390円で食べられる松屋の「牛めしあたま大盛り」【豊田市】

390円で食べられる松屋の「牛めしあたま大盛り」【豊田市】

 

孤独のグルメの井之頭五郎ではないが、腹が減った。

「よし、店を探そう」と言うのはドラマの中の台詞だが、私も「店を探そう」だ。

 

何を食べるかは個人の自由な世界で、食事を選ぶのはとても楽しいこと。

いつも希望が叶うとは限らないが、考えること自体が楽しいのだ。

 

天ぷらもいいしエビフライや回鍋肉なんてのもいいが、今日は牛丼でいってみた。

牛丼と言えば吉野家が定番だけど、吉野家の牛丼は何度か食べたことがある。

 

ここは食べたことのない松屋の牛丼でいってみることにした。

イオンスタイル豊田に用件があり、すぐ近くに松屋があるというのも理由だ。

 

ここが松屋の豊田十塚店。

イオンからは徒歩一分で着いてしまう。

それにしてもきれいな青空で、気分がいい。

 

実はイオンの中にも松屋があるが、その店はフードコートに入っている。

フードコートはテーブルの間を人が行き来するためガチャガチャして落ち着かないし、セルフサービスというのも好きになれない。

 

加えて夏休みということで子供たちが多く、賑やか。

そんな訳で近くの独立店舗の松屋にしたのだ。

 

ついで言うと同じ理由でビュフェ形式の店や、ドリンクバーやサラダバーの店も肌に合わない。

食事の時はゆったりと過ごしたいのだ、と言いつつファストフードの松屋では矛盾か。

 

昼の一時過ぎという時間なので店は空いている。

この時間に来る人は空いている時間を狙って来ているのだろうが、店側にとっても混雑が分散されていいのでは。

 

頼むものは牛丼だが、松屋では ”牛めし” と称している。

吉野家の牛丼と松屋の牛めしの違いが分からないが、食べてみれば分かることだ。

 

頼んだのは ”牛めしあたま大盛り”(390円)。

券売機で食券を買うシステムなので ”頼んだ” と言う感覚はなく、電車の切符を買う感じ。

尤も今は電車に乗る時も電子マネーで改札を通過するから、切符を買うことも無いけどね。

 

松屋の券売機もmanacaで決済したから、電車に乗るのと同じ感覚。

それと ”松券セレクト” でオーダーしたからスマホをかざすだけで済んでしまい、タッチパネルには触れることもない。

 

これに〇〇Payとかのスマホ決済をプラスすれば、オーダーから決済までスマホだけで済んでしまう。

この分野の電子化は急速に進んでいるから、知らずにいるとアッという間に置いていかれてしまう。

最先端を行く必要もないが、ある程度は時代に付いていかないと ”浦島太郎” ななりかねない。

 

秒速で運ばれてきた ”牛めし”。

スタッフが食券を取りに来てから一分も経っていないのでは。

牛めしはご飯の上に具を盛るだけだから、秒速でサービスできるということか。

 

初めての松屋の牛めしはどんな味なのか。

早速いただきま~す。

 

食べればこれが意外にもアッサリ系の味。

アッサリというより味が薄く感じるが、これが松屋の味なのだろう。

吉野家のガツッとした味のイメージでいたから余計に物足らないと感じる。

 

どちらかを選べと言えば、間違いなく吉野家の牛丼を選ぶ。

吉野家のジャンクな味が如何にも ”牛丼” と言う感じで、チープな中にある豪華さが好きなのだ。

 

味が物足りないので七味をかけてみた。

かければ雰囲気は変わるが、味が変わる訳ではない。

 

焼き肉のタレもあったのでこれもかけてみたが、これはやり過ぎだった。

極端に味が濃くなってしまい、これは失敗。

やはり松屋の牛めしはこういうアッサリ系の味を味わうもので、アレコレしない方がいいと思う。

 

”あたま大盛り” の量はこれが ”普通” と言ってもいい量で、特に大盛りという気もしなかった。

とは言え390円(並なら320円)で済むのだから、アレコレ難癖を付けるのは酷というもの。

もっと美味しいものが食べたければ、もっと高いものを頼めばいいのだから。

 

なんのかんのと書いたけど、イマドキ昼のランチが390円なんて他では無いのでは。

昼を外食に頼らなければならない人にとっては強い味方だ。

 

ごちそう様でした。

今度は期間限定のものでいってみますか。

 

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