男の優しさを感じた台湾料理「味珍本店」【豊田市】
- 2015.03.29
- 豊田市内
馬籠(まごめ)から帰ってきて、画像をパソコンに放り込んでいたら知人が来訪。
ちょと早いけど晩ごはんの時間なので、一緒に台湾料理の「味珍」へ。
今年初めての訪問。
味珍のマスターは早くも一杯やってる。
普通なら不謹慎の誹りを受けるだろうけど、これがマスターのスタイル。
人に媚びずお世辞も言わないマスターが好きだけどね。
マスターの後ろに立ってるのは初顔だから、新人君か。
マスターに負けずに我々もビール。
って、こんなとこで意地を張ってもしょうがないけど。
今日は瓶ビール。
先ずはレバニラ。
ジャーッと秒速で調理されたレバーとニラが旨い。
同行の知人も「コレ旨いね、」ということで良かった。
アサリ炒めを頼もうと思ったけど、Wait a bit .
それは相撲好きのコック(たぶんモンゴル人)が、千秋楽の白鵬と日馬富士の一番に見入ってるからで、我々もこの熱戦を歓声を上げながら見てしまった。
白鵬の優勝を見届けてから頼んだのは、あさり炒め。
ピリ辛の中華スープにあさりがよく合う。
あさり本体よりこのスープが好き。
餃子は餃子好きの知人のオーダー。
味珍の餃子はモチっとした食感で、私の好きな皮のパリっとしたタイプではない。
青菜炒め。
味はいつもと同じでも、ほうれん草がいつものとは違い大味。
これは今がほうれん草の時期ではないためか。
腸詰め。
これが旨かった。
今までと調理法が少し変わったようで、皮がパリっとした食感。
表面を焦がす感じで抜群に旨くなってる。
知人もとても気に入ってくれて、生にんにくを乗せてバリバリ食べてた。
〆にはにんにくチャーハンをと思ったけど、初メニューで「角煮あんかけご飯」。
ビジュアルはしょぼいけど、これも旨かった。
卵の黄身を潰してまぜまぜして食べると、更に美味い。
角煮もたっぷり入ってて同行の知人もバクバクと食べてる。
お子ちゃまご飯の感じもあるけど、旨い。
普段なら〆のご飯を食べれば終わりだけど、やはり台湾ラーメンも食べたい。
ただ同行の知人は唐辛子辛いのが苦手。
ということで唐辛子控えめな台湾ラーメン。
って、いつもの台湾とあまり変わらないような気がするけど。
それでも知人は「これならOK」ということだったから、多少は控えてあるのか。
いや~よく食べた、ごちそう様でした。
◆ 店舗情報(情報は確認して下さい)。
店名 : 台湾料理「味珍本店」
住所 : 豊田市広路町1-13
電話 : 0565-34-1232
営業 : 17:00~25:00 / 火曜定休 / 土日は昼営業あり
で、店を出ようとしたら、突然の稲妻。
時ならぬ春雷で雨降り。
そしたらマスターが店の隅でガサゴソして、ぶっきらぼうな口調で「コレ使えよ」と、やおら傘を差し出してくる。
その心遣いが嬉しい。
風貌はチョイ悪オヤジっぽくて無口だけど、男の優しい一面を見た気がする。
また食べに行かなくては。
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