている間に、同時進行でソースも作る。

タップリのオリーブオイルで、野菜に火を通していく。

 

火が通ったらパスタソースを入れて温める。

これでソースは完成で、茹で上がったパスタを絡めてソースを吸わせれば出来上がり。

 

パスタを入れて絡めていくと、麺がソースを吸っていく感じが分かる。

ソースの水分が、パスタに吸われて少なくなっているのがお分かり頂けるだろうか。

これで出来上がりだ。

 

黒胡椒をかけて、いただきま~す。

名付けて「ミニトマトと茄子で作った真夏のパスタ」。

自画自賛で恐縮だけど、これが美味しい。

 

ミニトマトの酸味が、サッパリとした味わいをもたらしてくれる。

奥殿からも夏らしいパスタで、とても美味しいとのこと。

 

ホント、自分で言うのもナンだけど、店でもこれほど旨いパスタにはあまりお目にかからない。

食べ終えたお皿にスープが残らないのが理想だが、スープがべっとりとお皿に残る店はいくらでもある。

 

中にはスープパスタとか餡掛けパスタと称するものもあるが、あれはパスタではない。

うどんとかラーメンと言った感じで、和食だ。


 

こんな感じで ”朝からパスタ” を味わっていたが、奥殿に夜中にドアのチャイムが鳴ったけど、知っている?と聞けば、全然気付かなかったとか。

 

何のことはない、ビックリして心臓バクバクだったのは私だけ。

無頓着というか鈍感と言うか、それぐらいの方が健康には良いのかもだが、それにしてもネ。

 

”真夏の夜のミステリー” に ”真夏の朝パスタ” でごちそう様でした。

美味しかった。

 

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