ミスったチキンライスと、上手くできたチキンカツ

この日の朝ごはんは、チキンライス。

鶏肉が余り気味で、その鶏肉を使うためにチキンライスにしたもの。

もちろんそれだけでは追いつかず、夜も鶏肉を使った料理にする予定とかだ。

チキンライスはいつも作っているので慣れているけど、その反面、進歩もない。

たまにはいつもと違った感じで作ってみようと、余計なことを考えたのが間違いの元で、結果的に美味しくないチキンライスになってしまった。

余計なことというのは、ピーマンを入れたことだ。

ピーマンを入れたことにより、ピーマン特有の苦味走った味が入ってしまい、ケチャップの酸味とタマネギの甘みで味わうチキンライスの味が崩れてしまったのだ。

不味くて食べられないという味ではないけど、いつものチキンライスの味とは別物になってしまった。

チキンライスに鶏肉とタマネギ以外のものを入れないのは、その方が美味しいということで、コックさんたちはそれを経験的に知っているのだろう。

余計なことをして不味くしてしまったのは、私が料理の素人ということかと。

晩ごはんは予定通り鶏肉の料理で、チキンカツだった。

チキンカツは奥殿の担当だけど、揚げるのは私。

揚げ物は私の方が上手という、オダテた褒め言葉に乗せられて、毎回私が揚げている。

褒め言葉に乗ってしまうのは男のアホなところで、今日もチキンカツを揚げることに。

って、揚げるだけなので誰でも出来ると思うけど。

180℃ の油で5分ほど揚げれば出来上がり。

盛り付ければ、まあまあいい感じかな。

画像では大きさ分かりにくいけど、大ぶりなチキンカツがゴロゴロと。

他に肉じゃがなどをセットして、準備完了。

準備ができれば、早速カンパイだ。

冷えたビールをグイッといけば、天国。

これがないと食事が始まらないのは、いつものことだ。

そしてビールからのチキンカツ。

作りたて揚げたてのカツが美味しくて、ビールのアテにぴったり。

ビールからチキンカツ、そして再びビールへの無限連鎖。

天ぷらもそうだけど、揚げ物は揚げたてを味わうのに限るネ。

台所が汚れるという理由で、家で揚げ物をやらない方もおられるようだけど、汚れれば掃除すれば済むこと。

それに揚げ物をしたからといって、そんなに汚れるものではない。

それより汚れることを恐れて揚げ物をやらないのは、本末転倒ではと思う。

台所をキレイに保ちたい気持ちは分かるけど、そのために肝心の料理を作らないのでは、何のための台所かと。

料理を作ってナンボの台所なので、使わなければ勿体ない。

台所とかお風呂などの水回りは設備に費用がかかっていて、家の中でも一番コストの高い場所なのだから、使わないと元が取れないと思うけどね。

いずれにしても揚げ物は揚げたての熱々を味わうのが、一番美味しいですから。

ビール2回転して、この日は終了。

朝のチキンライスはミスったけど、夜のチキンカツは美味しくて、ごちそう様でした。

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