一日遅れのXmasで「NESCAFEバリスタ」が当った【自宅】

一日遅れのXmasで「NESCAFEバリスタ」が当った【自宅】

 

この歳になると、クリスマスと言っても殆ど関心がない。

美女と食事に行くでもないし、家で豪華な食事が出ることもない。

 

プレゼントを貰うなんてことも皆無の、味気ないXmas。

それよりも年末の慌ただしさにかき消され、25日を迎えても「今年もあと6日しかない」という焦りしかない。

 

この日の昼ご飯がカップ焼きそばだったことからも、普通の日と何ら変わらないことがお分かり頂けるかと。

それにしてもXmasにカップ焼きそばとは、オシャレ感ゼロだな。

 

Xmasが一番楽しいのは子供のときで、大人になってからは女性を食事に誘うきっかけにするぐらいが関の山。

今はそんなこともないから、ごく普通に時が過ぎるだけ。

 

そんなショボい昼ご飯を済ませた同じ日、知り合いの女性は名古屋の ”あつた蓬莱軒” で櫃まぶしだったと言うではないか。

私が98円のカップ焼きそばで、彼女はリッチに櫃まぶし。

なんなん、この差は、、

 

彼女はお嬢さんなのでこれも仕方のないことだけど、それにしてもこの違い。

羨ましさを通り越して、嫉妬さえ感じる。

 

こんなことを毒づいていても始まらないけど、この日の晩ご飯も天ぷらということで、こちらも普段と一緒。

私の辞書から ”Xmas” の文字が消えてしまったかのようだ。

 

飲むものもいつもと同じビール。

シャンパンなどと洒落たものは無い。

でもこれでいい、飲めればそれでいいのだ。

 

 

そんなXmasの翌日。

突然ドアホンのチャイムが鳴った。

 

大抵の場合ドアホンのチャイムは突然鳴るものだが、宅急便で~すとのこと。

ん?宅急便と言いながら奥殿が持ってきたのは、大きなダンボール箱。

 

開けてみればこんなものが入っていた。

NESCAFEのバリスタだ。

 

だけどこんな物を頼んだ覚えが無い。

もしかして誤配?とも思ったけど、宛先は確かに私あて。

 

同封されていた手紙を読めば、なんと抽選に当たったというのだ。

送り主は日経新聞で、そう言えばこんなプレゼント企画があったなという程度しか覚えがない。

それに応募したことすら忘れていたから、当選して送られてきてもピンと来なかったのだ。

 

それにしてもこんなものが当たるなんてネ。

一日遅れではあるけど、神様からXmasプレゼントを貰った気分で嬉しい。

 

コーヒーも一緒に付いていたので、早速コーヒーをいれてみた。

初めてなので説明書を読みながらだけど、普通のコーヒーからカプチーノやカフェラテまで作れるという。

 

それに Bluetooth の通信機能を使って、スマホで細かいセッティングも出来ると書いてあるけど、そこまでは必要ないのでは。

電源オンからコーヒーの選択スイッチ押せば、ブシューと言う音とともに蒸気で泡立られたコーヒーが抽出される。

 

僅か20秒ほどで、熱々のコーヒーが出来てしまうというスゴ技。

飲めばこれが美味しい。

 

いつものインスタントコーヒーとは次元の違う旨さ。

泡立てられたコーヒーは、まるでエスプレッソマシンで淹れたコーヒーのようだ。

 

コーヒーが飲みたいという理由で昼ごはんを急遽トーストに変更したけど、やはりコーヒーが美味い。

こんなものが当たるなんて、ありがたや、ありがたや。

やはり神様は居るということか。

 

ついでに神様にお願いしたいけど、私もあつた蓬莱軒の鰻が食べたいのですが。

って、ちょっと欲張り過ぎか。

 

NESCAFEのバリスタで、ごちそう様でした。

 

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