「和来茶屋」でおはぎモーニング【豊田市・稲武】
- 2023.10.02
- 豊田市内
秋晴れの休日、久しぶりのツーリングに行ってきた。
向かった先は豊田市の稲武。
往復で100 km にも満たないショートツーリングでも、オープンで走れば爽やかな秋の風に包まれ、それだけで十分に楽しい。
ということでさっそくスタート。
R.153を北上し、一時間強で着いたのがここ。
和来茶屋という店で、今年の4月にオープンした新しい店だ。
この店のウリはおはぎで、店の外観も ”和” のテイストにあふれている。
こんなことを言っては失礼だが、山間地の稲武にしては珍しく都会的なセンス。
おそらく店舗設計のプロの手が入っているのだろうが、いい雰囲気を醸している。
店内は天井が高く開放感があり、ゴチャゴチャしていないのがいい。
4卓のテーブルに、写っていないが左側にカウンター席がある。
席数は全部で12~14席ほどで、広くはないがゆったりとしている。
我々はカウンター席を選んだが、窓の外にはこんな景色が。
オープンしてまだ日が浅いからか、庭木が育っていないけど、年を重ねれば見栄えも良くなるのでは。
石垣の上に国道(R.153)が通っていても、車の音は全然気にならない。
不思議なほどに静かで、車が走るのが見えてもほぼ無音。
窓ガラスが防音サッシなのかもだが、車の音で雰囲気を壊されないのがいい。
店は朝の7時からと、朝が早い。
メニューに「農作業のあとにどうぞ」と書いてあり、平日の朝は軽トラに乗った畑帰りの人でにぎわっているのかも。
メニューはこんな感じで、モーニングのセットにランチのセットもある。
おはぎがウリの店なので、おはぎのセットが基本。
他におにぎりやパン、ホットドッグのセットもあるという構成。
我々はおはぎのモーニングに(250円)に、ホットコーヒー(450円)を合わせてみた。
程なく運ばれてきたのがこれ。
朝からのおはぎのセットで、甘いものが好きな方には堪らないのでは。
私はお酒も飲むけど甘いものも好きで、おはぎも好きなのだ。
セットにはおはぎが2個にだし巻き卵、それに甘酒も付いている。
これで+250円 というのは値打ち。
おはぎは単品でもオーダーもできるが、セットメニューの方が圧倒的に安い。
単品だと1個160円するのだから。
おはぎは甘さ控えめの味で、クドサは全くない。
苦味の効いたクレマタイプのコーヒーに、おはぎの上品な甘さがよく合う。
ゆったりと寛ぎながら完食。
美味しかった。
店は母親と息子くんの2人で回している。
接客が不慣れな息子くんでぎこちなさがあるが、一生懸命さが伝わり好感が持てる。
そうそう、この店ではおはぎも売っている。
500円前後なので、買っていくのもいいかも。
店はR.153で豊田市方面から来て、稲武の真弓大橋西の交差点を左に入ってすぐの所にあるが、看板が小さいのと店が奥まったところにあるため目立たない。
我々は見過ごして行き過ぎてしまい、戻ってきても気づかなかったぐらいなので、初めて行かれる方はお気をつけて。
まぁ迷っても迷子になるような所ではないので、大丈夫だけどね。
お茶するには気楽でいい店だと思う。
⇒ 和来茶屋(食べログ)
美味しくてごちそう様でした。
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