花椒(ホアジャオ)を使ったシビレる辛さの火鍋に撃沈

花椒(ホアジャオ)を使ったシビレる辛さの火鍋に撃沈

 

ブログの更新が滞っていて恐縮。

仕事関係の資格試験があり、柄にもなく試験勉強をしていてブログを書く時間がなかったのです。

 

資格試験は4科目あり、テキストだけでも3 センチほどの厚さがあって見るだけでうんざり。

とは言え資格が無いと仕事にならないので、頑張ってテキストに目を通し、模擬テストもやって本番のテストを受け、あとは結果を待つだけ。

久しぶりに受験生になった気分を味わってます。

 

他に個人的な用事も重なってブログの更新が滞っていましたが、今日から再開です。


 

この日は奥殿の好きな餃子。

家では餃子が作れないので、味の素の冷凍餃子。

 

チャチャッと焼けば、ご覧の通り。

簡単に美味しい羽根つきの餃子ができるので、家で餃子といえば冷凍餃子の一択。

しかもたったの200円ほどで買えるのだから、ありがたい限り。

 

もちろん餃子だけではなく他にも用意した。

それは野菜炒め。

キャベツメインの野菜オンリーの野菜炒め。

 

キャベツは買ってあったのだけど、そこへ奥殿がキャベツをもらってきて、大きなキャベツが二玉に。

二玉のキャベツを消費するのは大変で、キャベツの千切りだけではとても追いつかない。

 

キャベツをたくさん消費するには炒めることぐらいしか思い浮かばず、それで野菜炒めにしたけど、使う量は思ったほどではない。

二玉もあるキャベツを食べ切れるかどうかは未知数だ。

 

餃子と野菜炒めをアテに飲む支度が整った。

それと冬なのに冷奴が出されているのは、豆腐が余りそうだから。

 

この豆腐は鍋に入れるために買ってきたものだけど、これがトロッとして溶けてしまいそうな美味しい豆腐。

それで冷奴で出してくれたのだけど、季節ハズレの感は否めない。

 

で、いつものようにビール。

冷たいビールに冷奴それに焼き餃子と、まるで夏のメニュー。

部屋は暖房が効いていて寒くはないから、どうってことはないけど、やっぱり冬に冷奴はどうもね。

 

こんな感じでこの日は済んで、翌日はショウマイを使った鍋にしてみた。

ただしこの鍋が激辛で、辛さに弱い奥殿は涙目。

辛いのが嫌いではない私ですら、スープが飲めないほどの恐ろしい辛さ。

 

そのスープの素がこれで「火鍋」。

キムチ鍋のスープが美味しかったので、その上を行く位の軽い感じでこの「火鍋」を買ったのだけど、これがとんでもない辛さでギブアップ寸前。

というかKO負け。

 

辛さしか感じなくて、美味いとか不味いということすら分からない。

唐辛子の辛さだけではなく、この辛味の元は花椒(ホアジャオ)。

中国・四川料理に使われる中国原産の山椒で、麻婆豆腐の辛味の元になっているものだ。

 

鍋に火が入ってくると、立ち上る辛いような甘いような山椒のいい香りがするのだけど、これがしびれる辛さで、一口二口食べただけで汗がにじみ出る。

そして口からは火が出そうなほどの辛味にまかれ、ゴジラにでもなった気分でガオ~。


© TOHO CO.,LTD.

過去に食べた鍋料理の中で最高に辛い鍋なのだ。

 

ビールを飲んでも冷たい水のような感じしかしない。

花椒の辛さに舌の感覚が痺れてしまい、ビールの味がしない。

 

あまりの辛さにスープが全く飲めず、具材だけつまむようにして食べているので、いつものペースで食事が進まない。

額からは汗が流れてきて、体の中から燃えているのが分かる。

ここまで辛いと健康にいいのかどうかさえ分からなくなるけど、毛細血管の先まで代謝が進んでいる気はする。

 

ヒーヒーいいながら食べ進んだけど、追加用の具材まではたどり着けず。

これはこのままラップして、翌日に持ち越し。

 

花椒を使った火鍋、ナメてました。

中国・四川の人たちは、こんな感じのものを日常的に食べているのだろうけど、慣れればこれが病みつきになるのかも。

 

同じ点心といいながら、昨日の焼き餃子と今日の焼売とでは大違い。

尤もそれは鍋に使った火鍋のスープが辛かったのだけどね。

 

美味しかったのかどうかさえよく分からないけど、ごちそう様でした。

参りました。

 

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