タルタルソースのチキン南蛮を初めて作ってみた

週末の土日、1日はツーリングに行きもう1日は家のことをやるつもりだった。

それが土曜日は朝から雨で、しかも本降り。

それなら雨の土曜日に家の仕事をし、日曜日にツーリングに行けばいいだろうが、そうは上手く運ばない。

というのも今回の家の仕事は外の仕事なので、雨が降るとできないのだ。

家の事をせずにツーリングに行ってもいいけど、それだと家の用件が片付かない。

ということで晴れの日曜日に、家の仕事をすることにした。

よく降った雨も日曜の朝にはすっかり上がり、抜けるような青空が広がっている。

ウ～ン、こんないい天気にツーリングに行けないのがクヤシイ。

我慢我慢。

今日のミッションは、庭に敷いてあるテラコッタの掃除。

苔むしているのをデッキブラシで洗い流すのだけど、これがなかなかの力仕事。

ついでに勝手に生えているシダも抜いて、サッパリさせるのだ。

その前に朝ごはん。

デッキブラシを使っての力仕事なので、ちゃんとご飯を食べないとパワーが出ないから。

仕事の前に面倒なことはしたくないので、今朝は簡単に済む天かす丼だ。

あったかいご飯に天かすを乗せ、麺つゆをかければ出来上がりという超簡単な朝ごはん。

だけどこれが想像以上に美味しく、最近よく登場するけど全く飽きない。

飽きないどころか、むしろこれが食べたいのだ。

簡単だけど美味しい朝ごはんを済ませば、テラコッタ磨きの作業に。

シダを抜き、苔で汚れたテラコッタをデッキブラシでこすって磨き、ついでに壁やガラスも洗い流して作業完了。

と書けば簡単そうだけど、苔で汚れたテラコッタの汚れはなかなか落ちず、何度も磨いてようやく綺麗になる。

苔むしたテラコッタも味があると言えばそうかもしれないが、私は汚れているのが嫌いで、年に一回は洗っている。

そうやって磨いたテラコッタがこれ。

見違えるように綺麗になって、満足。

生えていたシダも抜いて、サッパリした。

力仕事をこなしたのでシャワーを浴び、私もサッパリと。

休みの日は買い物もあるけど、買い物は雨降りの土曜日に全て済ませてあるので、後は飲むだけだ。

今日のアテはチキン南蛮にしてみた。

鶏のもも肉を買ってきたのでそれを唐揚げにするのだけど、ちょっと目先を変えてチキン南蛮にしてみたのだ。

チキン南蛮は、唐揚げにタルタルソースをかければいいはず。

そのチキン南蛮の作り方がイマイチ分からないので、チャットGPTで聞いてみたら、タルタルソースはかけないというではないか。

エェ～？ですよね。

今までチキン南蛮はタルタルソースをかけたものと思っていたけど、甘酢のタレに漬けると書いてあるのだ。

どういうことと、さらにチャットGPTに聞いてみれば、本場大分のものは甘酢のタレで作るものと。

ただし同じ大分でも、タルタルソースをかけて作るチキン南蛮もあるとのこと。

つまり発祥は甘酢漬けだけど、タルタルソース仕立てのものもあるということで、どちらも正解ということだ。

で、今回はタルタルソースを作ってチキン南蛮にしてみた。

そのタルタルソースの作り方も、チャットGPTで聞いて作ったけどね。

鶏の唐揚げにタルタルソースをかけて作ったチキン南蛮がこれ。

初めて作ったにしてはいい感じなのでは。

それにしてもチャットGPTは何でも教えてくれて、使えるネ。

用意ができれば早速ビールだ。

ビールをぐいっといけばこれが旨い。

テラコッタ磨きというハードワークをした後なので、ビールがうまいのだ。

アテのチキン南蛮の出来はどうだろうか。

これも旨い。

旨味の濃いブラジル産の鶏もも肉に、酸味の効いたタルタルソースがマッチして旨いのだ。

大きめに切った鶏肉に適度な噛みごたえもあって、柔らかいだけの鶏肉とは違う旨味がある。

酸味の効いたタルタルソースのおかげで、油が中和された感じになりクドさもない。

それもあってビールがすすむ。

奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。

大きな鶏もも肉だったので、このチキン南蛮だけでお腹が膨れてしまい、ご飯は食べられずに終了。

それで十分に満足だったし、美味しかった。

今回はツーリングに行かず家の仕事を優先したので、来週はツーリングに行きたいもの。

それより何より、いい天気にしたいものだけどね。

今日は初めて作ったチキン南蛮で、ごちそう様でした。

美味しかった～。

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