40℃近い気温の日に、天ぷらを揚げて喜んでいる私はドMなのか
- 2021.08.09
- 家飲み/家食べ
この日、豊田市の最高気温が39℃になると天気予報が伝えている。
そんな日に天ぷらを揚げることにしたのだが、これは奥殿に言われてやるのではなく、自分で決めたこと。
自分から進んで天ぷらを揚げることにしたのは、スーパーに美味しそうな舞茸が格安で売られていて、天ぷらにしようと思ったからだ。
これがその舞茸で、たったの98円という信じられない安さ。
売れ残りとか見切り品ではなく、雪国まいたけの ”極” と言う一級品。
こんなのを見つければ、天ぷらにしたくなるのは必然だよね。
スーパーではついでに鱈も買った。
舞茸だけではなく、タラも天ぷらにして一杯という魂胆だ。
家に帰りつけば、早速天ぷらの支度にかかる。
買い物に行っている間も家のエアコンは入れたままにしておいたので、部屋はそこそこ冷えているけど、車載の温度計は42℃という倒れそうな気温を示していた。
こんな思いっきり暑い日に天ぷらを揚げる私は、ドMな男なのか。
それはともかく天ぷらだ。
今日のメインの舞茸とタラがこちら。
舞茸も美味しそうだけど、タラも身が厚くていい感じ。
他に野菜も揚げるけど、ナスやニンジンそれにオクラなどで、いつもと変わらないラインナップ。
そういえばこのピーマンは貰い物。
お酒を調達している酒屋さんの、美形な奥さんにもらったものだ。
その酒屋さんには広い畑があるらしく、店頭で野菜を売っていることもある。
奥さんからはネギやほうれん草、大根や白菜など折々に野菜を貰っていて、ありがたい限り。
野菜はおじいさんが作っているとかで、採れたてで新鮮な野菜が美味しいのだ。
私が天ぷらのネタを仕込んでいる間、並行して奥殿が作っていたのは、いなり寿司の揚げ。
油揚げを半分に切り、すき焼きのタレで煮付けたものだ。
油揚げ2袋で32個分の稲荷寿司になるけど、一度に全部を稲荷寿司にする訳ではない。
食べる時に食べたい分だけ作るから、大量に作っても余るということはない。
それに作った揚げは、蕎麦やうどんに乗せても美味しいから、他にも使い道はあるからね。
稲荷寿司は奥殿に任せて、私は天ぷらに専念。
外は40℃近い猛暑日の中、いくらエアコンが入っているとは言え、天ぷらを揚げれば暑い。
しかもレイアウトの関係で、ガス台のところがエアコンから一番遠い位置になるため、なおさら暑い。
そんな中、舞茸を揚げただけですでに汗だく。
途中で休む訳にもいかず、続けてタラなども揚げた成果がこれ。
頑張りました。
奥殿が稲荷寿司などを並べて、セット完了。
早速ビールで乾杯だけど、そのビールグラスが凍っている。
冷凍庫で冷やしてくれたもので、ありがたい。
そのグラスでビールをグイッといけば、火照った体にビールが魔法の水のように染み渡り、この世のものとは思えない旨さ。
ウ~ン!旨い ‼ と、文字に表すと感嘆符だらけになる。
ひと汗かいた後に飲むビールは、言葉に表せないほどに旨いのだ。
暑い中で揚げた天ぷらも美味しい。
天ぷらを揚げるキッカケになった舞茸は、少し苦み走った味にヒノキの香りのような香りが立ち上って、上等な大人の味。
聞いた話だけど、舞茸の語源は舞い上がるほどに美味しいから「舞茸」とのこと。
確かに味、食感、それに香りと三拍子揃っていて、しかもこんなに美味しい舞茸がたったの98円でタップリ味わえるのだから、望外のバーゲンプライスだ。
野菜の天ぷらも美味しく揚がっている。
画像の通り薄衣の天ぷらで、奥殿が言うには店でもこれ程きれいにカリッと揚がった天ぷらは、あまりないとか。
店にもよるだろうけど、分厚い衣の天ぷらを出す店が多いらしく、フリッターのようで美味しくないと言う。
それに比べ、家の天ぷらはカリッと揚がっていて、今では店で天ぷらを頼む気がしないとも。
それはさすがに褒め過ぎだろうが、それでも褒められれば悪い気はしないもので、暑い中、天ぷらを揚げてよかった。
それにしても気温が 40℃ 近い日に、汗をかきながら天ぷらを揚げて喜んでいるなんて、やっぱり私はドMなのか。
とは言え美味しく味わえて、ご同慶の至り。
ごちそう様でした。
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