万人に受ける飲食店より、個性豊かな店が好き
- 2023.04.25
- 家飲み/家食べ

ゴールデンウィークのツーリングの予定を立てようと、天気予報を見ればこんなん。
ナンジャこれという状況で、休日を狙い撃ちするかのような傘マークの連チャン。
平地でこれだと、標高の高い高原地帯はずっと雲の中かも。
オープンエアのツーリングには由々しき事態で、美ヶ原ビーナスラインは諦めか。
美ヶ原などの高原だけではなく、これでは出かけることすらままならないが、天気だけは何ともならない。
どんな技術をもってしても、天候を変えることは不可能なのだから。
そんな計画を練りながらの晩ご飯は、揚げ物。
揚げ物は2種あり、白身魚のフライとささ身のチーズフライ。
上に乗っているものがささ身のチーズフライで、私の家では初登場。
他になめ茸とほうれん草のお浸しも出されている。
この一皿は、居酒屋の突き出しのようなもので、とりあえずこれで飲めるし箸休めにもなる。
このなめ茸は私が作ったもので、自慢ではないがこれが頗る美味。
私の作るなめ茸が好きな奥殿は、これだけでご飯が食べられると言う。
確かに美味しくて、常時切らしたことがないというひと品だ。
用意ができれば早速ビール。
揚げ物にはビールが合うから、ではなく、いつもビールからだけどね。
初めてのささ身チーズフライの味は、どうだろうか。
食べればこれが美味しいではないか。
淡白であっさりとしたささ身に、濃厚な味のチーズが絡みとても美味しいのだ。
ささ身そのものもパサついた感じはなく、しっとりとした味。
それに加えてしその葉が巻かれていて、洋風の味に和のテイストが加わり、上品な味に仕上がっている。
こんな上等のささ身フライが冷凍であるのだから、冷凍食材の進歩には目を見張る。
美味しいものがあるとビールも自然に進んでしまう。
う~ん、美味しい。
家で美味しいアテとビールが手軽に味わえるのだから、それに対抗する飲食店は大変だ。
下手をすると冷凍の食材に負けてしまう、って、大手チェーン店系の店は冷凍食材を使うのが当たり前だから、それだと家で食べるのと変わらないことになってしまう。
私がチェーン店系の居酒屋に行かないのはそれが理由で、行くのならやはり個人店がいい。
ただし個人の店は店によって味が様々で、チェーン店系の店のように万人向けの味とは違い、アタリ・ハズレがあるのはやむを得ない。
そのアタリ・ハズレも面白いところで、ショボイ店でメッチャ美味しい料理に出会うこともあって楽しいのだ。
それに個人の店は店主の個性が店の作りにも現れていて、雰囲気もそれぞれ。
私が飲食店に求めるものは美味しい料理だけではなく、店の雰囲気というかその空間も含めてのもので、それら全部をひっくるめて判断している。
誰にでも好かれる店より、味にも個性があってそして店にも味わいがある店が好き。
万人に好かれる店より、個性豊かな店の方が楽しいと思うけどね。
それより万人に好かれるということは、実は不可能なことで、平均的な味で出しているだけ。
そためメッチャ美味しいこともないし、不味くて食べられないこともない ”没個性的” な味。
これでは本当のファンは付かないと思うが、いかがだろうか。
話がよれて恐縮。
締めはカニクリームコロッケを乗せたカレーライス。
フライを揚げたときに、カレーライス用にコロッケも揚げていたのだ。
ご飯は半盛りにしてある。
三種のフライ物は結構なボリュームがあるので、ご飯を半盛りに。
それでもカロリーオーバーだと思うけど、美味しいからまぁいいか。
今日は初めてのささ身チーズフライが美味しかった。
ごちそう様でした。
ブログ村のバナーを押してくれると励みになります
にほんブログ村
-
前の記事
You Tube プレミアムの無料トライアルにハマる 2023.04.24
-
次の記事
美味しい料理とアルコールは、密接不可分の間柄 2023.04.27