豚汁を美味しく作るコツは野菜だけで煮込むこと【自宅】
- 2017.08.04
- 家飲み/家食べ
前日はせっかく回転寿司のランチにしたけど驚くほど不味かったので、この日は事務所でインスタントのラーメンにした。
この真夏のメチャ暑い日に熱いラーメンというのも暑苦しいが、事務所ではこれしか出来ないから、他に選択肢はない。
いつもの乾麺のインスタントラーメンとは違い、今日は生麺でちょっとリッチ。
マルちゃん(東洋水産)の ”黒とんこつ” で、これが美味しいラーメンなのだ。
生麺と言えども作り方は至ってノーマルで、2分茹でるだけ。
茹でる時間が「2分位」というアバウトなところが面白い。
普通は2分とか3分とかと、きっちりとした時間が書いてあると思うけどね。
中には2分30秒と秒単位で指定してあるものもあるが、これはゆるい感じだ。
美味しければ適当でもいいのだ。
スープは二種混合。
左の小さめの袋には調味油が入っているとのこと。
黒とんこつ味ということで、黒っぽく焦がした感じのオイルが入っている。
生麺はどうしてか知らないけど、茹でる時にいつも吹きこぼれそうになる。
どこのメーカーのものも同じように吹きこぼれしやすいのだが、これがけっこうストレスになる。
放っておけば必ず吹きこぼれて、ガスコンロがベタベタになる。
なので吹きこぼれないように細かくガスを調整するのだけど、これが手間なのだ。
吹きこぼれないような生麺を開発してくれると助かるので、メーカーさんお願いします。
あとはいつもの要領で作れば、ハイ出来上がり。
生たまご以外のトッピングは何もないのが寂しいけど、ラーメン自体はとても美味しい。
スープもコクがあって、ガラ炊きと黒マー油が効いていると思う。
これで一食200円しないので、財布に優しい節約ランチ。
それでこれだけ美味しいのだから、味と値段を考えれば最高のコストパフォーマンスだ。
食べ終われば体がサウナ状態になるのが欠点だが、冷たいものばかり摂っているよりは健康的、と言うのは負け惜しみか。
そんなインスタントな昼ごはんだった夜、家に帰れば奥殿が豚汁を作って欲しいとのこと。
今年はおろし蕎麦が家で大好評なのだけど、実は豚汁も大ブレイク中なのだ。
で、その豚汁を作っているのが私で、それで作って欲しいというのだ。
男は頼られるとイヤとはいえない生きもの。
しかも「あなたの作る豚汁は最高に美味しい、」などと煽てられれば、一生作りますよ。
と言うことで、作ります。
豚汁には大根やコンニャク、シメジなどのきのこなど、あるものを適当に入れればいいのだけど、コツが有る。
そのコツは野菜類を水から鍋に入れて、野菜スープを取る感覚で作るのがミソ。
それと豚肉は入れて煮込むのではなく、最後に入れる。
そうすると豚肉が固くならず、また肉臭くもならない。
これはある料理屋の板さんに教えてもらったことで、このやり方で作ると確かに旨くて、その美味しさに奥殿も感激なのだ。
豚汁に欠かせないものの一つは大根。
皮も剥かずにそのまま切ってしまう。
それで食感が悪くなることは全くないし、栄養的にもいいはず。
茄子も大量にあるから、これも入れてしまう。
茄子は溶けて形もなくなってしまうこともあるが、構ったことはない。
コンニャク。
かなり薄く切ったつもりだけど、画像で見るとそうでもないね。
切った端から鍋に放り込んでしまう。
気楽な料理だけど、これが美味しいのだ。
タマネギも中途半端に余っていたから、これも入れてしまう。
いろんな野菜を入れれば、味がミックスされて旨くなる(と思う)。
ブナシメジはカットされているから、入れるだけ。
キノコ類は入れると味がとても良くなるから、欠かせない。
他には油揚げもドバーと入れる。
これで火にかけて、野菜スープを取る感じで煮ていく。
しっかりと火が通ったら(大根が透けるぐらい)味噌を入れる。
家で使っている味噌は赤味噌で、スーパーで売っている普通のもの。
味噌を入れたら本だしをたっぷりと入れる。
豚汁は味噌汁ではあるけど、出汁の味で食べると言ってもいいぐらい、本だしをしっかりと効かせる。
豚汁の本命の豚肉は、最後に入れるのだ。
今日はたまたまロース肉しかなかったけど、もっと安い切り落とし肉の方が旨い。
脂身が旨いのだ。
後は豆富を入れて火を通せば完成。
器によそってネギを盛れば、美味しい豚汁の完成。
って、肝心の出来上がり画像を撮り忘れるという、痛恨のエラー。
出来上がりの画像は、想像してください。
あ、豚汁はまた作るので、その時に画像を撮ってアップします。
美味しかった、って、画像がなくなんとも締まらないエンディングで、失礼。
※ 後日、豚汁を作った時に撮影したので、豚汁の画像をアップします。
失礼しました。
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