サバの味噌煮と、長野・奈川村が発祥の投汁そば
- 2025.02.07
- 家飲み/家食べ

この日の晩ご飯は、鯖の味噌煮がメインのセット。
鯖の味噌煮と言っても、家で出される鯖の味噌煮はレトルトもの。
その味噌煮がこれ。
5分ほど湯煎すれば出来上がりという簡単お手軽なものでも、これが侮れない美味しさ。
しかも鯖の味噌煮が2枚入って300円弱という値段なので、サバを買ってきて作るより安い。
手軽にできて安くて美味しければ、こればっかりになるのは当然ですよね。
家庭料理は手作りにこだわるというのも一理あるけど、私の家ではそこまでのこだわりはない。
手作りでなくても、美味しければそれでいいと思ってますから。
これは鶏ハムとポテトサラダの盛り合わせ。
この鶏ハムは私が作ったもので、自分で言うのもナンだけどすごく美味しい。
レトルトもののポテトサラダに合わせれば、いい感じのツマミになる。
こちらは大根おろし。
大根を早く使いたいとのことで、急いで大根おろしにしたもの。
他にはいつものピリ辛コンニャクを並べて、カンパイ。
プッハ~、ビールが旨いね。
料理の中に空の器が並んでいるのは、締めを蕎麦にするため。
その蕎麦だけど、寒い冬なので温かい蕎麦がいい。
ということで、長野県の奈川村で食べた ”投汁そば” を真似て、鍋の蕎麦にするのだ。
投汁そばとは、竹で編んだお玉に蕎麦を入れ、それを熱々の鍋つゆに浸して食べる食べ方。
文字で書いてもまく伝わらないから、詳しくは「奈川村のそば」のホームページをご覧いただければ一目瞭然かと。
⇒ 奈川村のそば
もちろん家には竹で編んだお玉なんてないから、投汁そば ”もどき” で、鍋に蕎麦を入れて味うことに。
鍋に蕎麦を入れるなんてあまり聞かないけど、やってみればこれが意外に美味しい。
蕎麦が伸びてしまうように思うけど、そんなこともなく美味しいのだ。
大根おろしもかけて味わえばいい感じで、それにやはり暖まる。
長野の奈川村は野麦峠から乗鞍に続く街道沿いで、標高が高く冬は寒い。
寒い冬でも美味しい蕎麦が食べたいということで、この投汁そばが生まれたと聞いた。
そしてお酒にも合うのが楽しい。
普通、〆にお酒は飲まないけど、この投汁そばはお酒も合うのだ。
今日はサバの味噌煮から投汁そばの〆で、ごちそう様でした。
美味しかったし暖まった。
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