新しいウィスキーで飲んで締めはカツカレー

新しいウィスキーで飲んで締めはカツカレー

 

ールを買いに酒屋へ行ったついでに、ウイスキーのコーナーも見ていた。

最近ウイスキーが美味しいと思うようになり、ウイスキーも何か買おうと見ていたのだ。

 

その酒屋は大きな店で、ウイスキーのコーナーには多くの銘柄のウイスキーが並んでいる。

日本のウイスキーはもちろんのことスコッチやカナディアン、アメリカのバーボンなど、数えたわけではないが100種類以上はあるのでは。

 

値段も様々で、千円台から万の単位のものまであり、バラツキも大きい。

事前に調べて買う候補を決めていたから選ぶことができたけど、予備知識なしで買おうとすれば選べなくなるところだった。

 

買おうと思っていたものはアイリッシュのブッシュミルズか、スコッチのバランタイン。

どちらも2千円程度のウイスキーで、値段的には安い方に入る。

 

どちらにしようかと悩んだけど、結局はアイリッシュのブッシュミルズにした。

値段はバランタインの方が安かったけど、ブッシュミルズにしたのだ。

ブッシュミルズ(Asahi Beer)

 

決め手は値段ではなく、アイリッシュが好きということに尽きる。

スコッチが嫌いなわけではないが、土臭いと言うかビートで燻された味より、チェリー酒の樽を使ったことで醸される果実香が好きなのだ。

 

アイリッシュのウイスキーが初心者向けと言われるのは、この軽いタッチの飲み味のため。

それに引き換えスコッチはどっしりとした奥深い味わいで、ハマるとこれがいいということになる。

 

日本のウイスキーのニッカやサントリーのウイスキーがスコッチのテイストが強いのは、それは創業者の竹鶴政孝がスコッチでウイスキー作りを学んだから。

これがもしアイルランドでウイスキー作りを学んでいれば、日本のウイスキーもアイリッシュの味に似たものになっていたかも。

 

お酒は嗜好品なので好きなものを飲めばいいのだけど、ウイスキー初心者の私にはスコッチの深い味の良さがまだまだ分かっていない。

そんなこんなで、アイリッシュのブッシュミルズに決めたのだ。

このブッシュミルズを飲むために、早速晩ご飯だ。

 


 

むためのアテは揚げ物。

白身魚フライとミートコロッケのフライ物2種で、他にいつもの突き出し3点と、コンニャクのピリ辛炒めのセット。

 

ついでにトンカツも揚げたけど、それは締めのカツカレーにするためで、ここには盛っていない。

少し前に書いたけど、そのトンカツがあまり美味しくなかったので、トンカツとして食べるのではなくカツカレーとして食べることにしたのだ。

 

ウイスキーを飲むために、と書いたけど、スタートはやはりビールから。

バックにウイスキーが並べてあるのは、気が向ければ飲み比べてみるつもりなのだ。

 

ビールをグイッといけば、やはり美味しい。

そしてアテのフライ物がビールによく合って美味しい。

安い冷凍のコロッケでも、これが美味しいコロッケなのだ。

特に揚げたてを味わっているから余計に美味しくて、コロッケってこんなに美味しかったと思うほどにうまい。

 

そんな感じでビールが済めば、ブッシュミルズの登場。

軽いタッチの飲み味は、同じアイリッシュのジェムソンと同じ感覚で飲みやすい。

味も似通っているが、ブッシュミルズの方が少し重い感じがする。

 

とはいえそれは比べればの話であって、スコッチよりはるかに軽いテイスト。

果実香が感じられるのがどちらも共通するのは、シェリー酒の樽を使っているからで、アイリッシュ特有のものかと。

こういう違いを味わいながら飲むのも楽しい世界で、こうして ”沼” にハマっていくのだろうな。

 


 

イリッシュの飲み比べも終わり、締めのご飯に。

ご飯は予定通りのカツカレー。

 

家のカレーはレトルト物を温めて出すだけなので、アッという間にできてしまう。

カレーを湯煎し、レンジで解凍したご飯にかければご覧の通り。

揚げてあったトンカツを乗せれば、ちゃんとしたカツカレーになった。

 

食べればこれが美味しくて、カツがとてもよく合う。

同じように食べた奥殿も、これがあのトンカツとは思えないと言う。

 

トンカツを単独で食べた時は薄っぺらなカツで、衣もガリッとしていて美味しくなかったのだけど、カツカレーにしたら不思議なことにとても美味しく感じるのだ。

同じ食材でも、食べ方によってこんなに違いが出るとはビックリ。

これならあの冷凍のトンカツも生きるな。

 

今日は新しいアイリッシュのウイスキーと、カツカレーでごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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