「とんぼ」マスター心づくしのマグロ握りで超満腹【豊田市】
- 2020.10.29
- 豊田市内
この日は久しぶりに美女との会食。
キレイな人なので店も彼女に合わせて上等な店にしたいが、これという店を思いつかない。
コロナ自粛の影響で外飲みにほとんど行っていないので、ピンとくる店が出てこないのだ。
飲むだけなら居酒屋でいいのだが、彼女は飲まないので食べることがメインになる。
食べることもできて飲むことも出来るということで、寿司にした。
向かった店は “寿司ダイニング” を謳う、「とんぼ」本店。
豊田市駅から徒歩一分という駅チカの店だが、感覚的には ”駅ナカ” 。
ここはカジュアルな寿司屋で、伝統的な雰囲気の店とは少し趣が違うが、たまにはこういう感じの寿司屋もいいかと思ってここにした次第。
お客さんが多かったので店内の撮影は遠慮したが、座敷はほぼ満席。
コロナの自粛もだんだんと解消しているようだ。
マスターも忙しそうに料理しているが、その忙しさを楽しんでいるようにも見える。
活気があって楽しそうな雰囲気がいい。
カウンターの冷蔵ケースもネタであふれている。
お客さんも多くネタもタップリで、やっぱり店は忙しくないとね。
寿司は値打ちな値段だ。
上寿司でも1,600円と、普通の店より2割ほど安い。
寿司を一貫づつ握ってもらうのもいいが、面倒なので特上寿司(2,200円)を奮発してしまった。
彼女の手前ちょっと見栄を張ってしまったが、それでも2,200円なので、やはり値打ちな店だ。
カジュアルな店で、こんな居酒屋メニューもある。
他にも串モノから揚げ物、煮物焼き物までたくさんのメニューがあるから、頼むものに困ることはない。
突き出しがあったが、画像は撮り忘れ。
美女といるとついつい会話に夢中になってしまい、カメラのことなど忘れてしまうのだ。
彼女はキレイな人であると同時にキチッとした人でもあって、ひざ掛け用のナプキンを持参している。
こういうことをキザにならずにサラッとこなすところが、お洒落な彼女らしいところだ。
彼女はお茶、私はお酒でカンパイ。
彼女に会うのは7ヶ月ぶり。
コロナ自粛の前に会って以来だが、こうして会ってみると、やはり人と会うのはとても大事なことだと気付かされる。
今は電話とかメールなどで簡単に連絡が取れるが、会って話すというのは貴重なこと。
電話もない昔は、会って話すか手紙を書くぐらいしか意思を伝える方法が無かった。
恋人同士であっても会えない時の方が圧倒的に長く、その間に愛が ”熟成” されていたと思う。
丁度ワインが熟成されるのと同じで、会えない間に角が取れ、人間性が熟されていたのだ。
そうして熟されてから会うので、愛も深くなる。
今は簡単に連絡が取れるし、簡単に会えるから ”熟成期間” がない。
そういう意味では、コロナ自粛で簡単に会えないのもいい経験だったと思うが、それが彼女と私のことでは無いのが残念。
寿司がやってきた。
オォ、立派な盛りだ。
トロ、赤身、海老、カンパチ、ブリ、イカ、ホタテ、ウニと並んでいるが、寿司はまだある。
右の部分にはサーモンに鉄火が乗っている。
確かメニューには8貫盛りとあったはずだが、10貫盛り。
ありがたいことだ。
一杯目のお酒は「鳳凰美田」で美味しかったが、二杯目は「陸奥八仙」にしてみた。
初めて飲むお酒だったが、サラッとしてキレの良いお酒。
食中酒としていい感じで、飲み飽きない。
寿司は大盛りで、少食の彼女は私にヘルプを頼むほど。
喜んで頂戴したのはもちろんのことだ。
野菜が好きな彼女はサラダをオーダー。
海鮮サラダで、野菜が好きな彼女は野菜を、海鮮は私が頂戴してしまったが、これも大盛りで結構お腹が膨れてしまった。
そんな時にマスターが、「マグロが好きでしょ」とカウンター越しに渡されたのがコレ。
マグロの握りと鉄火。
しかもトロの握りまである。
もちろん我々がオーダーしたものではなく、マスターの心づくし。
いいの?と聞けば、どうぞどうぞとのことで、ありがたく頂戴したが、結構お腹が膨れているところなので、食べ終わったときには超満腹になってしまった。
握りとしてはとても美味しくて、マグロ好きにはたまらないメニューだろうが、如何せん特上寿司を食べてからのことで、最後はガンバってやっと完食。
今はこの店に年に一度か二度しか行かなくなってしまったが、そんな私のことを覚えていてくれて、しかもこんなサービスまでしてくれるとはありがたい限りだ。
この後、隣りの「花筐(はながたみ)」に寄ってお開きにしたが、花筐でもワインをごちそうになってしまった。
しかも20年モノというレアなワイン。
この日はどういう風の吹き回しか、ご馳走になることの多い夜だった。
やはり人と会うのは楽しいネ。
またお付き合いください。
ごちそう様でした。
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