肩が痛いので、ストレッチを兼ねて天ぷらを揚げた

肩が痛いので、ストレッチを兼ねて天ぷらを揚げた

 

1 週間ほど前から左肩が痛い。

ある角度で腕を上げると、イテテとなるのだ。

 

痛くてたまらないということもないので、医者には行っていない。

こんな時は安静にして肩を動かさないようにするか、逆に肩のストレッチをしたり動かしたりしてほぐすかだけど、どちらをやっても痛みが治まらない。

 

仕方ないのでロキソニンのテープを貼って誤魔化しているが、歳のせいかも。

歳を重ねるとどこそこ痛むこともあるから、しばらくは様子見だ。

 


 

 

の日の晩ご飯は天ぷら。

奥殿から「最近天ぷらを食べていない」とリクエストがあり、それで天ぷらに。

肩は相変わらず痛いが、ストレッチにもなるかと天ぷらを揚げることにした。

 

ネタはこんな感じで用意。

ワカサギをメインにして、オクラやシメジなど7種のネタ。

ピーラーでスライスしたニンジンはかき揚げ用で、彩りが鮮やかなので最近作るようになった。

 

天ぷらは味付けが不要なので、意外に簡単にできる。

以前は天ぷらはハードルが高いと思っていたけど、やってみたら意外に簡単で、しかもそんなに失敗しない。

 

もちろんプロの料理人が揚げるような ”究極の天ぷら” には程遠いだろうが、家で食べる程度なら私が揚げた天ぷらで十分に美味しい。

それより店で出される天ぷらよりも、私が揚げた天ぷらの方が美味しいこともしばしばある。

 

店では往々にしてフリッターのような分厚い衣の天ぷらが出ることがあって、そういう天ぷらはサクッとした天ぷらとは程遠い仕上がり。

どうして厚い衣の天ぷらが出されるのか理由は分からないが、天ぷらは衣がサクッとしているのが美味しいからね。

 

揚げた天ぷらがこれ。

盛り付けがイマイチなのは相変わらずだけど、揚がり具合はいい感じ。

 

ニンジンのかき揚げが入ると色が入って、天ぷらが華やぐ。

それにニンジンのかき揚げは甘くて美味しいのだ。

 

今日のメインのワカサギも、いい感じに揚がっている。

このワカサギはカナダ産の冷凍モノだけど、大きいし、それに鮮度がいいのかとても美味しい。

 

実はワカサギは、家で揚げるこのワカサギしか食べたことがない。

日本産のワカサギもあるはずだが、売っているのを見たことがない。

 

冬になると氷の張った湖に穴を開け、ワカサギを釣っているのをニュースで見るけど、そこに写っているワカサギはとても小さい。

それに比べるとこのカナダ産のワカサギは稚鮎ほどの大きさがあり、これなら天ぷらにできるが、国産のあの小さなワカサギではかき揚げが精一杯で、天ぷらには出来ないのでは。

どちらにしても国産のワカサギは手に入らないから、比べようがないけどね。

 

用意ができれば一杯だ。

いつ飲んでもビールは旨いし、それに天ぷらとの相性も抜群にいい。

 

ワカサギがメインと書いたが、しめじもオクラもとても美味しい。

自画自賛で恐縮だけど、どの天ぷらもサクッと美味しく揚がっていて、どれがメインということはなく、全てが主役級の美味しさなのだ。

 

こんな感じで一杯も済めばご飯で、ご飯は天かす丼に。

だけど画像を撮り忘れ。

 

一杯飲んで気分が良くなると、カメラのことをついつい忘れてしまうのだ。

画像がないと話が書きづらいが、久しぶりの天かす丼も美味しかった。

 

肩のストレッチも兼ねて天ぷらを揚げたけど、そんなことで一気に治ることはない。

動かさないより動かした方がいいように思うけど、それよりも美味しい天ぷらをアテに飲めることのほうが嬉しい。

って、それはいつものことか。

 

今日はストレッチを兼ねて揚げた天ぷらが美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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