サバの味噌煮と、長野・奈川村が発祥の投汁そば

サバの味噌煮と、長野・奈川村が発祥の投汁そば

 

の日の晩ご飯は、鯖の味噌煮がメインのセット。

鯖の味噌煮と言っても、家で出される鯖の味噌煮はレトルトもの。

 

その味噌煮がこれ。

5分ほど湯煎すれば出来上がりという簡単お手軽なものでも、これが侮れない美味しさ。

しかも鯖の味噌煮が2枚入って300円弱という値段なので、サバを買ってきて作るより安い。

 

手軽にできて安くて美味しければ、こればっかりになるのは当然ですよね。

家庭料理は手作りにこだわるというのも一理あるけど、私の家ではそこまでのこだわりはない。

手作りでなくても、美味しければそれでいいと思ってますから。

 

これは鶏ハムとポテトサラダの盛り合わせ。

この鶏ハムは私が作ったもので、自分で言うのもナンだけどすごく美味しい。

レトルトもののポテトサラダに合わせれば、いい感じのツマミになる。

 

こちらは大根おろし。

大根を早く使いたいとのことで、急いで大根おろしにしたもの。

 

他にはいつものピリ辛コンニャクを並べて、カンパイ。

プッハ~、ビールが旨いね。

 


 

理の中に空の器が並んでいるのは、締めを蕎麦にするため。

その蕎麦だけど、寒い冬なので温かい蕎麦がいい。

ということで、長野県の奈川村で食べた ”投汁とうじそば” を真似て、鍋の蕎麦にするのだ。

 

投汁そばとは、竹で編んだお玉に蕎麦を入れ、それを熱々の鍋つゆに浸して食べる食べ方。

文字で書いてもまく伝わらないから、詳しくは「奈川村のそば」のホームページをご覧いただければ一目瞭然かと。

奈川村のそば

 

もちろん家には竹で編んだお玉なんてないから、投汁そば ”もどき” で、鍋に蕎麦を入れて味うことに。

鍋に蕎麦を入れるなんてあまり聞かないけど、やってみればこれが意外に美味しい。

 

蕎麦が伸びてしまうように思うけど、そんなこともなく美味しいのだ。

大根おろしもかけて味わえばいい感じで、それにやはり暖まる。

 

長野の奈川村は野麦峠から乗鞍に続く街道沿いで、標高が高く冬は寒い。

寒い冬でも美味しい蕎麦が食べたいということで、この投汁そばが生まれたと聞いた。

 

そしてお酒にも合うのが楽しい。

普通、〆にお酒は飲まないけど、この投汁そばはお酒も合うのだ。

 

今日はサバの味噌煮から投汁そばの〆で、ごちそう様でした。

美味しかったし暖まった。

 

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