どんな包丁でも研がなければ切れなくなる「スーパー トゲール」

どんな包丁でも研がなければ切れなくなる「スーパー トゲール」

 

最近、包丁の切れ味の落ちが早い気がする。

奥殿も同じように感じているようで、研いで一週間もすると切れが悪くなるという。

 

以前はそんなことはなく、研げばそれなりに切れたし、一ヶ月ぐらいはその切れ味が持続していた。

家で使っている包丁は安物なので、もしかすると包丁の寿命かと思ったけど、そもそも包丁に寿命などというものがあるのだろうか。

 

で、ネットで包丁の情報を集めみれば、包丁には寿命などというものはなく、研げば必ず切れるようになるとのこと。

それとどんなに高い包丁を買っても、研がなければ切れなくなり、逆に安物の包丁でもちゃんと研げばよく切れるとあった。

 

結論は研ぎ方が悪いということだけど、ネットに書いてあるような砥ぎができない

貝印 「包丁の研ぎ方」

包丁を研ぐときに重要なのは、包丁と砥石の角度を一定に保つことらしいけど、これが難しい。

15°の角度を保てと言われてもできないし、15°の角度を目見当で測れない。

 

で、ネットで研ぎ方を調べていたら、砥ぐ時の角度を保つホルダーというものがあるという。

千円以下という安いものだったので、早速買ったのがコレ。

「スーパー トゲール」というもので、Amazon で 600円だった。

 

使い方は簡単で、包丁の背にはめて砥ぐだけ。

こんな便利なものがあるとは知らなかった。

 

それともう一つ問題だったのは、砥石がすり減って平面ではなくなっていたこと。

平面でないと包丁がシーソーのように揺れて砥ぎにムラが出てしまい、きれいに研げないとのことなので、砥石も新調した。

これはホームセンターで奥殿に買ってきてもらったもので、2千円ぐらいだったとか。

 

今まで使っていた砥石は仕上げ砥石だけだったけど、今度のものは荒砥石も付いている。

それで ”コンビ砥石” というネーミングなのね。

 

道具が揃ったので、早速砥いでみることに。

トゲールをこんな具合にはめる。

ハメるのが意外と固いので、怪我をしないように慎重に。

 

ここから被せるように包丁の背にセット。

結構がっちりハマってびくともしない。

 

先端部分を砥ぐ時は、トゲールをスライドさせればOK。

これで研ぎ始めたけど、研ぎ始めると手がベタベタになってしまい、画像はない。

 

砥ぎ自体はとても楽。

今までのようの包丁の背を浮かせて持つ必要がなく、砥石にベタッと付けて研げるので、とても楽なのだ。

メーカー(清水製作所)のHPより

角度が一定に保てるから力の入れ具合も均一になり、軽くて疲れない。

簡単でしかもきれいに研げる。

 

今はこんな物があるといいな、と思ってネットで探せば大抵のものは見つかる。

ちょっと前まではそれを探す方法が無かったけど、今はインターネットで自宅に居ながらにして世界中から探すことが出来る。

実に便利な世の中になったもので、ありがたいご時世だ。

 

あ、包丁の切れ味ですか?

奥殿に聞いてみたら切れ味抜群で、切ることが自体が楽しく、オニオンスライスも思わずたくさん切り過ぎてしまった、とのこと。

 

こんなことで料理が美味しくなるのなら、いくらでも研ぎますよ。

 

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