和食&日本酒バー「杜若」 【豊田市】

今夜はつい最近オープンした、和食の店 「杜若」(カキツバタ)です。
場所はホテル トヨタ キャッスルのビルの2階。
和食の店という以外、何の情報も無しでの初訪問。
新規オープンらしい、華やいだエントランス。
いい雰囲気。
オープンして間もないので空いてるだろうと思ったら、意外なことに結構なお客さんの数。
カウンター席をと言ったら、カウンターはスタンド!とのこと。
スタンド席にしておくには勿体無いような、洒落たカウンター。
いい雰囲気だけど、さすがに立ち飲みでは様にならないからと断ったら、二席しかないボックス席へ通されました。
店のテーブル席、座敷などの中では、ボックス席が一番上等な席の様子。
嬉しい事に日本酒が充実してます。
これだけ揃っているのは珍しいし、全て冷蔵庫で管理されているのも嬉しい。
市販されていない、生原酒も。
タンクからサーバーでサービスされるそうで、ますます嬉しくなります。
折角だからと、地元菊石酒造の「純米-山田錦」の生原酒。
フレッシュ感あふれる、生原酒。
個人的にはもう少し酸味があったほうが好きだけど、菊石のお酒はこの感じです。
氷水を下さいとお願いしたら、フロアマネージャーが「割り水」を持って来てくれました。
蔵元の仕込み用の水だそうで、こんな水は初めてです。
ここのフロアマネジャー、気が利いてます。
因みに、外国でもお酒の合間に水を飲む習慣があり、それをチェイサー(chaser)と言います。
文字どおり、お酒(アルコール)を追いかける水。
日本でもスナックなどで水のことを”チェイサー”といいますが、ロシアではチェイサーがビール!だったのにはビックリ。
さすがウオッカの国。
料理のメニュー。
海老天のような、通常の天ぷらがないのが残念。
こちらは本日のおすすめ。
全体的に高めなのは、一等地に立地しているためか。
マネジャー一押しの「蒸し牡蠣」。
素敵な織部の器に盛られた、岡山・日生(ヒナセ)の牡蠣。
濃厚な味の牡蠣で、美味しい。
同行者オーダーの「揚げ出し豆腐」。
居酒屋の感覚とは違い、味もサイズも上品な揚げ出し。
こういった料理は、ワイルドな方が旨い。
続いて頼んだお酒。
奈良のお酒だったと思いますが、銘柄は忘れてしまいました。
このサイズが一合。
白磁の猪口と徳利が、いい感じ。
サワラの西京味噌焼き。
良い器を使ってます。
同行者が気にしてる様子の、湯呑み。
どこかで見たような図柄ですが、詳しくは分かりません。
「菜の花の魚醤のお浸し」。
こんな上品な器に盛られると、単なる「お浸し」が ”料理” になってます。
三杯目のお酒。
これも銘柄を忘れてしまいました、、、記憶が怪しくなってます。
豚肉の八丁味噌炒め。
白いご飯が欲しくなる味。
マネージャーが、私の酒の好みを聞いて選んでくれた「春のことぶき」。
フルーティーな吟醸酒。
更に酸味が効いていればなお良いのですが、美味しいお酒。
地元の蓬莱泉(関谷酒造)のお酒とは知りませんでした。
「鮨が食べたい」とフロアマネージャーに言ったら、板場に出来るかどうか聞いてみます、ということだったのですが、初めて来てそんな我儘は流石に言えません。
お腹の膨れるものならと、マネージャーに勧められた「きしめん」。
このきしめん、腰があって旨い。
きしめんなんて殆ど食べないのですが、コレは旨い。
フロア担当のお嬢さんに「コレは旨い」、と言ったら、お嬢さんもその美味しさに驚いたとのこと。
接待してくれたマネージャーが勧めてくれただけのことはあります。
あれこれ飲んで食べて8,000円ほど。
飲んだお酒の量からしてお値打ちに感じましたが、料理の量は少な目。
◆ 店データ (情報は確認して下さい)
店名 : SAKE BAR 「杜若」 (カキツバタ)
住所 : 豊田市喜多町2-160 コモ・スクエア・ウェスト 2F
電話 : 050-5890-6617
営業 : 17:00~24:00 / 無休 / 禁煙(うれしい)
HP ⇒ ぐるなび
スタイリッシュでお洒落で、デート向きの店。
叶うことならカウンターに椅子を入れてくれると、嬉しいのですが、、、
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