楽天の「格安スマホ」を3ヶ月使ってみて

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いま流行りの格安スマホ。

去年(2014年)の10月末に発表・発売された格安スマホの楽天モバイル。

速攻で発注したけど、注文殺到で届いたのは2週間後。

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以来3ヶ月以上使ってみた結果は、予想以上の実力でしかも料金は格安。

 

先ずは料金。

本体はASUS ZenFone 5 で26,400円。

楽天のポイントが1,500P 付くから、実質的には25,000円を切る。

 

通話とデータ通信を含んだ基本料金は、1,600円/月(4月からは3.1GBに増量)。

データ通信が2.1GBでは少ないかと思ったけど、ほとんど無線LAN環境の中にいるから、使い切れない。

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実際はこれに通話料金がかかるけど、通話料が30秒/10円(基本料金は無料)の「楽天でんわ」を使うので、大手キャリアの料金に比べれば半額。

安いからといって通話品質が悪いかといえば、NTTの電話回線を使ってるので品質はとてもいいし、接続も全く問題なし。

これがパソコン通信のIP電話(050発信)だと品質が悪い。

 

実際の料金は通話時間によって変わるけど、100分話したとして2,000円なので、月の支払いは3,600円程度(1,600円+2,000円)で済む。

ただメールはGoogleのG-mailが標準仕様なので、モバイル系のメール(docomoとかezweb、softbankなどを使ってる人には、ちょっと焦るかと思う。

元々G-mailを使ってる人(私も)には何の問題もなく移行できるし、パソコンとの相性もいいからむしろ大歓迎。

 

それとGoogle Mapsでおこなうナビゲーション。

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これが驚くほど素晴らしい。

車載のナビだとナビ自身に地図を持たせてる(ハードディスクとかフラッシュメモリ)から、新しい道ができてもそのままでは地図の更新が出来ない。

ディスクやメモリを書き変えればいいけど、有料(1~2万円)だし手間もかかる。

それと同じように新しい店ができても数年は掲載されないし、更新もされない。

 

その点Google Mapsは通信をしてるから常に最新の情報になってるし、更新などという手間もかからない。

しかもこれで無料というから驚き。

 

で、ナビの能力はといえば、素晴らしいの一言。

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道を間違えてもリルートも素早いし、到着地点もピンポイントで案内してくれて、道の右側にあれば「目的地は右側です」というところまでアナウンスする。

 

それに検索機能はグーグル検索そのものだから、強力な検索ができる。

例えば軽井沢の雰囲気のいい店でランチを食べたい時、「軽井沢 ランチ 雰囲気のいい店」と入力(音声入力もOK)して検索なんてことは、通常のナビでは出来ない相談。

これが出来るのはネットに接続されてるGoogle Mapsならではの独壇場。

車載のナビだとナビが覚えている範囲しか検索できないから、その差は雲泥の差。

 

他にはスマホをルーター代わりにすれば、無線LANの環境がない所でもパソコンをネットに接続できる。

スマホをルーターとして

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イザという時には非常に便利だし心強い。

 

あまり一般的ではないけど、スポーツカメラ(JVC)をスマホで操作もできる。

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撮影した動画をスマホで見ることも可能。

 

スマホで撮影した動画や画像もパソコンに飛ばせるから、編集や印刷も自由自在。

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逆にパソコンのデータなどをスマホに移すことも可能で、双方向に通信ができる。

こうなるとスマホがパソコンの子機として機能してる気がする。

 

ASUSのZenFone 5 、これで26,400円はやはり安い。

しかも月々の費用も3~4千円前後で済むのだから、今まで一万円近く払っていたことを思うと、「格安スマホ」の名に偽りはない。

 

格安スマホだからと言って我慢しなければならないことは何もなく、むしろ使い切れないほどの能力を備えてるから、後は使う人次第。

この能力を使いこなすことが出来るかどうかは、本人の能力次第ということか、、、

 

 

 

 

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