朝採れの新物ワカメと旬の刺し身は海からの贈り物【自宅】
- 2019.01.15
- 家飲み/家食べ
魚屋へ行ったら新物のワカメが並んでいた。
朝採れの生ワカメで、この時期しか食べられない季節物。
今が旬なので速攻お買い上げだ。
生ワカメはしゃぶしゃぶが一番美味い食べ方で、春の味がダイレクトに味わえる。
切るだけで手間も要らない簡単な料理だけど、これが旨いのだ。
それと今日は刺し身の盛り合わせもある。
同じ魚屋に立派な刺盛りがあったので一緒に買ったものだが、量もたっぷりあるし質もかなりいい感じ。
しかもとても値打ちで、上の画像の盛り合わせが二皿出来て750円だったから、やはり安いのでは。
今日はワカメのしゃぶしゃぶと、刺し身の盛り合わせという海の幸で一杯だ。
私が刺し身を得意にしていないため家ではあまり出ないが、たまにはいいネ。
それよりも今日の主役は何と言ってもこの生ワカメ。
今がまさに旬のワカメで、熱湯にくぐらせれば瞬時に鮮やかなグリーン色に変身する。
つけダレはポン酢もいいしだし醤油も合う。
マヨネーズで食べるのも美味しいが、今日はおろしポン酢でいってみた。
大根も美味しい時だからね。
鍋は食べるのと作るのが同時進行で忙しいため、ワカメが鮮やかなグーリン色に変身する画像を撮り忘れてしまった。
翌日もワカメしゃぶしゃぶをやったので、その画像で。
鍋は違うけど同じワカメのしゃぶしゃぶしゃぶだ。
黒々としたワカメを熱湯に潜らせれば、目にも鮮やかなグリーン色に変身するのが楽しい。
これをおろしポン酢で食せばシビレル旨さ。
新物のワカメなので茎の部分も柔らかく、シャキシャキとした食感も楽しめる。
季節を味わっている感じがヒシヒシと伝わり、実に美味。
単純な料理がこれほどに美味しいのだから、これはまさに海からの贈り物だ。
もう一方の主役の刺し身の盛り合わせも実に美味しい。
油の乗った寒ブリに鯛とマグロ、それにイカ(多分スルメイカ)と甘エビという五点盛りで、どれもとても美味しいのだ。
中でもブリは特筆モノで、これだけ旨いブリは久しぶり(ダジャレに非ず)。
油が乗ってはいるのだが、決してクドくはなく後に残らない軽いタッチ。
キレイな油のノリというか、重くない美味しさ。
画像からブリのグレードの高さが伝わるだろうか。
ワカメもそうだが、やはり旬のものをその時期に食べるのが一番美味しいということかな。
そんな季節の味をビールで味わっていた。
だけどこの料理だとどう見てもお酒が合いそうということで、ビールは一杯で終了しお酒にチェンジ。
合わせたのは小左衛門の備前雄町。
酸味の効いたお酒で、刺し身とかには殊の外よく合う。
やはり和食には日本のお酒が合うが、同じ気候風土に育まれた物なので合うのは当然か。
と、そこへ一本の電話。
知り合いの人からで、いいお酒が手に入ったから今から届けてくれるとのこと。
実にありがたい電話で、この料理をどこかから見ていたのかと思うほどのグッドタイミング。
届けてくれたのは花陽浴(はなあび)。
花陽浴の中でも素晴らしい吟醸香と華やかな味を醸す、八反錦(はったんにしき)。
蔵元が埼玉県のためか、東京では有名でも三河では滅多にお目にかからない。
そんなレアなお酒を届けてくれた人から「早く飲んで」と言われたので、早速頂戴することに。
飲めばやはり華やかさがあり、小左衛門とはまた違った爽やかな酸味で美味しいお酒。
小左衛門も美味しいお酒だけど、花陽浴は都会的なセンスを身に着けている。
と言うと小左衛門が ”田舎者” の味のように聞こえるが、花陽浴がより洗練されているということで、決して小左衛門が田舎の味ということではない。
何れにしてもこんな美味しいお酒を届けていただき、感謝感激だ。
今が旬の生ワカメのしゃぶしゃぶに油の乗ったブリ刺しで一杯。
それだけでも十分に美味しいのに、花陽浴の登場で思ってもいなかった豪華な宴に。
いや~メッチャ美味しかった。
今日もごちそう様でした。
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