初めて牡蛎の佃煮を作ったけど、思った以上に美味

初めて牡蛎の佃煮を作ったけど、思った以上に美味

 

車で帰宅する途中、後ろの車のヘッドランプが異様に眩しい。

ヘッドランプをハイビームにして走っているためで、その光がバックミラーに反射して目に入ってくるのだ。


© GAZOO

ハイビームになっているのに気付かず走っているのだろうが、迷惑千万。

信号で止まった時に後ろを見てみれば、ドライバーはプリウスに乗った高齢者。

 

悪気は無いとはいえ、この上なく眩しい。

デリカシーがないのか、それともボーっとして運転しているのか。

 

その車は次の交差点で曲がっていったので、私は眩しさから解放されて助かったが、今度はその車の対向車が眩しくてえらい迷惑。


© Ancar Chanel

迷惑で済めばまだいいが、眩しくて危険ですらある。

 

高齢者だからといって許されるものではないが、こちらから注意する術もない。

周りに迷惑と危険をまき散らして走っていることを自覚して欲しいものだ。


 

そんなことがあっても、晩の一杯は欠かさない。

この日のアテは牡蛎かきの佃煮。

 

牡蛎の好きな奥殿が、牡蛎の佃煮が食べたいとのこと。

だけど牡蛎の佃煮は高級品で、100gで千円以上はする。

 

そんな高級品は気楽に買えないし、それにこの辺りのスーパーには置いていない。

と言うことで家で作ることにし、休みの日に作ったのだ。

 

使った牡蛎は冷凍モノ。

9月初旬のこの時期は牡蛎がまだ出回っていないからだけど、牡蛎のシーズンでも家では冷凍の牡蛎を使っている。

冷凍の牡蛎の方がサイズも大きいし、質もいいからだ。

 

牡蛎の佃煮を作るのは初めてなので、ネットで作り方を調べてみれば、意外に簡単に出来そう。

牡蛎を解凍し、すき焼きのタレと生姜で煮詰めるだけで出来るという。

 

中火でじっくりと煮詰めていけば、ご覧の通りの仕上がりに。

これを試食した奥殿からは、いい感じとのこと。

 

その佃煮を並べてくれたのが、この日のアテということだ。

佃煮を作って一晩置いたら牡蛎が引き締まって、より美味しそうになっている。

 

早速ビールで乾杯。

このアテにはお酒の方が合いそうだけど、最初の一杯はビールということで。

 

ビールで喉を湿らせて牡蛎の佃煮を味わえば、これがすこぶる美味。

牡蛎の旨味が凝縮され、その旨みを甘じょっぱいすき焼きのタレでコーティングしたようなイメージ。

 

作った私が言うのもなんだけど、かなり旨い。

リクエストした奥殿からもすごく美味しいとのことで、ご同慶の至り。

 

この日のアテにはもう一つ珍味がある。

それは数の子の松前漬けで、お中元でもらったものだ。

数の子の松前漬けはとても美味しいものだけど、値も高いものなので、家では滅多に出ない。

そんな高級品なので、貰えるととても嬉しい。

 

牡蛎の佃煮と数の子の松前漬けと言う両雄が揃えば、当然のことながらお酒にチェンジ。

だけどこれ以後の画像がない。

 

美味しいアテを肴に、旨いお酒を飲んでいるとカメラのことを忘れてしまうのだ。

こんなことではブロガー失格だが、飲食の本能はそれほど強いということかも。

 

いずれにしても、初めて作った牡蛎の佃煮が美味しくてよかった。

牡蛎の佃煮と数の子の松前漬けの豪華バージョンで、ごちそう様でした。

 

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