chihiさんのお膝元でウナギ「Donmai 京楽軒」 【浜松市】

今日は前々から行きたかった浜松の店で、鰻。
浜松市は chihi さんのお膝元。
半月ほど前にランチを食べようと浜松方面に向かったところ、風邪で寝込んでいたchihi さんの” chihi ビーム” に当てられたためか、辿りつけずに尻尾を巻いて退散した方向。
⇒ その時の記事
今回向かった先は、浜松市の三ヶ日にある「Donmai 京楽軒」という、うなぎ屋。
果たして今回は辿り着けるだろうか。
禊 (chihi Blogのバナーをクリック)を済ませたおかげか、前回と違い順調な東名高速。
渋滞さえなければ三ヶ日なんて近い所。
家から僅か50分で到着。
早く着きすぎてしまい、時間調整のため浜名湖の湖畔で一休み。
上々の天気で、ロドスタも嬉しそう。
突然 静けさを破って、湖の方向から爆音が・・・
見ればモーターボートに引かれた、水上スキーヤー。
とても気持ちよさそうですが、まだ4月。
寒くないのでしょうか。
でもカッコいい、やはり浜名湖はリゾート地。
そんなこんなで、予約時間に。
「Donmai 京楽軒」。
うなぎ屋らしくなく、別荘のような佇まい。
エントランス。
余計なデコレーションは全くなし。
用意されていたのは6人用の半個室。
珪藻土の壁、無駄なものの全くない室内、緊張感すら感じます。
緊張感漂う設いであっても、奥さんのサービスはフレンドリー。
不思議なことに鰻の焼ける匂いを感じません。
換気と脱臭が完璧なのでしょう。
お品書き。
「うならっきょう」って、何?
運ばれてきた「うならっきょう」。
カリッカリに焼いた鰻に、ニラが合わせてあり、らっきょうの甘酸っぱい味がピッタリ。
文句なしに旨くて、酒が飲みたくなる。
鰻巻き。
ザックリとした玉子焼き。
この店の雰囲気と相まって、料理を味わっている感じがビシビシと伝わります。
うざく。
立体的に盛られた酢締めのきゅうり。
鰻ときゅうりの組み合わせを考えた人の想像力に、脱帽。
箸袋になにか書いてあります。
読んでいませんが。
お茶も旨い。
器も料理もお茶も、全く隙がありません。
メインのうな丼。
期待十分で臨んだうな丼でしたが、残念ながらこれだけは口に合いません。
鰻が固い、、、焼き過ぎのような感じ。
それと味が濃い。
決して食べられないレベルではないのですが、表面カリッ、中フワッという鰻かと思っていたので、意外な感じ。
これがレギュラーなのか、それとも偶々この日がこういうものだったのか、、、
他が素晴らしい出来なだけに、残念。
ある読者の方から、享楽軒の鰻は ”濃い目のタレとカリカリ&バリバリに焼くのがウリの店” とのメールをいただきました。
これがデフォルトの焼き方だそうで、あとは嗜好に合うか合わないかの話し。
知らなかったとは言え、失礼しました。
肝吸い。
湯葉まで入ってて、上品な味の吸い物。
シャーベットも出たのですが、画像は撮り忘れ。
完食。
今日のコースで 3,400円。
鰻の焼き加減だけが合いませでしたが、素晴らしい雰囲気の中で味わう料理は大満足。
◆ 店情報 (情報は確認して下さい)
店名 : Donmai 京楽軒
住所 : 浜松市北区三ヶ日町都築 3147-5
電話 : 053-526-1550
営業 : 11:30~15:00 / 日・月・祭日 定休
備考 : 予約制
そうそう、Donmai ってどういう意味かと聞くと、この地方の方言で 「ど・うまい」= 「すごく 美味しい」 、ということだそうです。
これほどの雰囲気のうなぎ屋は初めてで、素晴らしかったです。
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