すき焼きのタレで味付けた、赤魚の煮付けと里芋
- 2025.05.08
- 家飲み/家食べ

この日は赤魚の煮付けにしてみた。
スーパーに行ったら立派な赤魚があり、煮付けにしたら旨いだろなと衝動買いした赤魚だ。
連休の最終日なので、その赤魚で煮付けを作って昼から飲みにする。
作った煮付けがこれ。
いいテリも付いて、美味しそう。
サイズ感が伝わらないけど、20センチぐらいある大きな赤魚で身も厚い。
いつも使っているお皿でははみ出しそうだったので、二回りほど大きなお皿に盛ってある。
里芋の煮っころがしも作った。
冷凍の里芋を使っているので、時期外れの春先でも味わえるのが嬉しい。
これがその里芋。
って、袋だけど。
中身はこれで、キレイに処理されているのでそのままで使える。
これを水から10分ほど茹で、茹だったらすき焼きのタレを入れて更に10分ほど煮詰めていけば、里芋の煮っころがしの出来上がり。
実は赤魚の煮付けにもすき焼きのタレを使っていて、この里芋の煮っころがしと赤魚の煮付けは同じ味付けなのだ。
そんな赤魚の煮付けをメインに、里芋の煮っころがしや冷奴などを並べたセットがこれ。
今日は ”和” の雰囲気かと。
和のセットでも飲むのはビール。
ビールは和洋中なんでも合いますから。
ビールをグイッといって赤魚の煮付けを頬張れば、これが素晴らしく美味しい。
上品な白身の赤魚に、甘辛のすき焼きのタレが染みていい味になっている。
それに加えて赤魚自体も脂が乗っていて、そこに甘じょっぱい味が重なって何とも言えない深い味わいになっているのだ。
この旨さは言葉では表し尽くせない。
奥殿も今までに食べた煮付の中でも、一番美味しいのではと言うほど。
私もそう思うほどに旨い煮付けで、箸が止まらない。
この赤魚は半身が2枚入って600円ぐらいだったから、この一皿の原価は300円ほど。
それでここまで美味しい煮付けになるのだから、値段の高い食材だけが美味しいのではないことを改めて思わされた。
赤魚の煮付けが衝撃的なほどに美味しく、その影に隠れてしまっているけど、里芋の煮っころがしもかなり美味しい。
トロリとした仕上がりの里芋で、口の中で溶けてしまいそうな食感。
すき焼きのタレで味付けた味も上等な出来栄えで、料理屋で出されるような美味しい煮っころがしになっている。
それにしても赤魚の煮付けとこの里いもの煮っころがしが、同じすき焼きのタレで味付けてあるとはとても思えない。
それぞれの食材の持ち味で違った味に仕上がるのだろうけど、これが同じ味付けなのだから料理は面白い。
赤魚も里いももめっちゃ美味しくて、ビールだけでは終われない。
ということでウイスキーの出番。
飲んだのはアイリッシュの BOLD THADY 。
因みに BOLD THADY とは人の名前で、アイルランドでは強くて頼もしい男の代名詞とか。
落ち着いた味のウイスキーで、豊かなコクと味わい深い広がりが楽しめる。
それに加えてアイリッシュの特徴である滑らかさとフルーティーさも備えていて、いいウイスキーだ。
旨い肴に旨い酒で連休の最終日も暮れて、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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