今は「R」の付かない月でも牡蠣フライが味わえる
- 2023.06.07
- 家飲み/家食べ
今日は牡蠣フライ。
以前は「R」の付かない 5月 (May)~8月 (August) は、牡蠣を食べないと言われていた。
理由は様々あるらしいが、夏はカキが捕れないとか不味いとかの他に、夏の牡蠣には貝毒が含まれることがあり、食中毒になることがあるらしいのだ。
それで「R」の付く月は牡蠣を食べないことになったらしい。
だけどそれは昔の話で、今は年中牡蠣が食べられる。
それは冷凍技術が発達したおかげで、冬に捕った牡蠣を冷凍すれば、一年中食べることができる。
この日、家で揚げる牡蠣フライも冷凍物で、それがコレ。
一年中食べることができると言っても、それは業務用の冷凍庫で保存するからで、家庭用の冷凍庫ではとてももたないから、買ってきたら早々に食べるに限る。
この牡蠣フライは韓国製。
メイクは韓国だけど、タグには「築地」の文字がある。
築地にはもう市場はなく豊洲へ移っているが、「築地」の名前が付いているのは「築地」がブランドだからか。
築地という名前があってもなくても、大粒な牡蠣を使ったこのカキフライが美味しい。
大粒の牡蠣を包むパン粉も粗目のパン粉で、これを揚げると ”パン粉の花が咲く”。
フライ物は衣が命で、揚がったパン粉が美味しくないとダメなのだ。
この牡蠣フライは20個入りで800円という安さ。
それでいてとても美味しいのだから、家でカキフライといえばこの冷凍物の一択になるのも当然だ。
揚げます。
170℃の油で6分ほど揚げれば出来上がり。
出来上がりの目安は色と音で、音がジャーと大きな音に変わってきたら出来上がり。
盛り付けたのがこれ。
相変わらず盛り付けのセンスは無いが、牡蠣フライそのものはいい感じに揚がったのでは。
他にはなめ茸や山菜などを添えてセット完了。
用意ができれば早速カンパイ。
牡蠣フライに合せるのはビールだよね。
グイッといけば旨い。
そして牡蠣フライ。
大粒の牡蠣から溢れる磯の香りに、タルタルソースの酸味がマッチしてめちゃめちゃ美味しい。
ビールとの相性もバッチリで、気分はパラダイス。
粗めのパン粉が立っていて、パン粉の花が咲いているのがお分かりいただけるだろうか。
こんな美味しいカキフライが家で手軽に、しかも安く味わえるのだから、飲食店も相当に頑張らないと負けてしまいそう。
チェーン店系のレストランの牡蠣フライは、同じような冷凍物を揚げているだけなので、店まで出かけて食べる意味が無い。
それに値段も高く付くから、ますます意味が無いと思うけどね。
牡蠣が好きな奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。
今日は美味しい上等な牡蠣フライで、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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