令和になってもイッパイ飲めるのはありがたいこと【自宅】

令和になってもイッパイ飲めるのはありがたいこと【自宅】

 

令和の時代が始まり二日目。

テレビの ”新しい時代の始まり” という喧騒も落ち着き、普通の日に戻りつつある感じがする。

 

新しい時代が始まったと言っても、時代が違うと感じることは特に無い。

後から振り返れば ”あの時代は” ということになるのだろうが、歴史とはそんな感じで変わっていくものだろう。

 

ただし元号が変わるというのは時代の ”節目” ではある。

新しく始まった令和の時代も、もう少し時が過ぎれば新しい時代の ”空気感” が漂うのかもしれない。

 

それよりもこの大型連休も飽きてきた。

これが旅行にでも行っているのなら違うのだろうけど、どこへも行く予定が無いから余計に飽きを強く感じる。

 

家の片付けや掃除ももう済んでしまった。

大邸宅ならともかく、そんなに片付けるところもないのだ。

 

本当は庭を少し構いたいところだが、連日の雨で気合が削がれやる気ゼロ。

こんな日は飲むに限るということで、結局は昼から飲みだ。

 

飲むにはアテがいる。

奥殿に頼めば何か作ってくれるだろうが、ここは自分で作ることにする。

 

休みの日は奥殿ものんびりしたいだろうし、それに何と言っても時間はたっぷりあるからね。

出来たダンナだ、って、自分で自分を褒めるか?

 

今日は海老マヨにしてみた。

”祝” 令和というお祝い事には海老、という訳ではないが、海老があったのでそれを使うことにしただけのこと。

 

奥殿に聞けば、そこそこ立派なブラックタイガーが値打ちに売っていたので、買ってきたとのこと。

ブラックタイガーは一時期とても高かったけど、最近は値が下がってきてありがたい話だ。

 

私の作る海老マヨは油で揚げない。

殻と背わたを外した海老に小麦粉をまぶし、それを焼いてマヨネーズソースに絡めるだけ。

海老の殻を外すなどの下処理は奥殿にやってもらうが、それは私が下処理が出来ないからで、この辺りは私が素人ということの証だ。

 

とは言えマヨネーズをベースに、チリソースやケチャプに白ワインで作ったソースが美味しくて、自分でいうのもアレだけど、旨いと思える海老マヨになる。

もちろん海老マヨだけで済むはずもなく、他に冷奴なども並べた。

これだけ並べれば飲むアテとしては合格点かな。

尤も海老マヨ以外のものは作り置きのようなものばかりで、器に盛っただけといったところ。

 

さっそくカンパイだ。

昼から飲めるというのは、なんか嬉しいね。

 

初めの一杯はいつもの通りビールから。

ビールが美味い。

それと海老マヨにもピッタリ合う。

 

海老マヨの海老がしっかりしていて、弾けるような食感なのはやはりブラックタイガーだ。

これがバナメイエビだと、ここまでのしっかり感はない。

奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。

 

一緒に盛った冷奴も美味しい。

家で使っている豆腐はスーパーで売っている安っい豆腐だけど、私にはこれで十分に美味しく感じる。

 

有名店の豆腐を買ってきたこともあるが、人が言うほど旨いとは感じなかった。

手作りとか天然にがり使用とか書いてあって、如何にも美味しそうだったし、値段もスーパーの安物に比べて4~5倍していたけど、感激もないし違いも感じない。

私が鈍感なだけかも知れないが、私にはスーパーの豆腐で十分。

私は安上がりな男なのだ。

 

この日の掘り出し物はオニオンスライス。

朝ご飯の時に出されたものを持ち越したもの。

そのため掛けられた出汁醤油とごま油が染みて、”漬け” のようになって美味しくなっていたのだ。

 

タマネギの辛味が抜け、食感も柔らかくなって旨味が増している。

これからはこうして作ってもいいと思うほど美味しく変身していたが、残したために偶然出来たもので、 ”怪我の功名” と言ったところ。

 

そんなこんなで令和になっても飲んでいることに変わらない。

それはありがたいことなのだから、感謝しないとね。

 

きょうも美味しかった、ごちそう様でした。

 

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