煮物の大根の味は、歳を重ねて分かる「大人の味」

煮物の大根の味は、歳を重ねて分かる「大人の味」

 

先日作ったブリ大根。

主役のブリよりも大根の方が美味しくて、主役と脇役が逆転していた。

それはまるでブリが出汁を取る為にあるように思えるほど。

 

ブリのうま味を大根が全て吸い取った感じで、単なる大根が素晴らしい味の煮物に変身。

煮込まれた大根が抜群に美味しかったのだ。

 

そんな大根の味にシビレたのは私だけではない。

奥殿もこの味にすっかり惚れ込んでしまったようで、あの味の大根が食べたいとのリクエスト。

 

私も食べたかったから、再び大根の煮物を作ることにした。


 

用意したのは大根と厚揚げ、それと竹輪だ。

今回は大根が主役なので、大根はたっぷり用意した。

 

ただしブリは無い。

ブリは前回で使い切ってしまったため、ブリが無いのだ。

 

その代わりに鶏肉でいってみる。

鶏肉もいい出汁が出るから、ブリの代役は十分に果たせるのではと。

何と言っても主役は大根だからネ。

 

全ての材料を入れ、煮込み開始。

沸騰したら弱火にし、20~30分煮込むだけだ。

 

味付けは前回と同じ「すき焼きのたれ」に丸投げ。

これでバッチリ美味しい味に仕上がるから、影の立役者はこのタレだ。

 

このタレだけで味は一発で決まるという、超便利なアイテム。

これがあるからこそ、経験値の低い私でも煮物が出来るのだ。

 

待つのは長いから、コーヒーでも飲んで気長に待つことに。

コーヒーは抽選に当たって年末に届いた、NESCAFEのバリスタで。

 

スイッチ・オンしてメニューボタンでカプチーノを選べば、ブシューと言う破裂音とともに、蒸気で泡立てられたコーヒーが抽出される。

一杯のコーヒーが出来るまでにかかる時間は約20秒という、スゴ腕のマシン。

これで泡々のカプチーノが出来てしまうのだ。

 

飲めばこれが旨い。

本格的なエスプレッソマシンで淹れられたような味わいで、こんなに美味しいコーヒーが家で手軽に味わえるのが嬉しい。

奥殿も大変気に入ったとかで、これが当たったことがとても嬉しい。

 

大根の煮物はいい感じで煮えている。

味がしっかりと染みるように、途中で具材をひっくり返して更に煮込んでいく。

 

待つこと暫しで、出来たのがこれ。

大根がいい感じの色に染められ、実に美味しそうだ。

 

ビールに合わせるのは当然の成り行き。

濃厚な味の大根をビールで流せば、無限ループのように果てしなく食べれそう。

 

黄金色に輝く大根の味は、これが大根とは思えないほどに美味

この膨よかでゴージャスな味は、歳を重ねてこそ分かる “大人の味”。

お子ちゃまでは分からないだろうな。

 

この大根にはビールよりも日本酒の方が合うからと、お酒にチェンジ。

ついでに大根もお代わり。

トロットロに煮込まれた大根が、舌の上で溶けてしまう。

なんなん、この旨さは。

 

一緒に煮込まれた厚揚げも、鶏のエキスをタップリ吸って素晴らしい味に仕上がっている。

その鶏肉自体もホロホロと崩れるような食感になって、スーパーで買ってきた鶏とは思えない高級な味に。

 

こんな美味しい大根の煮物は、今までに食べた記憶がない。

それほどに美味しい大根の煮物だけど、本当の美味しさは明日訪れる。

一晩寝かせると味が染みて、さらに美味しくなるのだ。

 

なぜ寝かせると美味しくなるのか理屈は分からないけど、美味しくなるのは事実。

明日が楽しみだ。

 

今日は大根三昧でごちそう様でした。

美味しかった。

 

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