「和来茶屋」でおはぎモーニング【豊田市・稲武】

「和来茶屋」でおはぎモーニング【豊田市・稲武】

 

晴れの休日、久しぶりのツーリングに行ってきた。

向かった先は豊田市の稲武いなぶ

 

往復で100 km にも満たないショートツーリングでも、オープンで走れば爽やかな秋の風に包まれ、それだけで十分に楽しい。

ということでさっそくスタート。

 


 

R.153を北上し、一時間強で着いたのがここ。

和来茶屋わくちゃやという店で、今年の4月にオープンした新しい店だ。

 

この店のウリはおはぎで、店の外観も ”和” のテイストにあふれている。

こんなことを言っては失礼だが、山間地の稲武にしては珍しく都会的なセンス。

おそらく店舗設計のプロの手が入っているのだろうが、いい雰囲気を醸している。

 

店内は天井が高く開放感があり、ゴチャゴチャしていないのがいい。

4卓のテーブルに、写っていないが左側にカウンター席がある。

席数は全部で12~14席ほどで、広くはないがゆったりとしている。

 

我々はカウンター席を選んだが、窓の外にはこんな景色が。

オープンしてまだ日が浅いからか、庭木が育っていないけど、年を重ねれば見栄えも良くなるのでは。

石垣の上に国道(R.153)が通っていても、車の音は全然気にならない。

 

不思議なほどに静かで、車が走るのが見えてもほぼ無音。

窓ガラスが防音サッシなのかもだが、車の音で雰囲気を壊されないのがいい。

 

店は朝の7時からと、朝が早い。

メニューに「農作業のあとにどうぞ」と書いてあり、平日の朝は軽トラに乗った畑帰りの人でにぎわっているのかも。

 

メニューはこんな感じで、モーニングのセットにランチのセットもある。

おはぎがウリの店なので、おはぎのセットが基本。

他におにぎりやパン、ホットドッグのセットもあるという構成。

我々はおはぎのモーニングに(250円)に、ホットコーヒー(450円)を合わせてみた。

 

程なく運ばれてきたのがこれ。

朝からのおはぎのセットで、甘いものが好きな方には堪らないのでは。

私はお酒も飲むけど甘いものも好きで、おはぎも好きなのだ。

 

セットにはおはぎが2個にだし巻き卵、それに甘酒も付いている。

これで+250円 というのは値打ち。

 

おはぎは単品でもオーダーもできるが、セットメニューの方が圧倒的に安い。

単品だと1個160円するのだから。

 

おはぎは甘さ控えめの味で、クドサは全くない。

苦味の効いたクレマタイプのコーヒーに、おはぎの上品な甘さがよく合う。

 

ゆったりと寛ぎながら完食。

美味しかった。

 

店は母親と息子くんの2人で回している。

接客が不慣れな息子くんでぎこちなさがあるが、一生懸命さが伝わり好感が持てる。

 

そうそう、この店ではおはぎも売っている。

500円前後なので、買っていくのもいいかも。

 

店はR.153で豊田市方面から来て、稲武の真弓大橋西の交差点を左に入ってすぐの所にあるが、看板が小さいのと店が奥まったところにあるため目立たない。

我々は見過ごして行き過ぎてしまい、戻ってきても気づかなかったぐらいなので、初めて行かれる方はお気をつけて。

 

まぁ迷っても迷子になるような所ではないので、大丈夫だけどね。

お茶するには気楽でいい店だと思う。

和来茶屋(食べログ)

 

美味しくてごちそう様でした。

 

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