カツとカレーを合わせた「カツカレー」はご馳走だ【自宅】

カツとカレーを合わせた「カツカレー」はご馳走だ【自宅】

 

この日の晩ご飯はカツカレー。

カツだけでも美味しい食事になるし、カレーも美味しい料理。

そんな美味しいものを二つダブルで合わせたカツカレーは、贅沢なご馳走なのだ。

 

このカレーは私が作ったもの。

最近カレーの出番が多いが、それは私の作るカレーを奥殿が気に入っているからだ。

 

人は誰でもそうだが、褒められれば嬉しいもの。

私の作ったカレーを美味しいと言ってくれるのも嬉しいことで、また食べたいと言えば張り切って作ってしまうのだ。

 

男は単純なので、褒められれば木にも登る。

本当に木に登ってしまうかどうかは別として、舞い上がることは確かだ。

 

カレーを作ると言っても難しいことではなく、肉とタマネギ、それにニンジンを刻んで炒め、煮込んでカレーのルーを入れるだけ。

タマネギはたっぷりと使って、しっかりと炒める。

 

ニンジンも大振りなものを一本使ってしまうが、これはちょっと多過ぎかも。

これ以外に入れるものは豚肉だけで、他のものは何も入れない。

 

今回使った豚肉はバラ肉(三枚肉)。

肩ロースでもいいがバラ肉のほうが脂身が多く、それが旨味の素になっているのでは。

それと家で使う豚肉はアメリカ産がほとんどで、これもアメリカのもの。

 

安全のため国産のものしか使わないという方もおられるが、私の家では全く気にしない。

それどころか米国産を積極的に選ぶ方だ。

理由は単純なことで、安くて美味しくてしかも安全だからだ。

 

ちょっと信じられないだろうが、食品の安全基準で世界で最も厳しい国が実はアメリカ。

調査年度によって多少の前後はあるが、2015年の調査では一番安全な国はアメリカで、2018年の調べでも3位という結果が出ている。

 

2015年の安全ランキング

2018年の安全ランキング

 

対して日本はと言えば20位前後なのだから、食品の安全については威張れない。

たまに ”国産は安全” とか ”外国の肉は危ない” ということを聞くが、それは根拠のない話で、実態のない ”安全神話” を信じているに過ぎない。

 

それと日本で売られている国産の豚肉は100%「三元豚」なのだが、欧米の豚肉は大部分が「四元豚」。

三元豚とは三種類の豚を掛け合わせた豚のことで、四元豚とは四種類の豚を掛け合わせて作ったもの。

味の良さや肉質、脂身のバランスなどを追求し、それぞれの良い特徴を持った豚を掛け合わせて作ったものが三元豚や四元豚だ。

 

それを日本では「三元豚」と謳って ”ブランド肉” のように売っている店もあるし、消費者もブランドと勘違いしている節がある。

それはそれで構わないが、三つの豚を掛け合せた豚よりも、四つの豚を掛け合せた米国産の豚肉の方が美味しいし、そして安全基準もより高いということがご理解頂けるのでは。

 

スイマセン話が脱線してしまい、カツカレーの話でした。

 

いくらカツカレーが美味しいと言っても、いきなりカレーではそれで晩ご飯が終わってしまうし、それにカレーライスでは飲めない。

と言うことで先ずはカツを盛ってもらって、それでイッパイ飲むことに。

一口カツが美味しそうだ。

 

カツの他に冷奴なども並べられているが、いつもの物といえばいつもの物。

それでもこれだけあればアテとしては量もたっぷりだ。

 

この日は暑かったから、冷奴や茄子の浅漬けが嬉しい。

ビールには合わないかもだが、冷酒にはピッタリ。

 

こんなラインナップで先ずはカンパイ。

初めの一杯のビールは特に美味いね。

 

カツに掛けてあるのは、オイスターソースをベースにケチャップなどで作った自家製のソース。

熱々のカツにこのソースが良く合って、実に美味しい。

 

ビールとの相性もドンピシャリ。

惣菜として売っているカツを買ってきてもここまでは美味しくないし、それに冷めたカツでは興冷め。

やはりカツは揚げたてに限る。

 

こんな感じで飲んでいればいい気分になってきた。

〆は本命のカツカレー。

カツライスも旨いし、カレーライスも美味しいもので、その二つが合体したカツカレーは旨いに決まっている。

これは贅沢なメニューなのだ。

 

自画自賛で恐縮だが、自作のカレーも旨い。

タマネギはしっかり炒めているためか原形を留めていないし、豚肉もトロトロの仕上がりでとても美味しい。

 

それに加えてカツが乗っているのだから、最高。

某有名チェーン店のカレーより遥かに旨いと自負しているが、ちょっと言い過ぎか。

 

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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