一人飲みは気楽だが作る人と食べる人が同じなのが辛い【自宅】
- 2019.12.07
- 家飲み/家食べ
この日は奥殿が一杯会でお出かけ。
私も飲みに出かけてもいいのだが、この時期の週末は忘年会でどこも混んでいて、席が空いていないかも。
それに忘年会で盛り上がっている中、”お一人様” は浮いて見えるだろうし肩身も狭い。
そんなことを思えば家で飲むのが一番気楽ということで、家で「一人宴会」にした。
家飲みは気楽なことは確かだが、欠点は自分で作らないと料理が出ないこと。
これが店なら頼むだけで料理が出てくる。
加えて美人ママがお相手してくれれば最高だが、それはムリか。
あれこれ考えていても始まらないから、さっそくアテ作りだ。
先ずはキャベツを刻んで千切りキャベツを用意した。
ここへ何を盛るかといえば、ソーセージ。
ソーセージなら焼くだけなので簡単。
千切りキャベツは、ポテトサラダの付け合せにも使う。
ニンジンのフラッペもあったのでついでに盛ってみたが、彩りがキレイでいいではないか。
これだけでは物足らないから焼きそばも作るが、用意だけして後から作ることに。
マルちゃんの焼きそばだけど、単なるソース焼きそばでは面白くないから、あんかけ焼きそばにする。
そのために餡がいるので、片栗粉を溶いておく。
片栗粉の量は適当。
水も適当。
ネットで調べると水の量と片栗粉の量は1:1がいいとか、2:1にせよとかあったけど、面倒なのでいつも適当。
多分2:1ぐらいだと思うけど、これで失敗したことはない。
それよりも溶いた片栗粉を流し入れる時、火を止めて沸騰させないことと、かき混ぜながら入れることの方が大事で、それさえ守れば何とかなる。
って、これは私の作り方で、本当の作り方は違うかも知れないので、その際はご容赦のほどを。
焼きそばはともかく、ソーセージを炒めてさっそく飲むことにする。
ソーセージが3本しかなかったのが寂しいが、今更だ。
飲むものはお酒。
お歳暮でもらった黒龍の大吟醸だ。
封からして高級な雰囲気がある。
シュポッと言う、まるでウィスキーかワインを開栓した時のような小気味良い音をたてて、封が開いた。
こんなセットで「一人宴会」の始まり。
料理がちょっとショボいが、進行ゴー。
黒龍の大吟醸は、飲めばこれが旨い。
透明感のあるお酒で、雑味が全くない。
サラサラとした飲み味ではあるけど、土台のしっかりとした味で、浮ついた感じはない。
華やかさもあって食前酒としてもいけるし、サラッとした飲み口なので料理の邪魔をせず、食中酒としてもいける。
いかん、美味しいから飲み過ぎてしまいそうだが、これを我慢せよというのは無理。
それぐらい美味しいお酒なのだ。
こんな上等なお酒にショボいアテで申し訳ないが、ソーセージもそれなりに美味しい。
とは言えお酒にも相性があって、この黒龍には刺し身、今なら寒ブリの刺身なんかの方がピッタリかと。
こんなに美味しいお酒に合わせるために、たまには家でも刺し身にしてみようかと思う。
今日は無理だけど、明日買ってきますか。
撮り溜めてある「孤独のグルメ」を見ながら飲んでいれば、アテが無くなってしまった。
アテが無いと飲めないのでアテを作るのだが、こういう時が一番億劫。
億劫でも他に誰も作ってくれる人はいないから、ガンバる。
餡を作って、卵焼きにかけることにした。
かに玉(芙蓉蟹)の感じだ。
お湯を沸かし、創味シャンタンで味を付ける。
そこへ水で溶いてある片栗粉を流し込めば、餡の出来上がり。
で、卵をサッと焼いて餡を掛ければ餡かけ卵焼きの出来上がりだけど、画像は撮り忘れ。
酔いが回ったのか学習能力が低いためか、画像を撮り忘れてしまったが、餡かけの卵焼きは美味しくて、いいアテになった。
そろそろ〆ということで、お次はあんかけ焼きそばの出番。
って、いきなりの完成画像で恐縮。
途中経過はまたしても撮り忘れで、失礼。
あんかけ焼きそばの出来はイマイチ。
作るのがだんだんと面倒になってきて、雑な料理になってしまったのだ。
この辺りが飲む人と作る人が同じという”一人飲み” の限界かな。
美味しいお酒ですっかりいい気分なってしまい、ごちそう様でした。
あ、後片付けもちゃんとしておきましたよ。
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