ハクビシン、アライグマにタヌキで家は獣道なのか
- 2022.04.21
- 家飲み/家食べ

先日行ってきた岐阜・恵那市串原の「しだれ桃の里」。
うっとりするような美しさに驚いたものだが、その帰り道に出会ったカモシカにも驚いた。
カモシカに出会ったのは、串原から奥矢作湖へ下る道沿いで、車を止めてカメラを向けても逃げない。
野生のカモシカなので人慣れしているはずは無いのだが、元々人懐っこい性格なのかもしれない。
そんなことがあった翌日、朝ごはんを食べていたら庭に何か動くものが。
犬かと思ったけど犬にしては野生っぽい。
奥殿はアライグマではと言うが、アライグマ特有のシマシマの尻尾ではない。
そうだこれはタヌキだ!
じっとこちらを見ている。
私の住んでいるここは、住宅と商業施設が混在する街の中。
そんな街中で、しかも明るい時間にタヌキが現れるとはビックリ。
こちらの様子を窺うようにしばらく見ていたが、急に走り去ってしまった。
どこから来たのか分からないけど、近くに住んでいるのだろうか。
カモシカにも驚いたけど、家にタヌキが現れたことにも驚いた。
家にはハクビシンやアライグマが来たこともある。
これはハクビシンで、家に現れたのは2015年のこと。
このハクビシンは数日にわたって来ていたので、カメラを構えて待っていたから、バッチリと写っている。
そしてこれは去年(2021年)現れたアライグマ(ラクーン)。
この時は突然現れたので心の準備もカメラの用意もなく、そのためブレブレの画像だが、アライグマの特徴であるシマシマの尻尾でアライグマだと分かる。
そして今回のタヌキだ。
さっきも書いたけど、ここはアスファルトとコンクリートに覆われた街の中。
タヌキなどの野生動物が住める環境ではないと思うが、それが実際には居るのだ。
それにしてもハクビシンやアライグマ、そしてタヌキも現れるとはネ。
私の家は獣道なのか。
朝からタヌキが現れたのにはビックリだったけど、楽しい出会いではあった。
そんなタヌキが現れた日の朝ごはんは、トマトと卵の炒め物。
しだれ桃の帰りに寄った「道の駅いなぶ」で買ったトマトで作ったものだ。
道の駅「いなぶ」は改築中で、仮店舗での営業。
木造の大屋根(ドーム?)と店舗はほぼ完成している感じだけど、オープンは今年の7月と書いてある。
まだ2ヶ月以上かかるということだが、凝った内装で作っているのかも。
仮店舗は道を挟んだ奥にあった。
プレハブの簡素なものだが、訪れている人は多い。
野菜や山菜などの地のモノも多く売っている。
天ぷらにしようと、山菜や生シイタケなどをお買い上げ。
ピカピカのトマトもあったので、それもお買い上げ。
この日に作ったトマトと卵の炒め物は、このトマトを使ったものだ。
小ぶりなトマトだけど綺麗なトマト。
熟し具合もいい感じで美味しそう。
これをカットしてフライパンで火を通し、スクランブルエッグと合わせる。
この日はそれに餡をかけた ”トマトと卵炒めのあんかけ” 。
それにトーストとコーヒーを合わせた朝ごはんだけど、このタイミングでタヌキが現れ、そちらに興味が移ってしまって味の記憶は飛んでしまった
それにしてもあのタヌキは何をしに来たのだろうか。
餌を与えたら来るようになるのかな。
イカン、タヌキが棲み着くのも困るから、餌を与えるのはご法度だ。
こうしてたまに現れて驚かせてくれるだけでいい。
ここは ”棲家” ではなく、獣道でいいですから。
この日は朝からタヌキとの出会いがあり、楽しかった。
トマトと卵の炒め物も美味しくて、ごちそう様でした。
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