遠州森町・小國神社の紅葉【静岡県】

紅葉のシーズンも終盤。
京都・南禅寺の永観堂や真如堂で紅葉を愛で、祇園界隈で食事をと計画してたけど、すさまじい混雑情報に気後れして敢え無く断念。
で、西に向かうのを東に向かうことにし、紅葉の名所で名高い遠州・森町の小國神社に行ってきた。
東名高速から新東名に入り、一時間強で遠州森町のPAに到着。
コンパクトで小ざっぱりとしたPA.
画像が切れてるけど、右側の建物は一棟全部がトイレ。
広々としてて極めて清潔で、頗る気持ちが良い。
このPAにはスマートICがあり、そこから出るのも目的だけど蕎麦を食べるのも目的。
「仙の坊」という店で、ウリは「とろろ」。
こんな提灯がぶら下がってる。
「とろろ汁」が遠州の名物だったとは知らなかった。
メニュー。
かけ蕎麦の500円から天ぷらそばの1,000円までと、お値打ち。
パーキングエリアだとフードコートが普通だけど、ここはちゃんとした店構え。
名物の「つけとろろそば」も美味しそうだけど、小寒いから温かい蕎麦にした。
朝ラーならぬ朝から蕎麦の「温かいとろろ蕎麦」(680円)。
食べたらこれが旨い。
PAの蕎麦のレベルではない上等な味。
鰹だしのしっかり効いた汁ととろろとの相性もよく、蕎麦に絡んで旨い。
しかも量も多く、これはいい。
それとセルフのお茶が旨いのは、茶の産地の静岡というところか。
遠州森町のPA、とても気に入ってしまった。
朝から蕎麦も済んで、小國神社へ。
ここからスマホのGoogle Mapsのナビ機能を使って、スマホにナビをさせてみる。
果たしてGoogle Naviの実力やいかに。
Naviの指示通りに進んで、難なく小國神社に到着。
宮司さんたちが道を掃除しててくれて、恐縮至極。
おお、素晴らしい紅葉。
赤い橋がアクセントになって絵になるから、カメラマンも多く集まってる。
道の真中で三脚を立ててるカメラマンが、私邪魔ですか?、と聞いてきたので、いいですよと応えたけど、やっぱり邪魔だった。
素晴らしい景色。
ここのモミジは枝が細く、また葉も細かくてとても繊細。
人はかなりいるけど、観光地ずれしていない楚々とした雰囲気がいい。
紅葉と黄葉したモミジが、緑のモミジによく映える。
小さくて繊細なモミジの葉っぱが分かるでしょうか。
カメラマンの根性!
何を撮ろうとしてるのか知らないけど、冷たい川にまで入ってるのは見上げた根性。
ただし行為としては見苦しいし、違和感出まくりの異様な雰囲気のグループ。
カメラを持っていれば何をしても許されると勘違いしてるのでは。
密集していない適度な透け感がいい。
もう一枚。
地元の人によれば、この週が一番見頃でいい時だとか。
モミジのトンネル。
こんな道が延々と続く。
落ち葉で道まで染まってる。
神社の境内という静寂さがいい。
黄葉の絨毯。
落ち葉の紅葉も綺麗。
こちらは黄葉中心のモミジ。
繊細で美しい紅葉をタップリと堪能させてもらった。
折角ここまで来たのだからと、小國神社でお参り。
立派で荘厳な社。
出雲大社と関係が深く、御祭神は出雲大社と同じ大国様(因幡の白兎で有名)とか。
綺麗な紅葉を見せてもらったお礼も兼ねて、お賽銭もちょっと奮発。
おみくじを引いた奥殿が、大吉だったと子供のように喜んでいたのはご同慶の至り。
朝のお勤め?
凛々しくて奇麗な巫女さん、、、ちょっと不謹慎か。
参道も立派。
参道の横にも綺麗なモミジ。
小國神社を後にして、次は掛川でインコと戯れてからランチ。
もちろん道案内はスマホのGoogle ナビにお任せ。
話の続きは次回ということで。
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