サバの味噌煮とワカメの味噌汁、それに白いご飯は最強の組み合わせなのでは
- 2022.02.18
- 家飲み/家食べ
この日の朝ごはんは私が作った。
私の家ではご飯を作る人が決まっておらず、作りたい人が作ればいいことになっている。
この日は食べたいものがあり、それで早起きして自分で作ったのだ。
その食べたいものとは、鯖の味噌煮。
時々思い出したように食べたくなるもので、起きる前から鯖の味噌煮が食べたかったのだ。
もちろん私のスキルでは鯖の味噌煮が作れないけど、今は冷凍のものがあるからそれを使う。
その冷凍の鯖の味噌煮がこれ。
これをこのまま熱湯で5~6分ほど茹でれば出来上がりという、超簡単なもの。
だけどこれが侮れないほどに美味しいのだ。
使っているサバがノルウェーの北海サバなので、脂がノリノリ。
それに味噌の味もいい感じで、私の家で鯖の味噌煮といえば、最近はこればっかり。
袋ごと茹でるだけなので、私でもできる。
インスタントラーメンを作るより簡単と言っては、鯖に申し訳ないか。
茹で上がった鯖の味噌煮を盛り、ご飯と味噌汁をセットすれば ”サバ味噌煮の朝定食” の出来上がり。
オォ、美味しそうではないか。
オニオンスライスのおかか和えも添えてあるけど、基本は一汁一菜の典型的な日本の朝ごはんだ。
早速「いただきます」。
画像では鯖のサイズが伝わりにくいけど、肉厚の大きな鯖で、パサついた感じも全くない上等な味。
さっきも書いた通り脂ノリノリの北海サバで、トロのような鯖の旨味が味わえる。
それに白いご飯とワカメを入れた味噌汁を味わえば、それぞれの持つ旨味が味覚中枢を刺激し、あ~美味しいと思わず声に出そうになる。
自分で作っておいて言うのもナンだけど、こんなに美味しいものが朝から味わえるのが嬉しい。
決して豪華な食事ではなく、むしろ質素な食事だと思うけど、美味しさというものは別のところにある気がする。
オニオンスライスのおかか和えにしても、今が旬の新玉ねぎを極薄に切り、鰹節と麺つゆで味付けただけで素晴らしく美味しい一品になる。
高級な食材でなくても、ごく身近にある普通の野菜も美味しいのだ。
ちなみにこの味噌汁も私が作った。
家の味噌汁といえば以前は赤味噌オンリーだったけど、私の希望で米麹で作った白味噌を使った味噌汁にしたら、奥殿がそれにハマってしまい、今では白味噌を使った味噌汁の方が圧倒的に多い。
奥殿は典型的な三河の味の育ちで、味噌は赤味噌しか知らなかったのが、ここまで ”心変わり” するのだから、美味しいものというのは、その人の食文化まで変えてしまうパワーがある。
それにしてもこの北海サバの味噌煮は、本当に旨い。
それに美味しいだけではなく、栄養もたっぷり詰まっているとか。
詳しいことは知らないけど、EPA とか DHA、それに鉄分や亜鉛などがたっぷり含まれていて、老化防止やボケ防止、それに美肌美容にもいいらしいのだ。
それに加えて発酵食品である味噌に、海のミネラルをたっぷり含んだわかめ、それに低脂肪のご飯の組み合わせは、最強のものではないかと。
そしてこれは日本の伝統的な食事であって、日本人の DNA に摺り込まれた味とも言える。
健康的でそして美味しいのだから、朝ごはんとしては最高だ。
朝から美味しい朝ごはんで、ごちそう様でした。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
Amazon Music を古いオーディオで再生させてみた 2022.02.17
-
次の記事
突然キッチンの扉が外れてしまい、途方に暮れる 2022.02.22