一人飲みは気楽だが作る人と食べる人が同じなのが辛い【自宅】

一人飲みは気楽だが作る人と食べる人が同じなのが辛い【自宅】

 

この日は奥殿が一杯会でお出かけ。

私も飲みに出かけてもいいのだが、この時期の週末は忘年会でどこも混んでいて、席が空いていないかも。

 

それに忘年会で盛り上がっている中、”お一人様” は浮いて見えるだろうし肩身も狭い。

そんなことを思えば家で飲むのが一番気楽ということで、家で「一人宴会」にした。

 

家飲みは気楽なことは確かだが、欠点は自分で作らないと料理が出ないこと。

これが店なら頼むだけで料理が出てくる。

加えて美人ママがお相手してくれれば最高だが、それはムリか。

 

あれこれ考えていても始まらないから、さっそくアテ作りだ。

先ずはキャベツを刻んで千切りキャベツを用意した。

ここへ何を盛るかといえば、ソーセージ。

ソーセージなら焼くだけなので簡単。

 

千切りキャベツは、ポテトサラダの付け合せにも使う。

ニンジンのフラッペもあったのでついでに盛ってみたが、彩りがキレイでいいではないか。

 

これだけでは物足らないから焼きそばも作るが、用意だけして後から作ることに。

マルちゃんの焼きそばだけど、単なるソース焼きそばでは面白くないから、あんかけ焼きそばにする。

 

そのために餡がいるので、片栗粉を溶いておく。

片栗粉の量は適当。

 

水も適当。

ネットで調べると水の量と片栗粉の量は1:1がいいとか、2:1にせよとかあったけど、面倒なのでいつも適当。

多分2:1ぐらいだと思うけど、これで失敗したことはない。

 

それよりも溶いた片栗粉を流し入れる時、火を止めて沸騰させないことと、かき混ぜながら入れることの方が大事で、それさえ守れば何とかなる。

って、これは私の作り方で、本当の作り方は違うかも知れないので、その際はご容赦のほどを。

 

焼きそばはともかく、ソーセージを炒めてさっそく飲むことにする。

ソーセージが3本しかなかったのが寂しいが、今更だ。

 

飲むものはお酒。

お歳暮でもらった黒龍の大吟醸だ。

 

封からして高級な雰囲気がある。

シュポッと言う、まるでウィスキーかワインを開栓した時のような小気味良い音をたてて、封が開いた。

 

こんなセットで「一人宴会」の始まり。

料理がちょっとショボいが、進行ゴー。

 

黒龍の大吟醸は、飲めばこれが旨い。

透明感のあるお酒で、雑味が全くない。

サラサラとした飲み味ではあるけど、土台のしっかりとした味で、浮ついた感じはない。

 

華やかさもあって食前酒としてもいけるし、サラッとした飲み口なので料理の邪魔をせず、食中酒としてもいける。

いかん、美味しいから飲み過ぎてしまいそうだが、これを我慢せよというのは無理。

それぐらい美味しいお酒なのだ。

 

こんな上等なお酒にショボいアテで申し訳ないが、ソーセージもそれなりに美味しい。

とは言えお酒にも相性があって、この黒龍には刺し身、今なら寒ブリの刺身なんかの方がピッタリかと。

 

こんなに美味しいお酒に合わせるために、たまには家でも刺し身にしてみようかと思う。

今日は無理だけど、明日買ってきますか。

 

撮り溜めてある「孤独のグルメ」を見ながら飲んでいれば、アテが無くなってしまった。

アテが無いと飲めないのでアテを作るのだが、こういう時が一番億劫。

億劫でも他に誰も作ってくれる人はいないから、ガンバる。

 

餡を作って、卵焼きにかけることにした。

かに玉(芙蓉蟹)の感じだ。

 

お湯を沸かし、創味シャンタンで味を付ける。

そこへ水で溶いてある片栗粉を流し込めば、餡の出来上がり。

 

で、卵をサッと焼いて餡を掛ければ餡かけ卵焼きの出来上がりだけど、画像は撮り忘れ。

酔いが回ったのか学習能力が低いためか、画像を撮り忘れてしまったが、餡かけの卵焼きは美味しくて、いいアテになった。

 

そろそろ〆ということで、お次はあんかけ焼きそばの出番。

って、いきなりの完成画像で恐縮。

途中経過はまたしても撮り忘れで、失礼。

 

あんかけ焼きそばの出来はイマイチ。

作るのがだんだんと面倒になってきて、雑な料理になってしまったのだ。

この辺りが飲む人と作る人が同じという”一人飲み” の限界かな。

 

美味しいお酒ですっかりいい気分なってしまい、ごちそう様でした。

あ、後片付けもちゃんとしておきましたよ。

 

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