男の優しさを感じた台湾料理「味珍本店」【豊田市】

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馬籠(まごめ)から帰ってきて、画像をパソコンに放り込んでいたら知人が来訪。

ちょと早いけど晩ごはんの時間なので、一緒に台湾料理の「味珍」へ。

今年初めての訪問。

 

味珍のマスターは早くも一杯やってる。

味珍-08普通なら不謹慎の誹りを受けるだろうけど、これがマスターのスタイル。

人に媚びずお世辞も言わないマスターが好きだけどね。

マスターの後ろに立ってるのは初顔だから、新人君か。

 

マスターに負けずに我々もビール。

って、こんなとこで意地を張ってもしょうがないけど。

味珍-02

今日は瓶ビール。

 

先ずはレバニラ。

味珍-04

ジャーッと秒速で調理されたレバーとニラが旨い。

同行の知人も「コレ旨いね、」ということで良かった。

 

アサリ炒めを頼もうと思ったけど、Wait a bit .

味珍-07

それは相撲好きのコック(たぶんモンゴル人)が、千秋楽の白鵬と日馬富士の一番に見入ってるからで、我々もこの熱戦を歓声を上げながら見てしまった。

 

白鵬の優勝を見届けてから頼んだのは、あさり炒め。

味珍-05

ピリ辛の中華スープにあさりがよく合う。

あさり本体よりこのスープが好き。

 

餃子は餃子好きの知人のオーダー。

味珍-09

味珍の餃子はモチっとした食感で、私の好きな皮のパリっとしたタイプではない。

 

青菜炒め。

味珍-11

味はいつもと同じでも、ほうれん草がいつものとは違い大味。

これは今がほうれん草の時期ではないためか。

 

腸詰め。

味珍-13

これが旨かった。

今までと調理法が少し変わったようで、皮がパリっとした食感。

表面を焦がす感じで抜群に旨くなってる。

知人もとても気に入ってくれて、生にんにくを乗せてバリバリ食べてた。

 

〆にはにんにくチャーハンをと思ったけど、初メニューで「角煮あんかけご飯」。

味珍-14

ビジュアルはしょぼいけど、これも旨かった。

卵の黄身を潰してまぜまぜして食べると、更に美味い。

角煮もたっぷり入ってて同行の知人もバクバクと食べてる。

お子ちゃまご飯の感じもあるけど、旨い。

 

普段なら〆のご飯を食べれば終わりだけど、やはり台湾ラーメンも食べたい。

ただ同行の知人は唐辛子辛いのが苦手。

ということで唐辛子控えめな台湾ラーメン。

味珍-15

って、いつもの台湾とあまり変わらないような気がするけど。

それでも知人は「これならOK」ということだったから、多少は控えてあるのか。

 

いや~よく食べた、ごちそう様でした。

 

◆ 店舗情報(情報は確認して下さい)。
店名 : 台湾料理「味珍本店」

住所 : 豊田市広路町1-13
電話 : 0565-34-1232
営業 : 17:00~25:00 / 火曜定休 / 土日は昼営業あり

 

で、店を出ようとしたら、突然の稲妻。

時ならぬ春雷で雨降り。

 

そしたらマスターが店の隅でガサゴソして、ぶっきらぼうな口調で「コレ使えよ」と、やおら傘を差し出してくる。

その心遣いが嬉しい。

風貌はチョイ悪オヤジっぽくて無口だけど、男の優しい一面を見た気がする。

 

また食べに行かなくては。

 

 

 

 

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