あれこれ迷ったけど本格和食の「なりた」で海鮮丼【豊田市】

あれこれ迷ったけど本格和食の「なりた」で海鮮丼【豊田市】

 

昼ごはんを何にするか。

牛丼もいいし天丼も食べたい、ロースカツ定食もいいし和定食もいい。

 

どれも美味しそうだが、値段にはかなりの開きある。

安い順に並べれば、牛丼<天丼<ロースカツ定食<和定食 の順になり、牛丼と和定食の価格差は4倍以上にもなる。

だが価格の差がそのまま美味しさの差にはならず、牛丼よりも4倍高い和定食が4倍旨いとは限らないのが面白い。

 

それと食事の価値をどこに置くかによっても違いが出る。

安く腹一杯に食べたいなら牛丼屋で大盛りもいいし、食べ放題の店も嬉しいもの。

 

しかし状況によっては牛丼屋とか食べ放題の店は避けたい時もある。

例えばデートの時。

 

デートの食事が牛丼屋では、彼女にドン引きされること必至。

彼女にしてみれば ”オシャレ感ゼロ” と思うだろうし、安っい女と思われているみたいで、それが嫌なのだと思う。

 

女性がデートに応じるということは、それなりに ”気合” を入れてくるのもので、デートの時は化粧にも服装にも気を使い、時間をかけてお洒落してくる。

それなのにデートの食事が牛丼屋ではネ、、

ドン引きされるのも当たり前だ。

 

そんな時は見栄を張ってでもそこそこの店に行くべきで、食事というのは単に腹が膨れればいいということではない。

尤も牛丼屋でもラーメン屋でも気楽に行けるような “特別な仲” になっていれば話は別だが。

 


 

スイマセン、ランチの話でした。

 

で、何にするか。

牛丼でもいいのだが、牛丼屋はせわしないのが辛い。

昼の時間は特に込み合うので、余計に気忙しいのが嫌なのだ。

 

天丼やロースカツの揚げ物系は、この日の晩ご飯がチキンカツと言うことだったので、ダブってしまう。

そうなると自動的に和定食ということになり、和定食なら「なりた」が狙い目。

 

車を飛ばして着いたのが「本格和食 osakana なりた」。

先週も来たばかりだが、別に構ったことはない。

週イチで通うことなど何の問題もない。

それどころか週イチで来てくれるなんて、店にとっては嬉しいことだ。

 

店に入って驚いた。

ほぼ満席で、辛うじてカウンターが二席空いているだけという状況。

なんなん?この混みようは。

時間も12時前というのに、驚きました。

 

満席なので店内の様子は撮れないが、お客さんは高齢者が多い。

店のすぐ裏手には住宅地が広がっていて、そこの住人たちのようだ。

 

そこはかなり昔に開発された住宅地で、住んでいる人たちも高齢化している。

その人達が誘い合ってランチに来ている様子で、皆さんお元気でご同慶の至りだが、話し声がやたらと大きいのには閉口する。

ボリュームを絞るか ”電源” を抜いてほしいところだ。

 

それはそうとこちらがメニュー。

先週はあったキスフライ膳が無い。

今日の晩ご飯がチキンカツでも、キスフライならいいかと思っていたから残念。

 

ならばこの店イチオシの海鮮丼(1,300円+税)を頼みたいが、海鮮丼は10食の限定。

この混み様なので売り切れていないか心配したが、まだありますよとのことで一安心。

 

オーダーを聞きに来たママに「スゴイ混みようだね」と言えば、他にも予約が入っていて、今いるグループのお客さんには時間で入れ替わってもらうと言う。

プロの料理人が手を抜かずに作った料理は、人を呼ぶチカラがあるようだ。

 

セントラルキッチンで作られたチェーン店の料理を否定はしないが、ここにはチェーン店のような画一化された料理とは明らかに違う料理がある。

チェーン店にあるような、見た目の派手さとか底の浅い華やかさなどは無いが、誰が作っているのかが分かる、”顔の見える” 個人店の良さがこの店にはある。

 

ちょっと間があって運ばれてきた海鮮丼。

大きなボタンエビをメインに、多くの刺し身が乗っている。

 

全体像はこんな感じ。

海老、ホタテ、マグロのたたき、烏賊、カンパチ、ブリ、つぶ貝、サーモン、岩のりなどに加えて釜揚げしらすも乗っていて、豪華。

 

ただし見た目の華やかさとは裏腹に、これが食べにくい。

海鮮丼を見るたびに思うことだが、どうやって食べればいいのか分からないのだ。

手前のノゾキ(取り皿?)に醤油を垂らして刺し身のように食べるのが正しいのか、それとも丼に醤油をかけてかき込むように食べればいいのか。

 

丼なので、かき込むように食べるのがいいのかもだが、それは下品に思える。

それにうな丼やカツ丼などと違って、ご飯が下に沈んでいるので、ご飯と一緒には食べられない。

加えて大きなぼたん海老も尾頭付きで鎮座しているから、かき込む訳にはいかないのだ。

 

結局は手前のノゾキに醤油を垂らして刺し身を食べるように食べ始めたが、これなら別皿に刺し身を盛ってもらった方がいい。

尤もそうなると海鮮丼ではなく ”刺身定食” になってしまうが。

 

量は多い。

海鮮丼だけでもご飯が足りなくなるほどだが、他に野菜サラダやマカロニサラダ、煮物に味噌汁などがあるから完食するだけで精一杯。

お菜が多いのでご飯のお代わりが欲しいところだが、これをやると晩ご飯が食べられなくなるから断念。

結局完食を諦めてしまったが、どれも美味しかった。

 


 

この店のママは、実は昔からの顔見知り。

とは言えそれ程親しい訳ではなく、顔を知っている程度。

 

そんな私が二週連続で来たので、ママが「近くに住んでいるの?」と聞いてくる。

車でしか来れない距離だと応えれば、わざわざありがとうとのことだったけど、今度は夜に来てと言う。

 

夜はまた違った料理があるからとのことだが、ホント夜に来たい店ではある。

夜はランチと違ってアラカルトで頼めるから、美味しい魚をアテに一杯飲むのも悪くない。

ただしこの店までどうやってたどり着くか、それが一番のネックだけどね。

 

本格和食 osakana なりた (まいぷれ)

 

美味しかった、ごちそう様でした。

機会があれば夜に行きます。

 

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ありがとうございました