トラディショナルな「みや古寿司」で味わうランチ【豊田市】
- 2019.06.04
- 家飲み/家食べ
今日は寿司屋へ行く用件がある。
どうせ行くのならついでにランチもということで、贅沢なランチにしてみた。
向かった先は「みや古寿司」。
豊田警察署の真ん前にある店で、昔からある店だ。
昔からある店といっても数年前に新築したので、古さを感じることは無い。
時間の都合で昼前に入れば、私が一番客。
近くにある牛丼店や唐揚げ屋などは、この時間帯でもそれなりにお客さんが入っているから、やはりこの手の寿司屋は敷居が高く感じられるのかも知れない。
メニューはこちら。
ランチもあるが1,800円する。
内容からすれば決して高くはないのだが、毎日の外食には辛い金額。
それとこの内容だとイッパイ飲みたくなってしまう。
オンタイムなので飲めないのはモチロンだが、口取りなどと書かれれば飲みたくなるよね。
他には通常の寿司もある。
ランチも魅力的なのだが、さっきも書いた通りあの内容だと飲みたくなるから寿司にする。
2,000円の上寿司と1,500円の穴子寿司と大いに迷うものの、エイヤッと2,000円の上寿司にしてしまった。
世の中の奥様方にとっては、ランチでこの金額は当たり前の世界なのだろうが、オトーサンたちにとっては ”清水の舞台から飛び降りる” ような決断が必要なのだ。
カウンター席に陣取っているが、マスターがアレコレと話し掛けてくれるから退屈しない。
これがファストフードの店だと、入店してから出るまで全く会話をせずに終わることが普通。
その方が面倒でないし、食べるだけならそれでもいいかも知れないが、何か味気ない。
店員さんも必要最小限の人員しか配置されていないから、オーダーをこなすだけで手一杯。
なのでマニュアル通りの挨拶しか出来ないし、それ以上の必要もない。
だけど食事は ”補給” ではないのだから触れ合いも大事だと思うが、今は効率とか価格優先で、そんなことを求めるほうが無理な話しか。
そんなファストフードの店の対局にある店が、この寿司屋。
そこそこの値段はするが、居心地は頗る良い。
掃除も隅々まで行き届いていて、空気さえも透明感を感じる。
居心地の良さまで含めた金額とすれば妥当な価格だと思うが、どうだろうか。
寿司はマスターが握ってくれる。
先ずはマグロのトロから。
お隣はヒラメで、昼時間なので速いペースで握ってくれる。
マスターとの会話が面白く、あれこれ話していれば下駄の上が満載になってしまった。
海老も車海老の握りなのは、さすが上寿司だ。
夜なら確実に一杯飲んでいる世界。
寿司はどれも美味しい。
オーソドックスな握りで、決して ”インスタ映え” はしないが、これでいい。
巻き物も基本通り。
派手なところは無いが、ちゃんとした寿司が味わえる。
それと穴子の握りが美味かった。
次にランチに来るときは、穴子寿司にしてみたい。
フワッとした穴子が美味しかったからね。
⇒ みや古寿司
久しぶりに訪ねた「みや古寿司」。
トラディショナルな寿司屋で、ゆったりとランチが味わえる。
今はこういう店が少なくなってしまったが、回転寿司とは全く違う本当の寿司が味わえる。
そんな店が無くならないように、お客も通わないとね。
ごちそう様でした、また寄らせてもらいます。
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