遅かったもみじ街道の紅葉と偶然出会ったモーガン
- 2021.11.21
- ツーリング
今年の紅葉も終盤戦で、紅葉前線も里に下りてきた。
紅葉を見るにはタイミングが遅いかもだけど、下山から奥三河の設楽方面にツーリングしてきた。
ルートは豊田からR.301で下山へ。
そこからもみじ街道(加茂広域農道)を抜け、R.473⇒R.257で設楽へ。
設楽から稲武へ出てR.153で足助へ向かうけど、途中にある香嵐渓は紅葉の真っ盛り。
観光客の車が集中し渋滞必至なので、足助を避けるエスケープルートで豊田へ。
トータル130Km弱のルートで、アップダウンとコーナーは多いけど気分良く走れる快走路だ。
豊田を出発して30分ほどで下山のファミマ着。
こんな短時間にコンビニに寄る必要はないのだけど、この先は設楽まで店が無いので、ここでコーヒータイム。
今日は雲ひとつ無い素晴らしい天気なので、バイクも多い。
ここからもみじ街道までは10分ほどで着く。
やはり紅葉の盛りは過ぎていて、モミジが茶色っぽくなっている。
一週間遅かった感じだけど、部分的にはキレイなところも残っている。
それでも盛りは過ぎた感じか。
モミジのトンネル。
2週間前に来たときはまだまだだったのだが、紅葉はアッという間に進んでしまうものだ。
ここはR.473の鳴沢の滝近くで、山が綺麗に染まっている。
人の手の入っていない自然美。
そんな道を気分良く走っていれば、突然古い英国車の一団が現れた。
ドラレコの画像で画質が悪い上、逆光で見にくいけどモーガンという英国車。
軽く手をふって挨拶すれば手を振り返して挨拶してくれるのは、英国車オーナーのジェントルなところ。
心が和むというか、同じオープンカーということで相通じるものを感じる。
こんな奥三河の山中をモーガンで駆け巡っているのは、相当な趣味人なのでは。
モーガンばかり10台くらいはいたから、もしかすると Morgan Club of Japan の人たちだったかも。
モーガンは英国のスポーツカーメーカーで、100年ほど前から続く老舗ブランド。
驚くことに今でも基本的に同じ車を作っている!のがスゴイ。
エンジンやサスペンションなどの機械部分や、安全装備などは現代のものに変更されているけど、そのスピリッツは100年前と何も変わらない。
本皮とマホガニーのウッドで仕立てられた上質な内装などは、レトロというよりモダンな感じさえ受ける。
こんな車を今でも作り続けていて、またそれを買う人がいるのがいかにも英国らしいところ。
この車に乗るにはバーバリーのコートが似合うだろうけど、それを着こなしてこの車に乗るには、それに引き合うだけの ”大人の魅力” が必要かと。
“新車で買えるクラシックカー” と言ったところだが、私には100年早いか。
そんな珍しい出会いもあったツーリングも終わり、帰り着けばコーヒーで一服。
で、始めたのはワッフルを焼くこと。
と言っても冷凍モノなので、解凍しつつ温めるという感じ。
オーブンレンジで温めれば焼き上がり。
アイスクリームを添えて盛れば、立派なデザートの出来上がりだ。
メープルシロップの香りに包まれて、思いっきり美味しそう。
こちらはアイスクリームではなく、みかんのジャムを乗せてある。
みかんを大量にもらいとても食べ切れそうになく、奥殿が半分をジャムにしたので、それで塗ってみた。
ジャムバージョンの方は奥殿が食べたけど、ワッフルにジャムも合うとのこと。
この美味しいワッフルが一個たったの38円とは、俄に信じられない安さだ。
私のアイスクリームバージョンもいい感じ。
表面カリッ中シットリの熱々のワッフルに、溶け加減のアイスクリームの甘さが重なって甘美でリッチ美味しさに。
こんなのが家で手軽に味わえるとなると、途中でカフェに寄る気が失せてしまい、実際、今日も感じの良さそうなカフェがあって寄ろうかと思ったけど、思っただけで通過してしまった。
家でワッフルを食べたいということで通過したのだけど、それほどこのワッフルが美味しいということだ。
今日は紅葉はイマイチだったけど、モーガンとの出会いもあって楽しいツーリングだった。
それにワッフルも美味しかったしネ。
これで今年の紅葉ツーリングはオシマイだけど、ツーリングはまだまだ行きますよ。
次は奥浜名湖かな。
今日もごちそう様でした。
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