ノー天気なブログだけど、心は寄り添ってます

ノー天気なブログだけど、心は寄り添ってます

 

の方のブログを読んでいると、自分のこのブログがノー天気なものに思えてくる。

毎日飲んで食べているだけのブログに、何か意味があるのだろうかと。

 

それに比べ他の方のブログは、心の葛藤や生き様を真摯に語っている。

大きな病気に罹り、現在進行系で病魔に立ち向かっている方のブログとか、在宅で親の介護を苦労してされている方とか、その方の生き様が綴られていて、魂の叫びも聞こえてきそうなのだ。

 

在宅で親の介護をされている方は、自分の仕事を抱えながら認知症の親の面倒をみているのだけど、その介護に疲れ果てたときなど早く死んでほしいと思うこともあるという。

そしてそんなことを思った自分は最低のクズだと自分自身を責め、心のバランスがおかしくなると言うのだ。

 

その親が勝手に出て行って行方不明になり、大騒ぎになったことも。

それに懲りて手が離せない時は玄関のドアを外から鍵を掛け、ドアが開かないようにしたという。

 

たまたまその状態をヘルパーさんが見つけ、これは虐待だと市の担当部署に通報され、別の意味で大騒ぎになったという。

その人にとってみれば親が勝手に外へ出て徘徊し、事故に遭わないようにと安全確保のつもりで鍵をかけたのに、それが虐待だと言われてひどく傷ついたらしい。

 

自分には仕事もあるし用事もある。

それに家事もあって四六時中親を見張っているわけにいかないのに、一体どうすればいいのかと。

 

親のために鍵をかけたのに、それが虐待だと指摘されて相当に落ち込んだとか。

そんな日々の葛藤をブログに書いておられるのだ。

 

他にもDVの旦那から逃げるように離婚し、経済的にカツカツで子供を育てている人もいる。

みんなそれぞれ苦労して人生を歩んでおられるというのに、飲んで食べてのブログを書いていていいのかと。

 

もちろん私にも悩みや苦労はあるし、人に裏切られて辛い思いをしたこともある。

それを書こうと思えば書けるけど、そんなことを書いてもグチになるだけで誰も喜ばないと思う。

 

ということで、今日も飲んで食べた話しにお付き合いください。

 


 

の日は赤魚の煮付け。

スーパーに立派な赤魚があったので、煮付けにしようと買ってきてあったのだ。

 

その赤魚がこれ。

画像ではサイズ感が伝わらないけど、20cm以上はある立派な赤魚。

そして身も分厚い。

 

そんな赤魚をすき焼きのタレで煮付けた。

いい感じにテリも付いて美味しそう。

すき焼きのたれで味付けてあるので、甘じょっぱい濃厚な味に仕上がっているはずだ。

 

魚の煮付けの他に里芋の煮っころがしなどの三点盛り、冷奴、なすの揚げ煮浸しなどを添えてセット完了。

今日は純和風のセットだな。

 

用意ができれば早速ビールで乾杯。

う~ん、ウマイ。

生きている幸せを実感する瞬間で、これがあるから辛くても頑張れる。

 

そこから今日のメインの赤魚の煮付けにいけば、予想通りの濃い目の味で旨い。

その濃い目の味にへこたれない、油の乗った赤魚自体が美味しいのだ。

アイルランド産(ノルウェーだったかも)の赤魚が素晴らしく美味しくて、煮付けの代表格であるキンメダイより美味しいとさえ思う。

 

って、キンメダイは高いから最近は買ったことがないけど、この赤魚の煮付けの美味しさを知ってしまったらキンメダイを買う必要がなくなったのも事実。

それほどこの赤魚の煮付けが美味しいのだ。

 


 

付け以外のアテもいい感じ。

いつもの三点盛りも美味しくて、毎日のように出されても飽きない。

 

冷奴にはカニカマを添え、醤油に加えてごま油もかけてみた。

ごま油の濃厚な味があっさりとした冷奴に加わって、より美味しく味わえた。

 

冷凍物の揚げナスを使った揚げ煮浸しも美味しい。

冷凍物を使うからナスを揚げる手間が省け、簡単にできるのが嬉しい。

そしてこれが普通に美味しいのだ。

と、こんな感じでこの日の晩ご飯(飲み)も終了。

 

冒頭に書いた苦労しておられる方々から見れば、アホみたいな私のブログだけど、心はその人たちに寄り添っています。

それぞれの方たちにいいことがありますように。

 

今日も美味しくてごちそう様でした。

 

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