恐竜の化石は骨ばかりだった「恐竜博物館」【福井県勝山市】

行きたいと思っている博物館が二つある。
一つは京都の「鉄道博物館」と、もう一つは福井の「恐竜博物館」。
鉄道オタクでもないし恐竜が好きということでもないけど、どちらも一度は行ってみたいと思っている場所。
今日は天気もいいから、ツーリングも兼ねて福井の「恐竜博物館」までかっ飛んできた。
東海環状から東海北陸道へ入り、白鳥ICから中央縦貫道・油坂峠道路を駆け上がって、R.158で一気に九頭竜から勝山市へワープ。
で、到着したのが「福井県立恐竜博物館」。
早速恐竜のお出迎えだ。
メチャ混みしているかもという事前の情報とは裏腹に、意外と空いている。
混雑しているときはチケットを買うだけでも大変な騒ぎということだったから、コンビニで事前にチケットを買ってきたたけど、今日はすんなり買えそうだった。
夏休みが終わった直後ということで、空いていたのかもしれない。
建物は斬新なデザイン。
それと子供が多く、やはり恐竜は子供に人気があるようだ。
博物館の内部は、長いエスカレーターで一気に地下三階まで下りて行く。
恐竜の化石は地下に眠っているから、というコンセプトかもしれない。
ここら辺りは学術的な記述が多く、スルー。
ここは博物館であってテーマパークではないから、真面目に解説してる。
恐竜以前の植物の時代の化石。
シダ類らしい。
魚類の化石。
こういう歴史があって生物が陸に上陸し、それから恐竜が現れたということだ。
で、恐竜の化石。
あまりピンとこないけど、貴重なものなのだろう。
出ました、コレが恐竜でしょ。
動いているし、しかもその動きがリアルで繊細。
ガオー!
叫び声まであげて吠える。
頭や胴体に比べて手が小さい。
こんなのが今でもいたら面白いだろうね。
他は恐竜の化石ばかり。
化石だから骨だらけ。
こちらも骨、、
ロクに説明書きも読まないから、何が何だか分からない。
どちらを見ても骨、骨、骨、、
魚の骨を見てるようで、正直なところ飽きてきた。
って、入館してまだ30分しか経っていないけど。
こちらは聞き覚えのある ”トリケラトプス” 。
恐竜としてはカッコいい。
フィギアとして売っていたけど、結構お高い。
リアルに作ってるのだろうけど、この値段では手が出ない。
化石も見飽きてしまい、一服しようとレストランへ。
ここも恐竜だ。
この場所なのでこれはこれでアリだけど、子供っぽ過ぎて外へ出ることにした。
出てから見た博物館の遠景。
何もない所に忽然と現れる銀色のドーム。
恐竜の卵のイメージだろうか。
UFOのようにも見える。
それと手前の白い花を付けているのは、蕎麦。
福井県といえば越前そばが有名で、至る所がそば畑だ。
勝山市内にもそば屋は多いので、そこで蕎麦を食べるつもりだったけど、まだ11時前でやっていない。
なので、時間つぶしに有名な白山神社に行ってきた。
車で10分ほどで着いた白山神社。
おお、かなり立派な神社ではないか。
平安時代からの神社と言うことで、由緒も歴史もある立派な神社。
だけど戦国時代の騒乱に巻き込まれ、戦火のために全山が焼け落ちてしまったとか。
その後再建されたとはいえ、往時の姿は留めていない。
それでもこれだけ立派な佇まいを残しているのだから、盛時は素晴らしい神社だったと思う。
あ、社殿までは行ってません。
登りがキツそうだったので、その場で参拝してUターン。
信仰心が足りないね。
で、時間もちょうどいいだろうと、向かった先は勝山市内にあるそば屋。
そば屋というより、粉屋が蕎麦を出しているという「八助」という店。
粉屋だけあって、窓はそば粉で真っ白。
こんな店で食べた蕎麦が旨かったのだけど、長くなってきたので、この話は次回ということで。
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