立秋を過ぎればサントリー金麦「琥珀の秋」で一杯

立秋を過ぎればサントリー金麦「琥珀の秋」で一杯

 

気付けば立秋も過ぎ、季節はすでに秋。

昼間はまだ暑いとはいえ、朝晩はだいぶ涼しくなり、秋の気配が漂う。

 

そんな季節にという訳ではないけど、ビールを変えてみた。

サントリーから金麦の「琥珀こはくの秋」という、限定の秋バージョンが出ていたからだ。

”ロースト麦芽仕込み” と書いてあるから、麦芽を深煎りして黒ビールの雰囲気に仕上げたものかと。

眺めていても始まらないから、早速飲んでみることに。

 

アテには肉系のもの二種類を用意。

一つは鶏手羽先の甘辛煮。

台湾料理で有名な「味仙」の手羽先を真似したもので、濃厚な甘辛の味に唐辛子の辛みを効かせた味に仕上げてある。

 

実はこれは奥殿のリクエストに応えて作ったものだ。

奥殿は辛いものが得意ではないのに、どうした訳かこの甘辛の手羽先は好きで、時々作って欲しいというリクエストがある。

 

そんな奥殿に合わせて辛味は抑えてあるけど、それでもそこそこには辛味を効かせてある。

辛くないと、甘ったるくてクドい感じになってしまうからだ。

 

それでも味仙の手羽先に比べれば、半分ぐらいの辛さ。

辛いのが好きな私にすれば、味仙の手羽先のようにもっとガッツリと辛味を効かせたいのだが、奥殿に気遣って程々の辛さに押さえてある。

 

そう言えば、もうずいぶん長いこと味仙に行っていない。

今は豊田市にも味仙があるから、行こうと思えばすぐに行ける。

だけど今のコロナの感染状況では、しばらくは見送りか。

 

もうひと品はベーコンの炙り。

ベーコンを炙って盛っただけだけど、マスタードに絡めて味わえばビールのアテにぴったり。

 

他にいなり寿司などを並べ、セット完了。

おしぼりが用意してあるのは手羽先を食べるためで、これがないと手羽先は食べにくい。

 

手羽先は、手づかみで骨をしゃぶるように食べるのが一番うまい食べ方。

そのため手と口がベタベタになるから、おしぼりが必需品なのだ。

 

だけどお客さんには出しにくい。

いくら美味しいと言っても、手づかみでしか食べられないようでは、お客さんも困るだろうからね。

 

特に女性にはハードルが高い。

尤もそれが気にならないくらいの ”間柄” ならいいけどね。

 

それはともかくビールだ。

グイッといけば深みとコクのある味。

ビールの色も「琥珀の秋」と書いてある通りの琥珀色。

 

喉越しを楽しむビールではなく、味わいを楽しむビールで味が深い。

それとビールの泡がきめ細かいのがお分かりだろうか。

 

缶ビールなのに、ここまで綺麗な泡が立つのが素晴らしい。

メーカーが泡立ちにも気を使ったのだろうか。

 

秋が深まれば、このビールの旨さがますます引き立つのでは。

安い新ジャンルのビールだけど、上等な味のビールで美味しい。

 

ベーコンもこのビールによく合う。

炙ったことにより余分な脂が抜けた感じで、くどい味ではない。

添えられたマスタードも脂を抑える働きをして、味も雰囲気も濃厚な「琥珀の秋」によく合う。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でしたで済むかと思ったら、奥殿から明日天ぷらにして欲しいと。

エッ?と思ったが、それはこの暑い時に天ぷらを揚げると一汗かく。

天ぷらを揚げることは苦にならないけど、汗ベタになるのがイヤなのだ。

 

とはいえ私も天ぷらは好きだし、私が揚げないと天ぷらが食べられないから、明日は天ぷらで頑張りますか。

一汗かいて飲むビールは特に美味しいから、それを楽しみにしてね。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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