焼きとり屋デビューの女性には丁度いい「楽天家」【豊田市】
- 2020.09.14
- 家飲み/家食べ
この日はある女性と焼き鳥屋へ行ってきた。
焼き鳥屋へはあまり行かない私だが、その女性から「焼き鳥屋へ行ってみたい」とのリクエストがあったからだ。
焼き鳥屋と言うと、狭くて煙と匂いの立ち込める男の世界というイメージ。
例えばこんな感じ。
これはこれで私は好きな世界だが、女性をお連れして行くとなると微妙。
焼き鳥ビギナーの彼女なので、いきなりディープで濃い店は避けたいのだ。
尤もお付き合いが深い間柄なら濃い店でもいいだろうが、彼女とはそんな関係ではない。
女性を案内する立場なので、もう少し軽いタッチの店に、という事で探したのが「楽天家」。
私も初めての店だが、ネットで見ればキレイそうな店。
それに豊田市駅の近くにある店なので、電車の彼女に都合がいいというのもこの店を選んだ理由だ。
店は空いていた。
やはり新型コロナの影響とかで、未だに客足が戻っていないとのこと。
こんな状態が長引けば飲食業界が全体が参ってしまう。
なんとかならないものかと思うが、相手がコロナではなかなか難しいところだ。
ところで焼き鳥屋へ行ったことがない女性と言うと、年端も行かない ”お嬢ちゃん” という感じだが、彼女はそうではない(失礼)。
たまたま行く機会がなかったのだ。
周りに飲む人がいないと、居酒屋とか焼き鳥屋のような飲み屋へ行くことがない。
彼女もその立場で、それで私に連れて行って欲しいということだ。
そんな彼女だが、実はお酒もビールも飲める。
で、ビールで乾杯。
う~ん、美味い。
普段、新ジャンルのビールで満足している私だが、やはり生は美味い。
それにキレイな女性と一緒だと余計に美味い。
焼き鳥屋なので、やはり串物から行くのが筋。
先ずは鶏のもも、ささみ、アスパラベーコンなどの定番モノでいってみた。
それとトマトスライスも頼んだけど、これは女性に対する気遣い。
男同士ならそんなことは気にもしないが、女性には優しく接しないとね。
最初にやってきたのはそのトマトスライス。
キレイにスライスされたトマトで、切り口が鮮やか。
添えられたマヨネーズで味わうのだが、オリーブオイルと塩、それに黒胡椒で味わいたいところだ。
突き出しもあった。
切り干し大根やモヤシがごま油で和えられていて、韓国料理のナムルと言っていいのかな。
これが意外に美味しくて、これだけでもビールが進みそう。
焼き鳥がやってきた。
もも肉にアスパラベーコンで、この辺りなら抵抗なくイケルのでは。
ささみ。
柚子コショーを頼んだつもりだったけど、わさびを頼んでいたようだ。
当たり障りのない定番の焼き鳥なので、彼女も抵抗なくいっている。
それに美味しいとのことで、何より。
お酒が飲みたくて冷酒を頼んだのだが、この一種類しか置いていないとのこと。
今は日本酒があまり売れないから、これも仕方がない。
これをお願いしたのは言うまでもないが、ちょっと寂しいことではある。
お酒の画像は取り忘れてしまったけど、飲みやすくて美味しいお酒だった。
お酒が好きな彼女も、美味しいとのこと。
それとちゃんと猪口を用意してくれるが嬉しい。
これがコップに注いだコップ酒となると下品な感じになって、女性には似合わないからだ。
つくね。
これを見たとき「たこ焼き」かと思ったが、つくねだった。
私が思っているつくねのイメージとは違うが、料理の形は店によっていろいろ。
店は相変わらず空いている。
時折、お持ち帰りの人が来店するぐらいで、店内で飲食しているのは我々だけ。
密にならないのはいいが、他に誰もいないのも落ち着かないものだ。
バイトのお嬢さんも手持ち無沙汰の様子で、ヒマだと時間が過ぎるのが遅くってね、と。
冗談で一緒に飲もうかと言えば、飲みたい!、だけど仕事中ですから、とのことだったが、こんなにヒマだと飲みたくもなるよね。
この店には串物以外に居酒屋メニューも豊富にある。
その中から彼女が選んだのが山芋の鉄板焼?
正に居酒屋メニューで、お酒も進む。
こうなれば串物はそっちのけで、私の好きなエビマヨはないかと聞けば、有りますとのこと。
喜んで頼んだのがこれ。
これが大当たりで、揚げられたエビフライに酸味の効いたマヨネーズソースが絡んで、とても美味しいのだ。
彼女もこれがかなり気に入った様子で、すごく美味しいとのこと。
調子に乗って頼んだはだし巻き卵。
手早くササッと焼いてくれただし巻き卵で、ご覧の通りの大判モノ。
熱々を食べれば、出汁の効いたフワトロの味が美味。
これにはビールでしょ、ということでビールをオカワリしてしまったが、エビマヨもだし巻き卵も美味しかった。
焼き鳥屋へ来て串物以外が美味しかったと言うのも何だが、ここはそんなにディープな焼き鳥屋ではないということだ。
それを狙ってこの店を選んだのだから、これでいいのだけどね。
焼き鳥屋初めての彼女も美味しかったとのことで、ご同慶の至り。
で、お開きにしたが、彼女からまだ時間があると言う。
という事で二軒目に向かったのが、珈琲とワインの店の「花筐」。
この店のことは前のページで書いたが、マスターに嬉しいことを言われて楽しい夜だった。
初めての「楽天家」だったけど、焼き鳥のメニューに劣らず居酒屋メニューも揃っていて、それが意外なほど美味しいのが印象的だった。
今回は軽いジャブということで、次はヘビー級の本格的な焼き鳥屋へ行ってみますか。
⇨ 炭火やきとり 楽天家(ぐるなび)
美味しかった、またやりましょう。
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