老舗洋食店「神戸館」のステーキ丼定食【中津川市】

中津川でのランチは、中心市街地にある老舗洋食屋の「神戸館」。

あまり下調べせずにナビ頼りで着いたら、何と商工会議所に同居していた。

初めここに店があることに気づかず、商工会議所？、、とよく見たら店があった。

何はともあれ「ハラ減った」で入店。

「鶏トマト丼」ののぼりが立ってる。

後から分かったことだけど、「鶏トマト丼」を地元B級グルメとして売出し中とか。

店内はいかにも老舗という感じで、年季が入ってる。

古めかしいけど不潔ということではない。

聞けば30年もやってると言うから、それなりの店内。

メニュー。

ステーキ祭りというのをやってるから、ステーキもいいか。

それより下に隠れてるトースト＋バニラアイスにも興味をひかれる。

トーストされたパンの厚さが半端ではない。

こちらは定食とランチ類。

メガカツ丼、メガトンカツ定食、、、デカ盛りの割には値打ちだけど、私にはムリ。

洋食屋の王道、ハンバーグとエビフライ。

う～ん、目移りして決められない。

こっちは神戸館名物とある。

「ステー丼定食」、ステーキ丼にエビフライ、、、これに決めた。

奥殿はご当地グルメの「鶏トマト丼」。

メニューには「パフェ祭り」などというものもあった。

昔懐かしいパフェの数々。

ステーキ祭りにパフェ祭りと、祭りが好きな店だね。

やってきたステー丼定食。

肉たっぷり。

セットになってるエビフライ。

ステーキ丼にエビフライだから量はかなり多い。

こちらは奥殿の鶏トマト丼。

チキンカツにトマトベースのソースがたっぷりで、旨そう。

で、肝心の味。

これが辛い、、、辛いって唐辛子辛いのではなく、味付けが濃い。

塩辛いというか醤油辛いというか、とにかく辛い。

奥殿の鶏トマト丼も味が塩辛いと。

これは不味いのではなく、体育会系の人にはこれぐらいしっかりした味でないと味が薄いと感じるだろうから、合う合わないの違い。

ただ私には塩がキツ過ぎで、添えられたキャベツの漬物も食べられない。

何とかステーキ丼だけは完食したけど、タレだけでご飯が食べられる濃厚な味で、食べ終わってからやたらと喉が渇いて仕方なかった。

地元のために頑張って欲しいけど、この辛さに負けてしまった。

それとも中津川の周辺は味付けが濃く、これが標準的な味付けかも知れない。

帰り道、枝垂れ櫻が綺麗に咲いていた。

もう春だね。

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