鱈は「天ぷら」によく合う素直で上品な魚だ【自宅】
- 2020.12.01
- 家飲み/家食べ
このところ天ぷらの比率が異様に高い。
私も天ぷらが好きだが、奥殿が私に輪をかけて天ぷら好きなためだ。
それは別に困ることではないけど、天ぷらの担当が私というところが痛し痒し。
新型コロナの自粛期間中、私が天ぷらの特訓をしたのが仇になった感もあるが、それはそれとしてこの日も天ぷらに励むことになった。
この日のネタは鱈(タラ)がメイン。
スーパーへ行ったらピカピカの鱈が並んでいて、思わず衝動買い。
奥殿の買い物リストに鱈の予定は無かったけど、人生なんて予定通り行かないもの。
などと大げさに言うことではないが、美味しそうな物があれば買うよね。
鱈の旬がいつなのか知らないが、魚に雪と書いて「鱈」というぐらいなので、きっと今が旬なのでは。
鱈のバター焼きもいいのではと思っていたが、奥殿の希望は天ぷら。
確かに淡白な白身の鱈は、天ぷらにも合いそう。
そんなことで鱈の天ぷらに決まってしまったが、決まれば準備を整えて ”天ぷらでゴー” 。
用意したのはこんなネタ。
メインの鱈に、ナスやニンジンなどの野菜のレギューラメンバー、それにホタテと言うスペシャルなゲストもある。
海の物と野の物のコンビネーションがいい雰囲気では。
これだけでは少ないように思われるかもだが、天ぷらは意外にボリューム感がある。
油で揚げることで、ボリュームが増すのかもしれない。
天ぷらは簡単な料理で、衣さえ用意できれば後は揚げるだけ。
それと天ぷらは台所が汚れるから、家ではやらないという方がおられるが、天ぷらはほとんど汚れない。
油で汚れるということで言えば、炒め物の方が油が飛び散りが激しく、はるかに汚れるが、台所やガス台は汚れるもので、汚れれば掃除すれば済むこと。
これは車も同じで、車が汚れるからと言って乗らない(使わない)のは本末転倒。
汚れることを気にして台所を使わないのは、本来の姿ではないと思うが、どうだろうか。
すいません、話しがそれてしまって。
天ぷらです。
ジュワジュワと油で揚げれば、天ぷらの出来上がり。
自分で言うのも恐縮だが、いつものように上手く揚がった。
スペシャルゲストのホタテもいい感じ。
そう言えばこのホタテも衝動買いしたものだ。
他にはトマトのサラダもセット。
血圧が高いので、一日に一食はトマトを食べるようにしている。
これがどの程度効果があるのかは分からないけど、美味しいのがいい。
これが不味いとなると、健康のために我慢して食べることになるが、それでは長続きしない。
やはり食事は美味しいことが優先。
加えて美人ママがお酌してくれれば言うこと無いが、それは健康には無関係か。
それはともかく、こんなセットの晩ごはん。
用意が整えば、さっそくカンパイだ。
この日は初めてのビール(新ジャンルだけど)でいってみた。
サントリー金麦の限定バージョン、”深煎りのコク”。
深煎りというだけあって、色が濃い。
グイッといけば、これが苦み走った味。
良く言えば深みのある味なのだが、奥殿には苦いと感じたようで、不評。
この辺りは合う合わないの世界で、何とも言えないが、黒ビールに近い感じの味わい。
主張のハッキリした味なので、好みも分かれるところだ。
天ぷらは美味しかった。
最近は油から上げるタイミングもズレることがなく、いい感じで揚がる。
この日のメインとも言える鱈は、淡白な味で天ぷらによく合っている。
鱈は高級な魚ではないけど、上品で美味しい味の魚なのだ。
ホタテも美味しかった。
鱈もホタテも予定外のものだったけど、衝動買いしてよかった。
人生も同じで、予定外のことがあっても、それはそれ。
こちらの予定通り事が運ぶことの方が少ないし、第一、人生なんて一年後のことすら分からないからね。
今日も美味しかった。
ご馳走さまでした。
ところで次は鱈をバター焼きにしてもらおう。
天ぷらに飽きた訳ではないが、私の担当以外の物にしてもらいたいからね。
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