自分で作った「インディアン スパ」が一番旨い?【自宅】
- 2019.06.22
- 家飲み/家食べ
カレーがある。
それをご飯にかければカレーライスになり、パスタにかければ名古屋めしのインディアン スパゲッティになる。
カレーライスにするかインディアンスパにするか迷うところだが、朝からカレーライスでは ”重い” と奥殿が言う。
どっちでも大差ないように思うが、ここは奥殿の意見を尊重してインディアン スパに決定だ。
カレーは作ってあるから温めれば済む。
あとはパスタを茹でればそれで出来上がりなのだが、パスタケースを見てヤバイことに。
パスタが足りないのだ。
一人分あるかどうかという量しかない。
当たり前だが、パスタがなければインディアンスパが出来ない。
ストックがあればいいのだがと、乾麺を保存しているケースを引っ張り出してきた。
透けて見えるとおり、パスタがある。
開けてみれば、ちゃんとあった。
ディチェコのフェデリーニで、いつものやつだ。
今は一袋(500g)か二袋ぐらいしかストックしていないが、パスタに凝っていたときは5キロとか買い置きしていたこともある。
いま思えばお米と同じぐらいの量をストックしていたということで、作るのも食べるのもそれぐらいの勢いだったということだし、パスタ専用の鍋(パスタポット)も買ったほど。
そう言えばあのパスタポッドは何処へしまい込んでしまったのだろうか。
目の細かいステンレス製の網もセットされている専用鍋で、たしか一万円はしたものだが。
ストックしてあったパスタをケースに入れればこの通り。
これで心置きなくインディアンスパが作れる。
茹でます。
パスタはいつもフライパンで茹でてしまう。
家にある一番大きなフライパンを使うのだが、これだとパスタがそのまま入るから、とても楽に茹でられるのだ。
それに水の量も少なくて済むから合理的だし、沸騰するのも早いからガスの消費も抑えられて経済的と、良いことづくめだ。
それと茹でるときには塩をキツめに入れている。
パスタに塩味を付ける感覚だ。
カレーをかけたパスタだけで十分に美味しいと思うが、それだけでは色気がないからと、ホウレン草を炒めてトッピングにする。
チャチャッと炒めて塩と本だしで味付ければ、トッピング用のホウレン草は完成。
簡単なことだ。
茹で上がったパスタを湯切りし、お皿に盛ってカレーをかければインディアンスパの出来上がり。
いい感じに出来たと思うけど、お皿が小さ過ぎた。
今さら盛り直しも出来ないからこのままでいってしまうしかないが、ミスった。
それはともかく、煮込まれたカレーとパスタの相性がよく美味しい。
カレーはシメジたっぷりのカレーで美味しいが、個人的にはもう少しスパイシーだとより美味しいのではと思う。
ただし奥殿に言わせれば、これで十分に辛い(スパイシー)から、これぐらいでいいとのこと。
味の好みは個人の嗜好で大きく違ってくるから、どんな味が好いのか一概には言えない。
甘いカレーが好きな人もいるだろうし、思いっきり辛くてスパイシーな味が好きな人もいる。
自分の好きな味は自分にしか分からないもので、例えそれがどんな名人の作るカレーであっても、それが自分にとって美味しいかどうかは別。
名人の作る味は名人の味なのであって、自分の好きな味とは限らないからだ。
究極的に言えば、自分で作った自分好みの味の料理が美味しいのは当たり前なのだが、自分の好きな味の料理が作れるかとなれば、それがなかなか出来ない。
素人は思う味が再現できないのだ。
その点プロのコックは美味しいものを作ることに長けている。
家で美味しいいものを作るには限界があり、やはりプロの作る料理を味わうのが一番手っ取り早いし、それが一番美味しいのではと思う。
その前に、自分の好きな味がちゃんと分かっているのかと言われれば、心許ないが。
今日も朝から美味しかった。
ごちそう様でした。
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