バスケット(B.リーグ)は、エンターテイメントなスポーツ
- 2023.10.15
- 豊田市内
バスケット(B.リーグ)の試合が豊田市のスカイホール(体育館)で行われるというので、観てきた。
試合は豊田市の隣りの刈谷市がホームタウンの「シーホース三河」と、川崎市の「川崎ブレイブサンダース」の一戦で、今シーズン(2023-2024)のホーム開幕戦だ。
その日(10/14)の朝、早朝に目が覚めてしまったので、コーヒーを飲みながらネットサーフィンをしていた。
そして何気にB.リーグのHPを見れば、今シーズンのゲームが始まっているという。
ワールドカップでの日本チームの戦いぶりや、Bリーグ決勝戦を見て、バスケのゲームを生で見たいと思っていた。
で、シーホース三河の試合日程を検索してみればなんと今日、豊田市で試合が行われるというではないか。
ギョエ、今日?
他に豊田市で行われる試合はないかと探してみたが、豊田市で行われるゲームは今日と明日のこの2試合しかない。
これはもう今日行くしかないが、それよりチケットはあるのか。
チケットを入手するには、先ずB.リーグ(BLG)の会員登録をしなければならない。
BLGの会員登録はネット上でできるので大したことはないが、その手続を済ませてチケットの情報を見れば、残っている席は立ち見席のみ。
当たり前だが前売りはもうなく、当日券扱いで1,800円。
これが前売りなら1,300円で済んだのだから、1日の差は大きい。
このままカードで決済しようと思ったが、片隅に「オトクなチケット」というのがあり、そこをクリックしてみれ「ホームタウンチケット」というものがあるという。
立ち見席のホームタウンチケットになるが、それも300人限定とのこと。
ホームタウンチケットとは地元の人の優待チケットで、1,800円の立ち見席がなんと1,000円になる。
どうかなと思って申し込めば、これが買えた。
発券手数料の440円を足しても、奥殿と二人分で2,440円で買えたのだから安い。
チケットはモバイルチケット(スマホにQRコードで表示される)なので、手続きはこれで完了。
2階席の立ち見席だからよく見えないかもだが、雰囲気だけでも味わえればと出かけてきた。
ここが会場の「スカイホール豊田」。
駐車場はすでに満車で、人気のほどが伺える。
会場の外ではキッチンカーの食事をとる人や、テレビクルーに取材を受ける子もいて大賑わい。
バスケットがこんなに人気があるとは初めて知ったけど、スゴイな。
それはともかく、先ずは会場へ。
これが立ち見の席から見たコートだが、意外にもコートに近く、普通に観ることができる。
それに立ち席なので席の移動は自由だから、別の角度からも観ることも出来て面白い。
どちらがホーム側かよく分からないが、反対方向から見ればこんな感じ。
国旗などの旗が見えるからこちら側がホーム側だと思うが、全部がホームと言ってもいい感じ。
そうこうしていればオープニングセレモニーが始まった。
派手な演出とともに小気味のいい展開で、見る側を飽きさせない。
ホーム開幕戦ということで、余計に派手な演出だったのかもだが、楽しめる。
チアガールもいて楽しい。
派手な選手紹介の後ゲーム開始。
試合は1点を争う緊迫した展開。
4Qの残り7秒で川崎がシュートを決め、最後の最後、残り1.7秒でシーホース三河が逆転を狙った3点シュートを放ったが、惜しくもリングに蹴られ、85:87で負けという際どさ。
初めて観たバスケの試合だったけど、手に汗握る展開でホントに面白かった。
1Q(クォーター)10分が4Qあり、それにハーフタイムが20分。
試合は全ての時間がコントロールされ、攻撃権を持ったチームは24秒以内にシュートしないと攻撃権を失うから、展開が早い。
24秒といえば、野球だと1球投げるのが普通。
それを思うとバスケは本当にスピーディーで、あっという間に攻守が入れ替わるから目が離せない。
タイムアウトやハーフタイムなど時間もチアガールがパフォーマンスを見せるし、試合中もディスクジョッキー顔負けのMCのアナウンスで、観客もノリノリ。
チームに対する応援の一体感も素晴らしく、試合時間の約2時間がアッという間に過ぎた。
華やかでスピーディーな展開と演出を観れば、これはスポーツのパフォーマンスを見せる ”エンターテインメント” な世界だということが分かる。
洗練された演出で、今の人の感性に合うハズだ。
ホントに楽しめたし面白かった。
しかもたったの千円で楽しめたのだから、これ以上のコストパフォーマンスはないよね。
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