人の暖かみに触れた飛騨清見ツーリング【岐阜県】

今日は「おかととき」からの二次会のことを書くつもりだったけど、その話は後日にしてツーリングの話に変更。

飲み過ぎで一日延期した岐阜・飛騨清見方面へのツーリング。

朝早く起きれば絶好のツーリング日和で、お陰でこんな素晴らしい景色にも会えた。

ルートは下道で、R.248で豊田市⇒美濃加茂⇒R.41⇒飛騨金山⇒R.256⇒郡上市和良⇒K.323（こもれび街道）⇒郡上市明方⇒（せせらぎ街道）⇒飛騨清見のルート。

こもれび街道へ入るところの、道の駅「和良（ﾜﾗ）」で一服。

ここに寄ったのは、山深い所だから山菜があるだろうと言うのが理由。

やはり山菜があった。

朝採ってきたものだから美味しそう、と、ここで問題発覚。

いつも持ってくる発泡スチロールの箱を忘れて、当然保冷剤も無い。

山菜は諦めかと思ったら、親切なおばさんがスチロールの箱をくれて、一件落着。

ついでに氷も入れてくれて、そこで一言、「箱一杯に買ってってネ」に苦笑い。

とても親切にしてくれたお礼も兼ねて、予定外のソーセージも買いましたよ。

帰ってきてから焼いて食べたけど、いい味のソーセージだった。

一気に「こもれび街道」。

二、三年前に開通した相谷（ｱｲﾀﾞﾆ）トンネル。

このトンネルができたお陰で、「せせらぎ街道」の旧・明方村までがグッと近くなった。

それと山間の道のせいか、交通量は皆無に近い。

途中行き会ったのはたったのはたったの一台だけだから、独占状態。

こちらは「せせらぎ街道」の西ウレ峠付近。

電光掲示の温度計は15℃を示してる。

それでもこれだけ雪が残ってるから、今年は大雪だったのかも。

せせらぎ街道はバイクやオープンカーなど、ワイディング好きが集まる所。

若葉の頃の爽やかな気候だから、バイクもオープンも頗る気持ちがいい。

途中の道の駅「パスカル清見」では、桜がこれから咲くところだった。

でもこれだけ暖かければ数日で一気に開花しそうで、GWは賑わいそう。

せせらぎ街道を気分よくトレースして、飛騨清見に到着。

ここでは豆腐料理屋「宮春」でランチ。

こちらは豆腐の販売の方で、ランチは隣の棟。

こちらが料理屋の入り口。

全景を撮り忘れたけど、立派で大きな建物だ。

店内も余裕のスペースで、せせこましさは皆無。

メニュー。

昼のメニューはこれだけ。

ホルモン焼き定食にも惹かれたけど、豆腐屋だからと豆腐ステーキのスタミナ定食。

驚くことに無料のおかずコーナーがある。

フレンドリーで楽しい給仕のおばあさんから、おかずは自由にどうぞとのこと。

これがおかずコーナー。

豆腐屋さんだから豆腐を使った料理がメインで、山菜の天ぷらなどもある。

写真を撮っていたら「写真を撮ったらおかずも取ってね」と、おばあさんらしからぬ寒いギャグをかまされ、大笑い。

おからのドーナッツやがんもどきの煮物。

それとふきのとうの天ぷら。

こちらは豆乳。

これらだけでお腹が膨れそう。

後で言われたことだけど、おかずは何度取りに行ってもいいけど、取り皿は一人一枚でお願いしたいとのこと。

陽気なおばあさんからは「今日は黙っといてあげるから、」とのこと。

楽しい店だ。

これが豆腐ステーキ定食。

豆腐だからヘルシーな料理。

だけど事前に食べたおかずのため、食べきれるか心配になる。

頑張って食べたけど、お腹パンパン。

味は濃い味付けで田舎料理そのもの。

決して不味いということではないけど、洗練された味ではない。

おふくろの味というか家庭の味。

店の人達の「いっぱい食べてってね、」という心遣いが痛いほど伝わってくる。

その心遣いがとても嬉しくて、味云々はどうでもよくなる。

こちらは豆腐の直売店。

観光地価格ではないのが嬉しい。

売店のおばあさんも心温まる応対で、おもてなしの心そのもの

クラーボックスはあるかとか氷をもっていってとか、本当に親切。

この店のおばあさん達と話すためだけに、また寄りたくなるほど。

◆ 店情報 （情報は確認して下さい）
店名 ： 豆腐料理 「宮春」
住所 ： 岐阜県高山市清見町夏厩998-1
電話 ： 0577-67-3311
営業 ： 食事 11：00～17：00 / 売店 9：00～17：00 / 水曜定休

⇒ 「宮春」のHP

おばあさんから「無事に帰ってね、」と見送られて、さてどこ行きましょうか。

今日は走ることが目的なので、行きたい所を決めていない。

飛騨高山は行き飽きてるし、、、

で、Google Mapsを見ていて思いついたのは、世界遺産の白川郷。

しかも奥殿は行ったことがないというから、ならばと白川郷へGo。

白川郷は天気もよく残雪の白山連峰もバッチリで、それが冒頭の画像。

桜もちょうど見頃で、とてもいい雰囲気。

話が長くなるので、白川郷の話は次の機会ということで。

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