立秋を過ぎればサントリー金麦「琥珀の秋」で一杯
- 2021.08.26
- 家飲み/家食べ
気付けば立秋も過ぎ、季節はすでに秋。
昼間はまだ暑いとはいえ、朝晩はだいぶ涼しくなり、秋の気配が漂う。
そんな季節にという訳ではないけど、ビールを変えてみた。
サントリーから金麦の「琥珀の秋」という、限定の秋バージョンが出ていたからだ。
”ロースト麦芽仕込み” と書いてあるから、麦芽を深煎りして黒ビールの雰囲気に仕上げたものかと。
眺めていても始まらないから、早速飲んでみることに。
アテには肉系のもの二種類を用意。
一つは鶏手羽先の甘辛煮。
台湾料理で有名な「味仙」の手羽先を真似したもので、濃厚な甘辛の味に唐辛子の辛みを効かせた味に仕上げてある。
実はこれは奥殿のリクエストに応えて作ったものだ。
奥殿は辛いものが得意ではないのに、どうした訳かこの甘辛の手羽先は好きで、時々作って欲しいというリクエストがある。
そんな奥殿に合わせて辛味は抑えてあるけど、それでもそこそこには辛味を効かせてある。
辛くないと、甘ったるくてクドい感じになってしまうからだ。
それでも味仙の手羽先に比べれば、半分ぐらいの辛さ。
辛いのが好きな私にすれば、味仙の手羽先のようにもっとガッツリと辛味を効かせたいのだが、奥殿に気遣って程々の辛さに押さえてある。
そう言えば、もうずいぶん長いこと味仙に行っていない。
今は豊田市にも味仙があるから、行こうと思えばすぐに行ける。
だけど今のコロナの感染状況では、しばらくは見送りか。
もうひと品はベーコンの炙り。
ベーコンを炙って盛っただけだけど、マスタードに絡めて味わえばビールのアテにぴったり。
他にいなり寿司などを並べ、セット完了。
おしぼりが用意してあるのは手羽先を食べるためで、これがないと手羽先は食べにくい。
手羽先は、手づかみで骨をしゃぶるように食べるのが一番うまい食べ方。
そのため手と口がベタベタになるから、おしぼりが必需品なのだ。
だけどお客さんには出しにくい。
いくら美味しいと言っても、手づかみでしか食べられないようでは、お客さんも困るだろうからね。
特に女性にはハードルが高い。
尤もそれが気にならないくらいの ”間柄” ならいいけどね。
それはともかくビールだ。
グイッといけば深みとコクのある味。
ビールの色も「琥珀の秋」と書いてある通りの琥珀色。
喉越しを楽しむビールではなく、味わいを楽しむビールで味が深い。
それとビールの泡がきめ細かいのがお分かりだろうか。
缶ビールなのに、ここまで綺麗な泡が立つのが素晴らしい。
メーカーが泡立ちにも気を使ったのだろうか。
秋が深まれば、このビールの旨さがますます引き立つのでは。
安い新ジャンルのビールだけど、上等な味のビールで美味しい。
ベーコンもこのビールによく合う。
炙ったことにより余分な脂が抜けた感じで、くどい味ではない。
添えられたマスタードも脂を抑える働きをして、味も雰囲気も濃厚な「琥珀の秋」によく合う。
今日も美味しかった、ごちそう様でしたで済むかと思ったら、奥殿から明日天ぷらにして欲しいと。
エッ?と思ったが、それはこの暑い時に天ぷらを揚げると一汗かく。
天ぷらを揚げることは苦にならないけど、汗ベタになるのがイヤなのだ。
とはいえ私も天ぷらは好きだし、私が揚げないと天ぷらが食べられないから、明日は天ぷらで頑張りますか。
一汗かいて飲むビールは特に美味しいから、それを楽しみにしてね。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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