遅かったもみじ街道の紅葉と偶然出会ったモーガン

遅かったもみじ街道の紅葉と偶然出会ったモーガン

 

今年の紅葉も終盤戦で、紅葉前線も里に下りてきた。

紅葉を見るにはタイミングが遅いかもだけど、下山から奥三河の設楽したら方面にツーリングしてきた。

 

ルートは豊田からR.301で下山へ。

そこからもみじ街道(加茂広域農道)を抜け、R.473⇒R.257で設楽へ。

 

設楽から稲武いなぶへ出てR.153で足助あすけへ向かうけど、途中にある香嵐渓は紅葉の真っ盛り。

観光客の車が集中し渋滞必至なので、足助を避けるエスケープルートで豊田へ。

トータル130Km弱のルートで、アップダウンとコーナーは多いけど気分良く走れる快走路だ。

 

豊田を出発して30分ほどで下山のファミマ着。

こんな短時間にコンビニに寄る必要はないのだけど、この先は設楽まで店が無いので、ここでコーヒータイム。

今日は雲ひとつ無い素晴らしい天気なので、バイクも多い。

 

ここからもみじ街道までは10分ほどで着く。


※ ドラレコ画像なので画質が荒れてます

やはり紅葉の盛りは過ぎていて、モミジが茶色っぽくなっている。

 

一週間遅かった感じだけど、部分的にはキレイなところも残っている。

それでも盛りは過ぎた感じか。

 

モミジのトンネル。

2週間前に来たときはまだまだだったのだが、紅葉はアッという間に進んでしまうものだ

 

ここはR.473の鳴沢の滝近くで、山が綺麗に染まっている。

人の手の入っていない自然美。

 

そんな道を気分良く走っていれば、突然古い英国車の一団が現れた。

ドラレコの画像で画質が悪い上、逆光で見にくいけどモーガンという英国車。

 

軽く手をふって挨拶すれば手を振り返して挨拶してくれるのは、英国車オーナーのジェントルなところ。

心が和むというか、同じオープンカーということで相通じるものを感じる。

 

こんな奥三河の山中をモーガンで駆け巡っているのは、相当な趣味人なのでは。

モーガンばかり10台くらいはいたから、もしかすると Morgan Club of Japan の人たちだったかも。

 

モーガンは英国のスポーツカーメーカーで、100年ほど前から続く老舗ブランド。

驚くことに今でも基本的に同じ車を作っている!のがスゴイ。


© Car Graphic (以下3枚同じ)

エンジンやサスペンションなどの機械部分や、安全装備などは現代のものに変更されているけど、そのスピリッツは100年前と何も変わらない。

 

本皮とマホガニーのウッドで仕立てられた上質な内装などは、レトロというよりモダンな感じさえ受ける。

こんな車を今でも作り続けていて、またそれを買う人がいるのがいかにも英国らしいところ。

 

この車に乗るにはバーバリーのコートが似合うだろうけど、それを着こなしてこの車に乗るには、それに引き合うだけの ”大人の魅力” が必要かと。

“新車で買えるクラシックカー” と言ったところだが、私には100年早いか。

 

そんな珍しい出会いもあったツーリングも終わり、帰り着けばコーヒーで一服。

で、始めたのはワッフルを焼くこと。

と言っても冷凍モノなので、解凍しつつ温めるという感じ。

 

オーブンレンジで温めれば焼き上がり。

アイスクリームを添えて盛れば、立派なデザートの出来上がりだ。

メープルシロップの香りに包まれて、思いっきり美味しそう。

 

こちらはアイスクリームではなく、みかんのジャムを乗せてある。

みかんを大量にもらいとても食べ切れそうになく、奥殿が半分をジャムにしたので、それで塗ってみた。

 

ジャムバージョンの方は奥殿が食べたけど、ワッフルにジャムも合うとのこと。

この美味しいワッフルが一個たったの38円とは、俄に信じられない安さだ。

 

私のアイスクリームバージョンもいい感じ。

表面カリッ中シットリの熱々のワッフルに、溶け加減のアイスクリームの甘さが重なって甘美でリッチ美味しさに。

 

こんなのが家で手軽に味わえるとなると、途中でカフェに寄る気が失せてしまい、実際、今日も感じの良さそうなカフェがあって寄ろうかと思ったけど、思っただけで通過してしまった。

家でワッフルを食べたいということで通過したのだけど、それほどこのワッフルが美味しいということだ。

 

今日は紅葉はイマイチだったけど、モーガンとの出会いもあって楽しいツーリングだった。

それにワッフルも美味しかったしネ。

 

これで今年の紅葉ツーリングはオシマイだけど、ツーリングはまだまだ行きますよ。

次は奥浜名湖かな。

今日もごちそう様でした。

 

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