爽やかな朝日を浴びて、サバの塩焼きが美味しい
- 2024.03.27
- 家飲み/家食べ
昨日の雷を伴った嵐のような日とはガラリと変わり、この日は朝から爽やかな春の光が差している。
庭の紫陽花も、芽吹いた新芽が朝日に照らされて気持ちよさそう。
この紫陽花は何年か前に鉢植えでもらったもので、花が終わって庭に植えておいたら、毎年花をつけてくれるようになった。
大きくなるのを嫌っていつもいい加減に剪定しているのだけど、それでも花を咲かせてくれるのが嬉しい。
そんな爽やかな朝のご飯には、サバの塩焼きにご飯と味噌汁という典型的な日本の朝ごはんにしてみた。
朝日は台所にも差し込んでいて、朝ご飯の支度をしている手元まで照らしている。
と書けば、いい雰囲気に思われるかもだが、実は眩しい。
少し前まではこの時間(6時台)だと照明をつけないと真っ暗だったのが、今は太陽の光が眩しいのだ。
人間の思うことは自分勝手なもので、暗ければ暗いと言うし、日が差して眩しければ眩しいとも言う。
それと同じで少し寒ければ寒いと言うし、暑ければ暑いと文句を垂れる。
温暖化とか色々心配の声もあるけど、冷えるより暖かい方がいいのではと思うが、いかがだろうか。
地球の長い歴史からすれば、あったまったり冷えたりするのは普通のこと。
去年も今年も、そして来年も同じ気温ということの方が異常なのであって、毎年変動するのが正常な姿。
気温が高ければ植物がよく育ち、それを餌にする動物(人間も)も恩恵にあずかる。
むしろ恐ろしいのは寒冷化で、気温が2~3℃下がるだけで米や野菜の収穫量が減り、値段がアッという間に高くなるのはご承知の通り。
そんなことが1年でも続けばとんでもないことになり、東北地方では冷害になってお米が取れなくなる。
もっと恐ろしいことは、寒冷化が進んで地球が凍りついてしまうこと。
信じられないだろうけど地球が全部凍り付いてしまったことが過去に何度かあり、それを ”全球凍結” という。
⇒ スノーボール・アース (Wikipedia)
全球凍結が起きたときは気温が赤道直下でもマイナス40℃ぐらいにまで下がり、しかもそれが何千万年も続いて、地球上の生命の99%が死滅してしまったらしい。
極端な話ではあるけど、寒冷化がいかに恐ろしいかがお分かりかと。
尤も十億年に1度ぐらいしか起こらないことなので、いま心配することはないけどネ。
話が脱線して恐縮。
そんな爽やかな春の光を浴びながら、用意した鯖の塩焼きがこれ。
ノルウェー産の北海サバの塩焼きで、このサバが脂ノリノリで美味しい。
半身1枚を半分に切って焼いてあるけど、他にもお菜はあるからこの程度の量がちょうどいい。
他にお菜はあると言っても、キャベツのコールスローサラダがあるだけ。
それでも朝ご飯とすればこれで十分なのだ。
こんな感じで朝ごはんのセット完了。
自分が食べたいものを並べた朝ご飯だけど、誰からもクレームは出ない。
誰からもと言っても奥殿と私しかいないが、朝から据え膳で味わえるのだから、奥殿からクレームが出ないのは当然か。
派手さも豪華さもないごくごく普通の朝ごはんでも、これが美味しい。
油の乗った塩サバに白いご飯がよく合い、添えた大根おろしが鯖の油をサラッと流してくれる。
それにキャベツのコールスローサラダが華を添えてくれて、味わい深く上等な朝ご飯になっている。
典型的な和の朝ご飯で、この美味しさは飽きないし何度でも味わいたいものなのだ。
今日は春の日を浴びながらの朝ごはんで、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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