今は「R」の付かない月でも牡蠣フライが味わえる

今は「R」の付かない月でも牡蠣フライが味わえる

 

今日は牡蠣カキフライ。

以前は「R」の付かない 5月 (May)~8月 (August) は、牡蠣を食べないと言われていた。

 

理由は様々あるらしいが、夏はカキが捕れないとか不味いとかの他に、夏の牡蠣には貝毒が含まれることがあり、食中毒になることがあるらしいのだ。

それで「R」の付く月は牡蠣を食べないことになったらしい。

 

だけどそれは昔の話で、今は年中牡蠣が食べられる。

それは冷凍技術が発達したおかげで、冬に捕った牡蠣を冷凍すれば、一年中食べることができる。

 

この日、家で揚げる牡蠣フライも冷凍物で、それがコレ。

一年中食べることができると言っても、それは業務用の冷凍庫で保存するからで、家庭用の冷凍庫ではとてももたないから、買ってきたら早々に食べるに限る。

 

この牡蠣フライは韓国製。

メイクは韓国だけど、タグには「築地」の文字がある。

築地にはもう市場はなく豊洲へ移っているが、「築地」の名前が付いているのは「築地」がブランドだからか。

 

築地という名前があってもなくても、大粒な牡蠣を使ったこのカキフライが美味しい。

大粒の牡蠣を包むパン粉も粗目のパン粉で、これを揚げると ”パン粉の花が咲く”。

フライ物は衣が命で、揚がったパン粉が美味しくないとダメなのだ。

 

この牡蠣フライは20個入りで800円という安さ。

それでいてとても美味しいのだから、家でカキフライといえばこの冷凍物の一択になるのも当然だ。

 

揚げます。

170℃の油で6分ほど揚げれば出来上がり。

出来上がりの目安は色と音で、音がジャーと大きな音に変わってきたら出来上がり。

 

盛り付けたのがこれ。

相変わらず盛り付けのセンスは無いが、牡蠣フライそのものはいい感じに揚がったのでは。

 

他にはなめ茸や山菜などを添えてセット完了。

用意ができれば早速カンパイ。

 

牡蠣フライに合せるのはビールだよね。

グイッといけば旨い。

 

そして牡蠣フライ。

大粒の牡蠣から溢れる磯の香りに、タルタルソースの酸味がマッチしてめちゃめちゃ美味しい。

ビールとの相性もバッチリで、気分はパラダイス。

 

粗めのパン粉が立っていて、パン粉の花が咲いているのがお分かりいただけるだろうか。

こんな美味しいカキフライが家で手軽に、しかも安く味わえるのだから、飲食店も相当に頑張らないと負けてしまいそう。

 

チェーン店系のレストランの牡蠣フライは、同じような冷凍物を揚げているだけなので、店まで出かけて食べる意味が無い。

それに値段も高く付くから、ますます意味が無いと思うけどね。

 

牡蠣が好きな奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。

今日は美味しい上等な牡蠣フライで、ごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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