鶏もも肉が2Kgもあるので、鶏の料理が続く

鶏もも肉が2Kgもあるので、鶏の料理が続く

 

私の家で鶏肉といえば、それはブラジル産の鶏もも肉を指す。

2Kgで880円と安いこともあるが、安いからと言って不味いことは全くない。

 

むしろ国産の鶏肉よリ美味しいとさえ思う。

安全面についても、日本の基準と同等以上の安全性が確保されているから、心配は無用。

 

そんな安くて美味しい鶏肉だけど、唯一の難点は量が多いこと。

冷凍物なので長期保存も可能なのだが、解凍したら早く食べないといけない。

 

2キロの鶏もも肉と言うと、8枚ほどの鶏もも肉に相当する。

家族が多ければ難なく使えるだろうけど、二人だと頑張って食べないと余らせてしまう。

 

余るぐらいはいいが傷んでしまえば捨てることになり、安く買ったつもりでも高くつくし、それより勿体ない。

そうならないために鶏の料理が続くことになり、昨日のチキン南蛮に続いて、この日は朝がチキンライスに晩のご飯は鶏の山椒焼きだった。


 

チキンライスは私の担当なので、自動的に私が作ることになる。

と言っても玉ねぎと鶏肉を炒め、ご飯を合わせてケチャップで味をつけるだけのこと。

難しい点といえばケチャップの量で、いつも目分量で入れるので、味が薄かったり濃かったりする。

入れる玉ねぎやご飯の量が多かったり少なかったりするので、入れるケチャップの量も加減しなければならず、量が定まらないのだ。

 

目安になるのは色。

色が薄ければ味も薄いので、ケチャップを足して調整できるが、ケチャップが多すぎて色が濃いのはどうしようもない。

これは塩でも醤油でも同じことで、濃過ぎというか入れ過ぎは取り返しがつかないことになる。

 

味が薄いのは何とかなるので、そのため薄味に寄った味付けになることが多い。

この日のチキンライスも薄めの味に仕上がったが、奥殿はこれぐらいが丁度いいというから、味の感じ方は個人差も大きい。

 

作ったチキンライスがこれ。

いつものチキンライスに比べて色が薄いと思うけど、味が濃いよりはマシかと。

 

あんかけの卵スープを添えて、朝ごはんセットの出来上がり。

食べればいつもと同じように美味しくて、これで朝ごはんは終了。

 

で、夜は鶏の山椒焼き。

鶏肉をフライパンで焼き、すき焼きのたれで味をつけて山椒を振ったもの。

単純な料理なので鶏肉の旨味がダイレクトに伝わり、ブラジル産の鶏肉の旨さがよく分かる。

 

鶏の山椒焼きでだけではなく、肉じゃがも合わせて出されていた。

肉じゃがに使っている豚肉はスペイン産のバラ肉で、これも美味い。

 

このセットで早速ビール。

北海道産の男爵いもの、溶けるような食感もいい感じ。

肉じゃがも鶏の山椒焼きも、ビールによく合うのが嬉しい。

 

昨日のチキン南蛮もいい感じだったし、今日の山椒焼きも旨い。

同じ鶏もも肉を使っても、料理によって全く違う表情になる。

料理の奥行きは深く、そして面白いのだ。

 

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

 

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